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選択子なしを選んだ26歳新米夫婦の本音 嫁は専業主婦で子ども嫌い

こんにちは!姫路市在住、新米夫婦のなつです(@ponN0216

コロナで大変な中、出生率が下がった!保育園の入園式はやるのか?など働くことや子どもについての報道を目にする機会が多くなりました。

 

旦那さんが正社員で(嫌々)仕事をしている中、私はアルバイトを自粛しているニート専業主婦です。

そんな私たち夫婦は「選択子なし夫婦」というものに当てはまります。

 

”結婚も贅沢、子供も贅沢と言われる時代”だからこそ昔とは違う選択ができるのかな?と思います。

この記事は、「どうして夫婦ふたりで生活していくと決めたのか」残しておくために書きました。

選択子なしという選択した私たち夫婦のプロフィール

私たちは同い年夫婦で20歳から遠距離恋愛(5年間)、25歳の時に結婚、地元を離れ姫路市で生活しています。

ざっくりとした旦那さんと私の情報を書くと・・・

にんじん
  • 院卒メーカー勤務、嫁を養う
  • 趣味はよめと一緒におでかけ+少年ジャンプ、映画を観ることなど
  • よめと過ごすのが幸せなので付き合いなど要らない。小遣い3万円で半分余るマン
  • バイトで子どもと接する機会はあったけど、自分に欲しいかというと別に
  • よめと二人自由に適当に生きていきたい真面目系クズ
よめ
  • コロナ影響化で現在専業主婦、前は扶養内で飲食店アルバイト
  • 趣味は食べること、御朱印巡りとほぼ無趣味でお金を使う用事がない
  • 地元とは離れているので交際費なし
  • 教育学部に進むも子どもがそんなに好きではないと気が付く
  • 子どもを見て不細工でもかわいいーとか言っている女子、なんか浅い・・・とか思ってしまう
  • 旦那さんと慎ましく生活できればいいやという思考

改めて羅列してみるとちょっと歪んでいる気もせんでもないが・・・こんな感じの夫婦となっています。

選択小梨を選んだ大きな理由としてお金の問題、私自身が子どもが苦手なことが挙げられます

先にお金についての話を書いてからメンタル面のことを書いていきます。

選択小梨に決めた理由

出産から22年間の養育費は平均総額約1,640万円!払えるわけない!

教育情報サイトベネッセが子どもにかかるお金についてまとめていたので読んでみました。

ベネッセ 教育情報サイト

【ベネッセ|育児・子育て】子どもを育てるにはお金がかかりますが、いつどのぐらいのお金がかかるのか、少し想像するのが難しい…

 

出産から22年間の養育費は平均総額約1,640万円というデータが!

自分の通帳の額の何倍よ!

「これから稼ぐにしろこんなにお金って貯まるの?」と思ってしまいました。

 

続けて調査資料を見ていくと・・・子どもがどんな進路を取るかによって金額が変わってくる。私立、医学部はもっと費用が掛かると・・・

この記事を読んで眩暈がしました。

子どもを育て尚且つ自分達の老後のお金を工面するの無理じゃない?

子どもを育てて大学まで奨学金なしで行かせてやれる親、凄すぎると思いました。

 

自分たちが学生時代にかかったお金は把握していますが、

出産や育児にどんなお金がかかっているか考えてこなかったし、今も目に入ってこないので調べてみました。

出産、赤ちゃんをお出迎えする用品って高い

どこの記事で見たか忘れたけど、出産だけでも50万円くらいかかるなんて話を聞いたことがあります。

25歳の時に結婚、お互い貯金が無い中でもし妊娠したら・・・と考えるとぞっとする。

旦那さんの給与から生活費を出して、余ったお金と私の給与を貯金する形をとっています。

なので貯金という概念が無くなり、四苦八苦生活することになるのは火を見るに明らか・・・こわすぎ無理。

 

話を戻します。

調べて見るとベビーベッド、あかちゃんのおもちゃをいい値するな・・となりました。

あと、赤ちゃん服の値段が予想より高くて驚きました。

かわいい服を着せた赤ちゃんの写真を「この服いくらするのかな?」という視点でこれから見てしまいそうです。

 

まだまだお金の話が続きます。

内閣府が出している平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査によると

未就学児の一人当たり年間子育て費用総額は 1,043,535 円。

未就学児のうち、未就園児では一人当たり843,225 円。

保育所・幼稚園児では約 37 万円多くなり、一人当たり 1,216,547 円

大体一年で100万は確定、小学校に入る前だけでこの金額。

小学校に入ってからもまだまだ出費が続くなんて火の車だ・・・。

子どもに教育を受けさせるのは義務。+αの習い事や塾について考えたことを書いていきます。

子どもの習い事・塾のお金が出せるの?

もう書いていてすでに辛くなってきた・・・。同時にお金って大事だなあと痛感。

「赤ちゃんから成長して幼稚園か保育園に入れないとね!」という文言を書こうとしたとき、

「あれ?私、専業主婦から働きに出ないと生活回らないやん!保育園一択やん」ということに気が付きました。

 

今住んでいる地域が待機児童がある地域だったらどうするよ・・・

今のこのぬるま湯から抜け出して仕事をして子ども育ててってハードル高すぎる。

私にはできないというかやりたくない!()

 

習い事や部活、塾とかは「子どもが行きたい」と言うなら行かせてあげたい。

ピアノやバレエなどお金がかかりそうな習い事をやりたいと言われた場合どうするの?と考えたとき

このまま旦那さんが働き続けるか分からない、私もどれだけ働けるか分からない不確定要素が多すぎることから

子供に諦めさせるのかなと思う。すごい暗い気持ちになった。

 

私自身プール、テニス、書道・書き方、そろばん、学習塾などに通っていました。

自分が好き勝手やらせてもらったのに子どもに我慢をさせるということに対し心苦しくなります。

 

母親が小さい兄弟を自転車の後ろに乗せて習い事の送り迎えに来てくれたことを覚えています。

物騒な世の中で小さい子どもを一人で行かせるのもまずいので送り迎えが必要になってきます。

親元を離れているので頼ることもできないし、仕事もして送り迎えは難しいのでは?

 

色々想定すると詰んでいるなと感じます。

大学は奨学金で!バイトして頑張れ!は当たり前なの?

「コロナ渦でバイト代が稼げず大学に行けない!」という報道を見て自分の価値観のズレを感じました。

ふたりとも大学を奨学金なしで通っていたからです。

旦那さんは地方の大学なので+下宿費分がかかっています。

 

先ほど書いた”子どもを育て大学まで出してくれる親すごい!”の親は自分の親だったのです。

小さい時から「うちにはお金ない」と言われ続けていましたが、奨学金なしで大学まで出してくれました。

老後のお金を切り詰めて私と兄弟を大学に出してくれたのかもしれません。

 

高校生の頃、”大学まで出るのが当たり前ならそのお金は親が払ってくれるもの”と漠然とそんな気持ちがありました。

なので社会に出てから奨学金の返済を行っている人の多さにびっくりしました。

親が払ってくれて大学に通えるのは贅沢なことだったのか。

 

それから奨学金に関しての記事もたくさん目に入るようになり

優秀な人は無利子。

それ以外の人が借りる場合、利子がかかり何年も奨学金の返済をしないといけないことを知りました。

社会人になってすぐ働けなくなり、奨学金の返済が滞り怖い人が来るという話も嘘か本当か・・・。

 

今の生活で子どもができ大学まで通わせてあげることが出来るのか?

引きこもりになったら支えてあげることができるのか?

 

貧しくても幸せな家庭もあると言いますが、

たくさんの愛情はもちろん、お金があってやりたいことをやらせてあげられる家庭に生まれてきた方が幸せ

と思うのは私だけでしょうか。

 

色々書いてきましたがお金そして愛情がないと子どもを育てていくの無理な気がします。

次にお金以外のメンタル面について書いていきます。

人ひとりを育てられる自信がない

私は学生時代から妊娠中の女性のお腹が怖いです。

2ちゃんまとめで男性がそうなったという話は見たことがありますが・・・

もし自分のお腹が膨らんできたらどんな気持ちになるか想像がつきません。

 

子ども嫌いの人が子どもを産みたいという心理には基本ならない気がします。

よく「自分の子は違うよ~」という話は聞きますが、人ひとり育てるのって大変なことだと思うし

そんなギャンブルみたいな真似できないです。

 

子ども嫌いエピソードを書いていくとキリがないですが一応書いていきます

  • 年が近い兄弟に敵意剝き出し、にらみつけている写真が多数出てくる
  • 他人の子どもに対して内心かわいい、不細工判定をしてしまうので何も言わないようにしている
  • 子どもがダメすぎて教育の道(公務員)に進めなかった
  • 教育実習中、他人の子どもながら張り倒したいくらい憎らしく感じる
  • コロナ環境下、外で遊ぶ子どもがうるさいとイライラする
  • スーパーで走り回る、泣き叫ぶ躾のなっていない子どもを見ると「無理!」となる

なぜこんなにも態度に出てしまうのだろう、大人なんだから我慢して隠すことをしなくちゃいけないのに家まで我慢できません。

大体帰り道でぷんぷんしています。

親からの「孫はまだ?」攻撃が皆無

自分の事情ばかり書いていますが、結婚したからにはそれぞれの家のつながりもあります。

まだ新婚なので「自分たちの時間を大切に」と言われているので大丈夫ですが・・・もう少ししたらどうでしょう?

これについてはまだ分かりません。

何が二人にとって明るい未来か考えた時

よくふたりで結婚生活や仕事、子どもについてお風呂で語り合うのですが大体こんな結論に達します。

  • 背負うものが少ないので自由に生活できるの良いね!(もし旦那さんが転職しても私ももっと働けばいいし何も問題ない)
  • ふたりで生活していくのがやっとなので子どもまで無理
  • 子は鎹と言うけど・・・ふたりだけで十分楽しく過ごせているので子どもがいなくても問題ない
  • 嫁ちゃんが子ども嫌いなのに無理することない

こんな時代だからこそ人様の迷惑にならない範囲で二人で慎ましく生きていけたらと思っています。

 

この記事を書いていて思ったのが気の合う人と巡り合えてよかったということです。

もし相手が子どもを望む人だった場合、結婚生活が破綻します。

付き合っている時や結婚当初からしっかり生活や子どもについて話しておくの大切だなと思いました。

 

今回このような記事で自分の仄暗い部分が出てしまっているので公開するか迷いましたが、

新米夫婦のありのままの現状なので温かく見守っていただけたら幸いです。

 

旦那さん目線の子なし夫婦についての記事も併せてどうぞ

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