姫路に引っ越してきて約半年、名古屋育ちのよめちゃんです。
これだけは言いたい。「姫路の運転マナーやばすぎん??」
名古屋の運転も荒かったけど、このあたりの運転の粗さはなんか質がちがう。。。
名古屋の運転は行ける!!と判断してウインカーを出さずに車線変更する名古屋走りが有名ですが嫁ちゃんは思うのです。
一応確認はしているんですよ(擁護ではない)
姫路の運転は、まず歩行者・自転車に人権はないものとしている。
嫁ちゃんは自転車ユーザーなのですがこっちに来てから何度もひかれそうになりました。
よめちゃんの怒りが止まらず、炎上まったなしになりそうなのでここからはにんじんがまとめていきます。
姫路の運転は荒い
そもそも、姫路を含む兵庫県播州地方は運転が荒い、というのは昔から有名な話のようです。
姫路出身の人に話をきくと、運転が荒いのは確かだがそれ以上にせっかちだからだ、ということをみなさんおっしゃいます。
神戸新聞社が播州の運転マナーについてわかりやすくユーモラスにまとめた新聞記事がありますがご存じでしょうか?
播磨道交法とは
播磨道交法
https://web.archive.org/web/20030714115325/http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/rensai/0307talk/05.html
第一章・交差点
(1)先に入った車が優先。右折時、対向車が直進してきても待つ必要なし。
(2)右折時、対向車が左折なら、一緒に曲らなければならない。左折車を先に行かせていると、右折待ちの後続車からクラクションを鳴らされる。
(3)自転車や歩行者は、車が通らなければ、赤信号は青とみなす。
(4)右左折時、横断歩道を人が歩いていても、通れるスペースがあれば、すり抜けるべし。
(5)右折は、右折信号が出てからが勝負。右折信号が消え、赤と続く数秒間に何台潜り込めるか。
第二章・歩道、車線変更
(1)信号のない横断歩道。歩行者は、車が途切れるまで待つべし。車は止まってはくれない。
(2)車線変更。狭い間隔でも、スペースさえあれば割り込み可。
(3)指示器は曲がると同時に出す。
第三章・附
則
(1)バスは、停留所から車線に戻るとき、辛抱強く待たなければいけない。
(2)前に人がいれば、クラクションで道を空けさせる。
私は姫路に引っ越してきて1年以上経ちますが、この記事は完全に「真実」だと感じています。
というか、これでも柔らかく書いているような気もしますね
新・播磨道交法を考えてみた
播磨道交法は、2003年発行ということで、15年以上前のものになります。
そこで今回、姫路在住のにんじんが「新・播磨道交法」を考えてみたので紹介したいと思います。
実際に住んでみて、車に乗ってみると何が起きるかが伝わるかと思います。
第一章 交差点
- 停止位置は横断歩道の上。停止線など存在しないものと思え
- 右折が優先である。信号が青になってからまず走り出すのは向かいの右折車である
- 歩行者、自転車は車をよけて進まなくてはならない。ぶつからないのであれば車は止まらなくてもよい
- 前がいっぱいでもとりあえず進め。交差点内で止まってしまうのはしかたがない
第二章 走行中
- 救急車のために道を譲る必要はない
- 車1台分のスペースがあれば車線変更をしてもよい
- 車間距離はできるだけ詰めること
- 左折専用レーンで左折したくない場合は、右前方に直進すればよい
- どこでもUターンをしてもよい
まとめ 姫路の運転はよそ者には厳しい
以上、姫路の日常風景について書いてみました。実際、自転車で走っているとひかれかけることが頻繁にありますので、観光などでいらっしゃる際には車の挙動に注意して、安全第一でたのしんでくださいね。