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選択子なし夫婦の生活=余生論。20代からのまったり人生

こんにちは、にんじんです。

 

このブログを運営している私たち夫婦は、子どもを持たないと決めている、いわゆる「選択子なし夫婦」です。

選択子なしに至った経緯や考えについては別の記事にまとめているのでご参照ください。

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子なし夫婦
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子なし男性

 

子どもがいない生活、将来について話し合うことがよくあるのですが、あるときにふと思ったことがありました。それは

「選択子なしの生活って、もはや余生じゃない?」

ということ。

よめ
言われてみるとなんだか納得。

20代、社会人になってから生活面で大きな変化が出るのは、子ども関係のことばかりではないでしょうか。

夫婦二人だけだったら、もう大きなイベントごとは残っていないのではないかと思います。

 

以下では、選択子なし夫婦はスタート時点で余生である、ということについて考えていきます。※個人の感想です。

余生とはなにか

まずは、「余生」とはどういう状態であるかを定義していきます。

余生の意味をgoo辞書で調べてみると、盛りの時期を過ぎた残りの生涯、と書いてありました。

人生の盛りの時期とは一体何を指すのかがが曖昧ですね。大きく分けて、次の2つが考えられると思います。

  1. 活動能力
  2. ライフイベント

1つ目については、多くの人がイメージする通りの意味です。

すなわち、人生の盛りである若い頃は活発に動くことができますが、年老いたら静かに暮らすことを余生と考えます。言うなれば物理的な制約による余生です。

2つ目は、人生において数々の出来事が起こり得る状態を盛りであると捉え、それが粗方終わった状態を余生と考えます。

多くの人は歳をとるにつれて、進学や就職、結婚、出産などといったライフイベントに遭遇します。しかしやがてはすべてを終え、変化の少ない人生を送っていくことがほとんどだでしょう。こちらは精神的な意味での余生です。

 

ここでは、2つ目の意味で余生を定義したいと思います。すなわち

余生とは、主だったライフイベントを終え、変化の少ない人生の時期のこと

とします。

主なライフイベントとお金

次に、一般的に多くの人が経験するライフイベントについて考えます。

人生の中では様々なイベントが発生し、そのたびに比較的大きな金額が必要になるなど、将来設計をするうえで重要とされる出来事がいくつもあります。

主なものを列挙すると

  • 就職
  • 結婚
  • 出産
  • 家の購入
  • 子どもの進学

などがあります。

例えば以下の記事に、各イベントでかかる費用がまとめられていました。

Mocha(モカ)|お金の知性が、人生を変える。

お金のことを考えるときに忘れてはならないのがライフイベントです。将来どんなライフイベントがあるのか、それにかかる費用の目…

結婚式を挙げれば数百万、子どもの養育・教育費で一千万以上、家を建てたら数千万と、たくさんのお金が必要になります。

こうしたライフイベントが控えていると、余生などとはとても言っていられませんよね。

選択子なし夫婦の場合

本題に入ります。私たちのような選択子なし夫婦について考えます。

 

まず、夫婦なので「結婚」というイベントは既に終了しています。

そして子どもをつくらないと決めており、「出産」や「養育」など子どもに関するイベントごとがすべてスキップされます。

夫婦ふたりなので、わざわざ家を購入する必要性も薄いです。一戸建てなど持て余すだけなので、賃貸でも十分です。

 

・・・もうお気づきかもしれませんが、すでに主だったライフイベントが終わっているのです。

つまり先に定義した通り、現在そして将来の状態は余生であるということができます。

以上、証明終了。20代にして余生になってしまいました。

20代で余生を送ることについて

これで終わってしまうと「はぁ、そうですか」となってしまいかねないので、良い点と悪い点についても述べていきたいと思います。

選択子なし、あるいは迷っている方の参考になればと思います。

メリット

①経済的な負担が少ない

まず圧倒的にこれです。

子どもがいないということは、その分だけあらゆるコストがかからなくなります。

生活費が二人分で済みます。大きめの車に乗る必要もありません。広い部屋も要りません。

この不景気の世の中では、子どもを持たないという選択が経済的に大きなメリットになってしまうのです。

②人生の自由度が高い

子どもがいると、色々な制限がかかることがあります。

行きたい場所に行きにくくなったり、時間制限があったり、一人あるいは夫婦で過ごす時間も少なくなりがちでは。

自分たちのやりたいことを我慢してでも、子どものために尽くす方々は本当に立派で尊敬します。

③精神的な負荷が少ない

育児そのもののストレスはもちろん、夫婦仲にも影響しかねません。

経済的な負担や将来への不安が小さいため、我慢して嫌な仕事を続ける必要性もそんなにありません。

外でのストレスが少ないと、家庭生活も円満に送ることができます。

デメリット

①少数派である

子どもをあえて持たないとする人はまだまだ少数派です。マイノリティーです。

世間や親族から何か言われるかもしれません。ですがその程度は覚悟の上なので知ったことではありません。

②人生のモチベーションが下がる

こちらは少々厄介です。

なんせ、人生を頑張る必要性はないので、現状に十分満足してしまいます。

それなりに生きてさえいればいいか、と向上心がなくなってしまう可能性は高いと思います。

こんな生活をしています

余生を送っているので、寺社仏閣巡りや食事を楽しんでいます。

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夫婦生活を満喫しています。

にんじん

この先もずっとのんびりと生きていけたらいいね

結論:まったりと生きていける

夫婦ふたりきりというのは、本当に気楽です。

気楽に外出や外食もできますし、自由な時間もお互い好きに取れます。

極論どうとでもなります。年収が安かろうが、2馬力なら普通に生活もできますし、心の余裕が違います。

選択子なし 余生
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