新米夫婦のふたりごとのなつです。
秋芳洞を探索後、日本最大級のカルスト台地である『秋吉台国定公園』へ行ってきました!
すごい景色を前にすると、意外と感想が出てこない・・・
気の利いたことは言えませんが、素敵な思い出として残しておきたいので記事書いていきます。
秋吉洞からエレベーターor自家用車で行く人がほとんどだと思いますが、私達は秋芳洞(黒谷支洞)からハイキングしました。
秋芳洞から秋吉台までどう回ろうか迷っている人の参考になれば幸いです。
秋吉台国定公園(山口県)
秋吉台は、日本最大級のカルスト台地です。
カルスト地形とは>石灰岩地域に発達する特殊な侵食(溶解侵食=溶食)地形の総称
高校の地理で習ったカルスト地形の要素【ドリーネ、ウバーレ】などを実際に見ることができます。
【回り方】秋芳洞から秋吉台へ行く方法
秋芳洞から秋吉台へ行く方法は4つあります。それぞれ紹介していきます!
- 秋芳洞内エレベーター
- 外の道を歩く
- タクシー
- 有料循環バス(※土日祝のみ)
①秋芳洞内エレベーター
一つ目の秋芳洞内エレベーターは、秋芳洞正面入口から700m地点にあります。
緑色の看板が目印!
エレベーターに乗るとあっという間に100m上の地上にあがることができます。
ですが秋芳洞の続きである黒谷支洞はまだ先なので、両方見たい方は迷い所。
私達は「黒谷支洞も見たい!秋吉台も見たい!」という全部盛りセットを選んだので、
②外を歩く選択をしました。後で写真付きで紹介します。
※後々考えて見れば、黒谷支洞を見終わったら洞内を引き返すという選択もありだなと思いました。
約20分かかるみたいですが、体力的にはお得かも。
トイレに急いで行きたい方は、迷わずエレベーターに乗るのをおすすめします。
③タクシーに乗る
黒谷支洞から地上に出て左手にタクシー乗り場があるそうです。
もう「山登るぞ!!」と気合いが入っていたので、実際タクシーが停まっていたか未確認ですが、GoogleMapビューで確認済み。
1台1,000円ぐらいで乗れるみたいです。
循環バスに乗る
秋芳洞→黒谷口→秋吉台→秋芳洞を循環するバスが土日祝限定で運行しています。
バスの運行時間は11:35、12:35、13:35、14:35、15:35
運賃は大人330円、小人170円
時間が合えば絶対バス乗りたい・・・(*^-^*)
②秋芳洞(黒谷支洞)から秋吉台へ地味ハイキング
秋芳洞を散策した様子は下のリンクから
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黒谷支洞出入口
秋芳洞の最終地点である黒谷支洞を抜けると地上に出ることができました!
風の冷たさや太陽の温かさが心地いい。
休憩している人達がちらほらいましたが、休むと動けなくなりそうだったので、歩を進めました。
階段を登ったらハイキング開始!
出て正面に階段があり、登っていくとハイキングロードに繋がっていました。車道と歩道に分かれているのはありがたい!
山をひたすら登っていくので、直線ではなく蛇行。近付いているのか不安になる道のり・・・。
行くべきか?展望台・妙見原近道
少し歩いた先に『展望台・妙見原近道』という看板が立っていました。これは・・・行くべきか?
1月なので虫の心配はなさそう。でもどんな道が続いているか分からず不安だなぁと思ったので、このまま歩くことを選択しました。
ガードレールに案内あり
歩き始めて10分くらいのところに案内がありました。
白看板に秋吉台展望台と出ている道をまだまだ登っていきます。
※信号なし・帰りの車がスピード飛ばしてくるので注意。
秋芳ロイヤルホテル(廃業)横を通過
途中の分岐点を左へのぼり続けました。
廃屋や秋芳ロイヤルホテルを過ぎた先にようやく展望台駐車場がありました!!!約20分。
展望台駐車場に到着
展望台方面(左)に向かったところ素敵な景色が広がっていました!!
秋吉台国定公園の様子を紹介します!
空が近い!!!そりゃこれだけ登ってきたから当然か。
以前行ったことがあるしまなみ海道一の絶景スポット『亀老山展望公園』に似てるな~と思いました。
山々が連なり広大な感じ!ごつごつした岩や荒野が広がっていました。
秋吉台国定公園のホームページで見た景色は【美しい緑・白色のお花みたいに石灰岩がある】という感じだったので、すごいギャップ!
人生でもう一回行くなら春夏かな。
特別天然記念物秋吉台の石碑
展望台前に石灰岩がゴロゴロあり、写真撮影している方たちがいたので便乗。
風が強くて髪がすごいことになる。。
ひとしきり撮影を終えて、展望台に登ってみました!
展望台の形、独特・・・。
ぐるっと見ることができるようになっていました。
ちなみに展望台の1F部分にトイレあり。
展望台から見える景色はこちら!
荒野すぎwカルスト地形の要素であるドリーネ(穴ぼこ)はどれなのか肉眼では分からず。
ドローンで上から撮影しないと見えない感じなのかな?
それにしても空が近い。大自然を感じました。
展望台の近くに『Mine秋吉台ジオパークセンター Karstar』というおしゃれな無料休憩所がありました。
コーヒーや軽食も提供しているみたい。
公園内にはかわいい休憩所もあったので、暖かくなったら外で過ごすのも良さそうだなーと思いました。
私たちは帰りのバスの時間があるので、鍾乳洞へ戻るエレベーターに向かいました。
帰路。秋吉台から秋芳洞エレベーターへ向かう!
展望台とジオパークの間の道を歩いた先に秋芳洞エレベーターがありました。
行きとは違う道。合っているのか不安になりながら進みました。
ずっと下り坂。疲れた足にくるううう。
途中、右に駐車所があったり、頭上車が通る道があったりしました。でも基本、雑木林。
道の先に「展望台こっち!」という看板があり、エレベーター口もありました。
想像よりごっつくてびっくり。
100m地下まで勢いよく下がっていきました。約2分の旅。
気圧の変化がすごくて吐きそうだった。。危ない。
東京タワーに登ったり、高層マンションに住めば慣れるのかな?
鍾乳洞内につくと湿気がすごくて眼鏡が曇りましたw
ここからは来た道を戻っていき、秋芳洞探索は終了!楽しかった~。
【サイコロきっぷ第3弾】湯田温泉(山口県)1泊2日の旅(観光地・宿泊したホテル)の様子まとめました。参考になったら幸いです。