こんにちは、にんじんです。
GoToトラベルを利用して「しまなみ海道」のドライブ旅行にいってきました。
広島県尾道市から愛媛県今治市まで、瀬戸内海に浮かぶ島々を橋で結ぶ「しまなみ海道」。
美しい自然やグルメ、寺社仏閣など見どころがたくさん!一日フルで遊び倒しても、時間が足りないくらいでした。
そんなしまなみ海道には、橋や海峡、島々が織りなす数々の絶景スポットがあります。
中でも特にオススメなのが『亀老山(きろうさん)展望公園』です。
空と海と大地の美しさを一度に味わえて感動しました!
この記事では、亀老山展望公園で撮った写真とともに、思い出とその魅力をまとめていきます。
時間と体力があるなら、ぜひ行ってみてください!
亀老山展望公園
愛媛県今治市と来島海峡大橋でつながる「大島(おおしま)」の南側に位置する、亀老山の頂上に展望公園があります。
しまなみ海道の中でも屈指の絶景スポットとして名高く、瀬戸内の大自然を360°パノラマビューで楽しむことができます。
眼下に広がる景色はもちろんのこと、まるでダンジョンのような展望台自体も見どころです。
設計者である建築家の隈研吾氏は大学教授でもあり、数多の建築物を手掛けており、数々の受賞歴を誇る方です。
(上のリンク先で氏の作品を見ることができます)
由来
亀老山という名前の由来は次のエピソードによるものだそうです。
風来僧は、その観音像を持ってとある山に登り、七堂伽藍(しちどうがらん)を建立して崇拝した。
以降、その山は亀老山と呼ばれるようになった。
亀老山の由来になった大亀の像がありました。
頭の上に小銭が置いてありましたが・・・何かの御利益があるのでしょうか。
展望台までの道のりはちょっと険しい
亀老山展望公園は標高300m超に位置しているので、車でも10分ほど登る必要があります。
道中は勾配も大きく、曲がりくねった道になっていました。地図を見ても完全に山。
途中サイクリングの人を何人も見かけましたが、かなりキツそうでした。
自転車なら時間と体力に余裕をもって行くべし。
写真で見る亀老山の魅力!
それでは実際に行って撮影した写真を紹介していきます。
天気は曇り空、時刻は夕暮れ前でコントラストの美しいタイミングでした。
展望台
駐車場に車を停めて、展望台へと上っていきます。
RPGのダンジョンのような、入り組んだ構造にわくわくします。
展望台へと続く階段を上り終えると、いよいよ展望台へ。
展望撮影スポットは2か所あり、それぞれの良さがあります。
来島海峡大橋を望む
今治市、来島海峡大橋を見下ろす側の展望台から見た景色です。
亀老山展望公園といえばこちらの写真。しまなみ海道に来たからには見ておきたい風景です。
展望台の端で俯瞰で撮影すると良い感じの写真に。
三脚にカメラを設置して持ち上げ、セルフタイマーで撮影しました。
瀬戸内海を望む
来島海峡大橋側の展望台から、反対側の展望台を見下ろせます。
奥には雄大な瀬戸内海が広がっています。
向かいの展望台に立つ姿を撮影。遮るものがないので、まるで舞台のようです。
空と雲と海と
お気に入りの一枚です。
空の青と雲の白、まだ遠い夕焼けと日暮れのシルエットのコントラストが美しい。
ローアングルから撮影した写真です。
山頂だけあって、空が近い!
曇り空だからこそ見られる景色を堪能することができました。
アクセス・駐車場
住所 | 愛媛県今治市吉海町南浦487-4 |
駐車場 | 普通車18台、大型6台 (無料) |
アクセス | 【今治側から】 大島南ICで下車し、約10分【尾道側から】 西瀬戸尾道ICから約1時間 大島北ICで下車し、約15分尾道方面と今治方面で利用可能なインターが異なるため注意! |
しまなみ海道では、一部のインターは一方通行になっているため注意が必要です。
尾道→今治方向では「大島北IC」、今治→尾道では「大島南IC」でしか降りることができません。
まとめ
しまなみ海道で屈指の絶景スポットである「亀老山展望公園」に行ってきました。
来島海峡大橋や瀬戸内の海原に浮かぶ島々を見下ろすことができ、どの角度も写真映えする場所でした。
展望台までの道のりはやや険しいですが、決して損はしませんよ!
夜には橋のライトアップもあるようなので、いつ何時行っても楽しめる場所になっています。
以上、しまなみ海道のおすすめスポット「亀老山展望公園」の紹介でした。