こんにちは、にんじんです。
京都市に転入したので、運転免許証の住所変更をする必要がありました。
警察署でもよかったのですが、折角なので京都駅前運転免許更新センターに行ってきました。
・京都駅前運転免許更新センターへのアクセス
・必要書類
・住所変更の手続きの流れ
についてまとめていきます!
運転免許の住所変更
必要性
道路交通法第94条によると
『免許証の記載事項に変更を生じたときは、速やかに住所地を管轄する公安委員会に届け出て、免許証に変更に係る事項の記載を受けなければならない』
とされています。
これに違反すると、第121条の規定により『2万円以下の罰金』が科されます。
記載事項には『本籍・住所・氏名』が含まれます。
よって、引越しなどにより住所に変更があった場合、免許証に記載の住所を変更しなければいけません。
変更手続きの具体的な期限は定められていませんが、できるだけ早く手続きしておくべきでしょう。
京都府の手続き場所
京都府内では、以下の場所で免許証の記載事項変更が可能です。
場所 | 受付時間 |
運転免許試験場(伏見区) | 平日 9:30~11:00、14:00~16:00 |
京都駅前運転免許更新センター | 平日 9:30~11:00、14:00~16:00 |
警察署 | 平日 9:00~11:45、13:00~16:45 |
原則として住所地を管轄する警察署にて手続きをする必要がありますが、最寄りの警察署でも手続きは可能です。
京都駅前運転免許更新センターでの住所変更の流れ
私が実際に手続きをしてきたので、その流れを紹介します。
①必要書類
以下のものを準備します。
- 運転免許証
- 住民票の写し
免許証を忘れる人はいないと思いますが、住所を確認できる書類を忘れないように。
住民票は
- 本籍地の記載あり
- マイナンバーの記載なし
としておきましょう。
申請用紙に本籍を記入する欄があるので、本籍地は付けておいたほうが便利です。
なお、住民票の写し以外にも、新住所・氏名が記載された
- 健康保険証
- 消印のある郵便物等
- 電気ガス水道など公的機関の領収書
でも住所の変更が可能です。
家族の分を代理で手続きする場合は、家族分の免許と住民票も必要です。
②アクセス
京都ヨドバシの北にある建物です。
ダイワロイネットホテルかと思いきや、同じ敷地内にありました。
烏丸通沿いに立っている案内板が目印です。
③受付
建物奥の方にセンター入り口があります。
15時前ごろに到着しましたが、人はまばらでした。
中に入ると、案内の方から用件を尋ねられました。
「免許証の住所変更」と伝えると、一番奥のA・B窓口へ案内されました。
窓口前に受付用機械が置いてあり、案内の方がいらっしゃいました。
免許証を読み込ませて、記入用書類を印刷して・・・と、複雑そうな機械操作がありましたが、代わりに操作していただけたので良かったです。
④書類の記入
受付が済むと、記入台へ案内されました。
机とボールペンが用意されていました。
妻の分は、書類上部に署名するだけで代理手続きすることができました。
記入見本もありますし、記入箇所を指示してもらえるので特に困ることはありません。
本籍を記入する欄があるので、自信がない方は住民票に記載しておくといいですね。
記入を終えたら、B窓口に並び提出します。
⑤免許証の受け取り
待つこと約10分。
免許証の裏面に新住所を記入いただき、その場で間違いがないことを確認してから受け取りました。
免許証はそのままで、裏面に記入するだけの手続きであれば無料です。
ただし、記入欄が埋まっているなどの事情で免許証を再発行する場合、手数料2,250円がかかります。
まとめ
以上で「京都駅前運転免許更新センター」における免許証の住所変更手続きが完了です。
必要なものは、運転免許証と住民票の写しです。筆記用具は用意されているので持参する必要はありません。
受付時間が短いので注意が必要です。