こんにちは。新米夫婦のふたりごとのなつです。
岐阜旅行の際、『岐阜城』に登城してきました!
岐阜城は、天下統一を目指す織田信長の本拠地ということで絶対に観光したかった場所です!!
この記事では、岐阜城に登城したときの様子や感想。お得な交通券『ぎふ登城きっぷ』や御城印についても書いていきます!
岐阜城(岐阜県)
- 天文八年(1539)・・・斎藤道三が稲葉山城を修築して入城
- 永禄十年(1567)・・・織田信長が稲葉山城を落とし新城主になった際に『岐阜城』と名前を改め天下統一の本拠地に
- 慶長五年(1600)・・・徳川方に攻められ開城、翌年廃城
- 明治43年(1910)・・・木造の模擬城が建てられるも、昭和18年(1943)に消失
- 昭和31年(1956)・・・天守閣再建
- 平成9年(1997)・・・大改修工事を行い織田信長の頃の壮麗な天守閣を再現
(岐阜城の由来|岐阜城入口の説明看板を抜粋・編集)
ぎふ登城きっぷでお得に岐阜城へ!
JR岐阜駅内の観光案内所で『ぎふ登城きっぷ』なるものがあることを知りました!
きっぷの内容は・・・
- 岐阜城入場料
- 金華山ロープウェイ往復券
- 岐阜バス230エリア一日乗車券
上記3つセットで大人1,500円・小人800円というものでした。
ぎふ登城きっぷ無しの場合(岐阜城入場料200円+ロープウェイ1,100円+バス往復230円×2=)1,760円かかるので
260円分お得!
浮いたお金でみたらし団子買っちゃいました(^^♪
購入場所は3か所。
- 岐阜バスターミナル
- JR岐阜駅案内所
- コンフォートホテル岐阜
岐阜城に公共交通機関で行く方におすすめです!
JR岐阜駅から金華山ロープウェイへ!
岐阜城までは岐阜バスを利用しました。
岐阜公園に行くバスは、12番・13番のりばに停まります。
(※のりばの位置や時刻表についてはJR岐阜のホームページ参照)
バスの座席が和柄だったり、天井部分が折り上げ格天井になっていたりと素敵でした。
~岐阜公園歴史博物館前下車~
山の上にぽつんと城が建っているのすごい!!!今から登るのかとわくわくしました。
ちなみに帰りのバスは歴史博物館出てすぐのところにありました。[MAP]
※行きのバス停と場所が大分違うので注意。
岐阜市歴史博物館の横を通り、ロープウェイのりばに向かう途中に『冠木門』という門がありました!
ここからは織田信長の居館跡だそうです。
↑1569年、岐阜城を訪れたポルトガルの宣教師ルイス・フロイスの記録と発掘調査成果をもとに作られたイメージCG。
今自分が立っている場所にこんな立派な建物が建っていたなんて・・・。
ロマンを感じました。。
山麓駅の正面玄関にあった顔はめパネルと記念撮影。
ぎふ登城きっぷは、きっぷ売り場で引き換えが必要でした。
気が付かず列に並んでいたのでちょっと冷や汗かきました。。
乗車券のデザイン素敵。
約4分間の空の旅は快適でした。
先ほど歩いてきた居館跡や五重塔を上から見ることができました。
到着。
難攻不落の城 岐阜城を攻める!
途中の休憩スポットまで約15分の山登り。自然を生かした道や階段なので結構ハードでした。
山登りの一行がどこからともなく合流してくるけれど、一体どこから?
しかも私よりお年を召した方ばかりなのにはるかに元気で健脚。
どんどん抜かされてショックを受けました(苦笑
道中の看板で金華山の大部分はチャートでできていることを知りました。
ほかにも一ノ門跡、馬場跡だったと伝わる場所も紹介がありました。
金華山閻魔堂
階段を登り終えると二の門・下台所跡だったとされる場所に着きました。
ちょっとした休憩スペースになっていたので一休み。
私たちが気になったのが金華山閻魔堂。
家内安全・入試必勝・縁結びなどのご利益がある木造閻魔王坐像が祀られているそうです。
(参拝した方は「厄除福閻魔御札」を持って帰っていいみたい。)
参拝・休憩して息も整ってきたので記念撮影して岐阜城に向かいました。
岐阜城
木々を抜けると岐阜城が目の前に!!
石垣、どっしりとした造り、織田信長の家紋である『織田木瓜』の幟も全部いい感じ。
写真で見返すと雲までもいい味出している気がします。
ここまで長かった~。私が敵方なら城に辿り着くまえに戦意喪失してる。
- 1階 信長公の城下町づくり
- 2階 信長公の城づくり
- 3階 信長公の見た「世界」
- 4階 信長公が見た「天下」(展望エリア)
となっていました。





金華山御嶽神社
岐阜城のそばに金華山御嶽神社があったので帰りの無事を祈願。
岐阜城資料館の入場券もついていたので、一緒に見に行くことにしました。
道中振り向いて岐阜城を見てみると岩や木でなんだかワイルド。
岐阜城資料館
こぢんまりとした資料館。
元々は「米や塩・味噌を蓄えておく蔵と弓矢を備えた倉が建っていたと考えられている」と説明看板に書いてありました。
大河ドラマ「麒麟がくる」に登場した斎藤道三の兜(黒糸縅筋兜)や信長・明智の衣装が展示されていました。
我が家にはテレビがないので、何とも言えない。
おもしろいトリックアートがあったので記念撮影しました。
桃白白になれましたw
資料館近くに綺麗なトイレあり。ありがたい人
石垣・井戸跡
帰路に石垣・井戸跡がありました。石垣下から見た岐阜城もなかなかお強い・・・。
改めて敵方ならこんな山頂にある城攻めたくないと思いました。
金華山展望台
最後に金華山展望台にのぼりました。
岐阜城からの眺めのほうが格段によかったです。(そりゃ大分下ってきたからそうだよね。という感じです。)
残念スポットかな?と思いきや記念メダルがあったのは熱かったです!
金華山ロープウェイ&岐阜城のものと永通楽賓の2種類がありました!
めちゃかっこいい!!買い。
一つ注意なのが硬貨投入口がバグっていることです。100円飲み込まれました。
(トラブルがあっても責任負わないみたいな注意書きもあり。確信犯?)
最初に500円玉入れていたら発狂していたかもしれません。気を付けてください。
岐阜城登城の記念品を紹介!
岐阜城の御城印・100名城スタンプ、金華山ロープウェイカードについて紹介して記事を締めようと思います。
岐阜城御城印
美濃手すき和紙
が御城印に使われていました!
柔らかい紙なので取り扱いが難しいです。御城印帳を持参するのをおすすめします。
織田信長の家紋である『織田木瓜』
信長の理想でもある『天下布武(武力を以て天下を取る。)』
『永通楽賓』の3つの朱印が捺されていました!
(500円)
金華山ロープウェイのホームページに「2024年辰年限定御城印発売のお知らせ」が出ていました!
稲葉山城・金の龍と斎藤道三 家紋『立波』が描かれている御朱印が販売されるとのこと。
- 発売箇所:ぎふ金華山ロープウェー山麓売店(レジ)
- 販売価格:500円
- 販売開始:2024年1月1日9:00~
- 発売枚数:2024枚(なくなり次第終了)
100名城のスタンプ

金華山ロープウェイカード
山頂駅で金華山ロープウェイカードなるものをいただきました!
中部8か所(アタミ、伊豆の国パノラマパーク、下田、日本平、かんざんじ、御在所、新穂高、金華山)でもらえるみたいです。
8社すべてのロープウェイに乗ると1つ無料で乗ることができるスタンプカードもありました。(有効期限:初回から3年)
静岡に行く機会がないので断念!
岐阜城・永通楽賓記念メダル

アクセス
住所 | 〒500-0000 岐阜県岐阜市18 |
電話番号 | 058-263-4853 |
開館時間 | 3/16~10/16 9:30~17:30 10/17~3/15 9:30~16:30 |
休館日 | 年中無休 |
入館料 | 大人200円、小人100円 |
ホームページ | 岐阜城天守閣|岐阜市公式ホームページ |
交通アクセス | 自家用車の場合:岐阜公園堤外駐車場(1回310円)に駐車後、ロープウェイにて
公共交通機関の場合:JR岐阜駅12・13番のりば乗車・岐阜公園歴史博物館前下車(14分片道230円) |
おまけ
金華山ロープウェイで登った先に『ぎふ金華山リス村』なるものがありました。
野生化したリスを調教・人が触れ合えるようにしているそうです。結構人気。




石造りの二重基壇の上に建つ木造三重塔で各重(各層)とも三間四方のつくりです。中央の心柱は鎖で吊り下げて礎石から浮かした懸垂式とよばれるもので、江戸後期から明治にかけて、全国でもわずかな例しか見られない特徴的な方式です。引用元:岐阜公園内 説明看板