こんにちは、にんじんです。
この記事では、夫婦二人暮らしの光熱費について紹介していきます。
何かとお金がかかる結婚生活・・・。
固定費は節約・貯金をするためにも大切です。
節約といえば光熱費、すなわち電気代・水道代・ガス代。これらは生活するだけで毎月かかります。
夫婦二人暮らしでは、いくらくらいかかるのか?
私たち夫婦の光熱費実績(2020年1月~2021年9月)まで整理しました。早速見ていきましょう。
夫婦二人の光熱費は・・・
まずは実績推移を載せておきます。
全体の平均値は以下の通りです。
項目 | 金額(円) |
電気代 | 7222 |
水道代 | 3168 |
プロパンガス代(2021.7~9のみ) | 4130 |
光熱費合計 | 10980 |
一か月あたりでは、電気代が約7000円、水道代が約3000円、プロパンガス代が約4000円。光熱費合計では約11000円といったところでした。
(※プロパンガスのみ直近3か月のみの支払い。引越しで新たに使い始めたため)
ちなみに、政府統計データ(e-Stat)を見てみたところ、全国平均で電気代が約9500円、水道代が約4000円、ガス代が約4500円。合計で約18000円となっていました。
参考:e-Stat 家計調査-二人世帯 2020年1月~2021年7月
上記グラフの期間内には色々な変化点を含んでいるので、以下で詳細をみていきます。
オール電化からプロパンガスへ
引越しにより住まいの環境が変わり、光熱費にも変化がありました。
引越し前 | 引越し後 | |
間取り | 3LDK | 2LDK |
キッチン | IHクッキングヒーター(備え付け) | IHクッキングヒーター(外付け) |
お湯 | エコキュート | プロパンガス |
電力会社・プラン | 関西電力・従量電灯A(変更不可) | 関西電力・従量電灯A |
ガス会社 | なし(オール電化) | 提携ガス会社 |
一番大きな変化は、オール電化からプロパンガスになったことです。
実は、大学の下宿からずっとオール電化だったので、ガスを使うのは初めてでした。
しかも都市ガスではなくプロパン・・・。かなり高いという噂があり、おっかなびっくり引越しをした記憶があります。
結果的には、エコキュートがなくなった分の電気代が少し安くなり、ガス代の分だけ光熱費が増加しました。
引越し前後の平均値を比較すると下表のようになります。
単位:円 | 電気代 | 水道代 | ガス代 | 合計 |
引越し前 | 7280 | 3135 | 0 | 10415 |
引越し後 | 6872 | 3372 | 4130 | 14374 |
なお、ガスはお風呂・シャワーのみの使用で、使用量は3~4㎥/月くらいです。
ガスをできるだけ使わないように、IHヒーターを利用しているのも効いているかもしれません。
ちなみに我が家のIHクッキングヒーターは、山善の2口1400Wのもの
を使っています。
プロパンガス代が高くてお悩みの方は、料理だけでもIHに切り替えてみてもいいかもしれません。
IHを選ぶときは
- 2口以上あれば料理がしやすい
- 出力は大きい方がいい
- 工事不要でコンセントにさせば使える
ことに気を付けるといいです。
備え付けのIHなら出力も大きく、全口を同時に強火加熱することができますが、卓上IHではそうはいきません。
片方を強火や揚げ物にすると、もう片方は弱火or使用不可になります。
合計出力が大きいほど同時に加熱するパワーが出せるので、なるべく出力の大きいものがおすすめです。
小型冷凍庫の増設
冷蔵庫の冷凍スペースだけでは飽き足らず、小型冷凍庫(100L)を購入して活用しています。
もちろんその分の電気代は余分にかかるわけですが・・・
年間消費電力と電気料金単価から計算すると、1か月当り約500円。電気代の実績をみても、300円程度です。
これに対して、セール品や大容量パックの値引き、業務スーパー活用などで節約できる食費が肌感覚で約3000円~くらい。
簡単のため毎月2500円の節約とすれば、本体価格の2万円も1年もかからずにペイする計算になります。
節約云々は置いておいても、冷凍庫があると生活が捗ることは間違いなしです。
業務スーパーのキロ単位のものも平気で購入できますし、ふるさと納税の返礼品もどんとこいです。肉も魚もパンもフルーツもなんでも長期保存!
・・・光熱費の話から脱線してしまいました。
季節変動:夏場のエアコンと冬のこたつ
夏はエアコン使用によって電気代が上がります。
2020年の電気代の最大値(9月)と最小値(12月)の差は約3000円でした。
ほとんど毎日、朝から晩まで点けっぱなしにしてこの料金。
部屋にいても熱中症になるこの世の中、たった3000円で涼しく過ごせるのならエアコンを使うべきですね。
わが家では冬はエアコンを使用しません。
(空気が乾燥するためあまり好きではない)
こたつを使って過ごしますが、その分の電気料金は約1000円でした。
やはりこたつはお得ですね。
水道代はほぼ一定
水道は年間を通してあまり変動しませんでした。
多少変化したポイントとしては
- コロナ影響による基本料金の減免
- 引越し前の大掃除
がありました。
いずれも1000円にも満たない程度の変動で、特筆すべきことは何もありません。
まとめ
以上、夫婦二人暮らし世帯の光熱費の実績を整理しました。
電気代と水道代で約1万円、プロパンガス代が約4000円という結果でした。全国平均より少し安め。
オール電化でエコキュートによるお湯を利用する方が、トータルの光熱費は安いことがわかりました。