こんにちは。新米夫婦のふたりごとのなつです。
福井県勝山市にある「福井県立恐竜博物館」へ行ってきました!
この記事では、入館のための予約方法、行ってきた様子を紹介します。
福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館とは?
福井県では、1989年から開始した発掘調査の結果、フクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタン、コシサウルスやフクイベナートルなど多くの恐竜の骨化石が採集されました。
また発掘現場から恐竜の卵殻や様態の骨も発掘されたことから、恐竜が群れで生活していたことがわかりました。
福井県立恐竜博物館は、恐竜やそのほかの化石に関する資料などを展示した国内最大の博物館です。
引用元:パンフレット|利用のご案内|福井県立恐竜博物館
入館は事前予約
福井県立恐竜博物館に入館するために事前予約が必要です。
ホームページによると前売券、コンビニチケット、年間パスポートを持っている方、観覧料が無料の方(未就学の幼児、70歳以上の方)でも予約が必要だそうです。
指定の時間帯以外に行っても入館できません。
予約できる時間帯は通常期と夏季繁忙期(2020年7月16日~8月31)で違いました。
通常期(4部制)
- 9:00~10:30
- 11:00~12:30
- 13:00~14:30
- 15:00~16:30
繁忙期(5部制)
- 8:30~10:00
- 10:30~12:00
- 12:30~14:00
- 14:30~16:00
- 16:00~17:30
他にも行きたい観光地をパンパンに詰めて遅刻、入れない!なんてことがないよう余裕大切。
一度入ってしまえば入れ替え制ではないのでゆっくり滞在することができます。
今日は福井県立恐竜博物館メインだ!!(/・ω・)/という気持ちで旦那さんが予定を組んでくれました。
予約はサイトのみ(リンクから福井県立恐竜博物館HPへ飛びます。)※電話不可
常設展観覧料
恐竜博物館の常設展観覧料は以下の通りです。
小・中学生 | 高・大学生 | 一般 | |
個人 | 260円 | 420円 | 730円 |
団体 | 210円 | 320円 | 630円 |
年間パスポート | 780円 | 1,250円 | 2,100円 |
野外恐竜博物館の利用料は別途かかります。
実際に行ってきた様子を紹介します!
ド平日の昼間。
3部の入場に間に合うように福井県道261号滝波長山線沿いを走っていると恐竜博物館はこちらという看板がありました。
福井は道路広いし、車も穏やかで走りやすかったです。
なんてことない広場に大型のホワイトザウルスが立っていて「これが福井か・・・(驚愕)」となりました。
「かつやま恐竜の森」の入口に到着!
化石オブジェがあってワクワクした~(*^-^*)
途中、小さな駐車場があったので一旦停めて写真を撮りに行くのもアリ!
大型駐車場(無料)がありました
写真に写っているドーム型の建物が恐竜博物館です。
すぐ傍に大型駐車場(無料)があったので利用しました。屋根なし、木陰なし、太陽サンサン駐車場なのでサンシェード必須!!
それにしても平日に関わらず多くの車が停まっていてビックリしました。
レインボーサウルスがお出迎え
恐竜博物館に入場する前から度肝を抜かれました・・・。
駐車する時からすごい気になっていたけれど、近づくとより大きく感じる!!工事中のクレーンも相まって滅茶苦茶カッコいい!
説明看板を見ると「恐竜エキスポふくい2000」のシンボルモニュメントとして製作されたものだそうです。名前はレインボーサウルス。
高さは16m。一緒に写真を撮ろうとするとこんな感じになる。デカすぎです。
期間限定?工事中の仮囲いの壁も恐竜仕様に
工事中の仮囲いの壁も恐竜でした。
2023年夏にリニューアルオープンとなるので期間限定!?(ちなみに12月5日から当面の間臨時休業とお知らせにありました。)
良い記念になりました。
記念フォトスペースがありました!
記念になりそうなオブジェクトとは全部写真撮る主義。↓
「恐竜博物館碑」
「恐竜博士」の傍に顔はめパネルも!
ようやく入場!
入る前も色々あってもうすでに楽しすぎる!!
入口で予約票のQRコード画面を提示して発券機で支払いしました。結構方法あってびっくり()
入場券可愛すぎる。嬉しい。
恐竜博物館は地下1Fから地上3Fまであり、下から上へ順に見て回るようになっていました。
(途中、エントランスホールに出て休憩することも可。)
いや、もうね・・・福井県立恐竜博物館スゴすぎ!!
建物が洗練されていてビックリした。エレベーター下る時もテンション上がって写真撮るくらい。
3Fから見たらこんな感じ!ナニココ!?もう好き。
博物館内は「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンに分かれていました。
最初は、地下1Fダイノストリートへ!
地下1F ダイノストリート
ジュラシックパーク/ワールドが好きな私達夫婦。展示の数々にテンションが上がりました。
通路突き当りには、ほぼ完全な竜脚類カマラサウルスの骨格化石がありました!!
実物化石で組み上げられた標本ってかなりすごい!!
3年半この博物館でクリーニング作業をしたと知りました。(気の遠くなる作業だ・・・。)
正面・階段登りながらじっくり見ました。
1F 恐竜の世界ゾーン
階段を上がった先にあるのは恐竜の世界ゾーン。
展示のメインとなる、恐竜全身骨格を展示している「恐竜の世界」
「恐竜のかたらとくらし」、対面スクリーンの「ダイノシアター」、ジオラマ「中国四川省の恐竜たち」、「日本とアジアの恐竜」などのコーナーがあります。
引用元:パンフレット
地下にいる時から目に入ってきてたティラノサウルスのロボット。動く。結構怖い。
みんな記念撮影しようと混雑していました。説明読みながら一周する頃にはいなくなっているので待ちがオススメ。
「こんな角で突進されたら死ぬよね」という標本。
筋肉と骨!進撃の巨人に出てくるやつみたいと思わず撮影。
順路に従っていくと全身骨格が展示されていました。
サイズがすごい!こんな大きな全身骨格をどうやって組み立てているか説明しているVTR面白かった~。
ダイノシアターは対面スクリーンの良さを生かした仕掛けがたまらなかった!
ジオラマも巨大すぎてビックリ!!
ぐるっと回ると最後に鳥脚亜目、周飾頭亜目、最後に装盾亜目の全身骨格が見られます。
このゾーンが実物の骨を使って組み上げられているものが多かったです。
謎に見つけた映えスポット。
次は同じ1フロアーにある「地球の科学ゾーン」へ向かいました。
1F 地球の科学ゾーン
このコーナーでは、福井県の恐竜について知ることができました。
大体フクイ○○と名付けられていました。やっぱり福井って恐竜帝国なんだなと再認識。
発掘者の個人名付けられないのかな?とか思いながら散策。
(学名がどう決められているかは、恐竜博物館HPのQ&Aに載っていました。( ..)φメモメモ)
石を調べるゾーン、好き。
鉱物ゾーン、かなり好き。修学旅行のお土産にいつも欲しかったアメジストもあり。
一通り満足したらまた「恐竜の世界」ゾーンに。そして2Fへ行くスロープを発見!
「上から人が見ているなー」とは思っていましたが、ここから行けるとは。
上から見るとまた違った感じで良かったです。ラグジュアリーな感じ(?)
2Fに行くとティラノサウルスのロボットが良い感じに撮れるのでおすすめ。ジュラシックパーク感すごい。
2F 生命の歴史ゾーン
水分不足に陥り他のゾーンよりは早めに見て回りました。
巨大な恐竜の系統樹、デザイン好き。
最後、新生代ゾーンにあった骨長の物が印象的でした。(他のゾーンに比べると圧倒的写真の少なさ。ちょっと休めばよかった。)
撮影スポット・記念スタンプ
2Fに撮影スポットがありました!
実物が飾ってあったアロサウルスの頭骨の木製バージョンかな?記念になる!
私達夫婦はスタンプ帳を持ち歩いて旅行しています。なので恐竜スタンプがあり、テンションあがりました!!!
肉食恐竜と草食恐竜の2種、月替わりみたいです。
私たちが行った時は、6月だったので傘をさしたフクイベナトールとフクイティタンでした。クオリティ◎
説明読みながらゆっくり見ていたらトータル2時間半くらい滞在していました。
「生命の歴史」は飛ばし飛ばしだったのにも関わらずこの時間。
他にも体験コーナーもあるので多分、1日いれる!最高の博物館でした。
アクセス
住所 | 〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内 |
電話番号 | 0779-88-0001(代表) 0779-88-0892(団体受付) |
開館時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで)※夏季繁忙期は8:30~18:00(17:30) |
休館日 | 第2・4水曜日(祝日の時はその翌日、夏休み期間は無休)、年末年始(12月31日と1月1日)
展示替えや施設の点検のため臨時休館あり |
観覧料 | 小・中学生260円、高・大学生420円、一般 730円 |
ホームページ | FPDM:福井県立恐竜博物館 |
アクセス | 自家用車の場合:勝山ICから(国道416号線)10分、駐車場無料
公共交通機関の場合:JR福井駅~勝山駅【えちぜん鉄道・勝山永平寺線】~バスまたはタクシーで15分 ※お得な企画きっぷもあるみたい |
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