こんにちは。新米夫婦のふたりごと「なつ」です。
福井県に旅行した際、東尋坊へ行ってきました!この記事では、実際に行ってきた様子やアクセスなど紹介します。
東尋坊(福井県坂井市)
東尋坊とは?
「東尋坊」は、越前加賀海岸国定公園にある国の天然記念物。
巨大な柱状の岩(柱状節理)が織り成す、約1kmにわたり海岸線に広がる豪快な景観が特徴です。
どうやってこの地形ができたの?
新生代新第三世紀中世の火山活動(今から約1200~1300万年前)でマグマが堆積岩層(米ヶ脇層)に貫入し冷え固まり、
その後、波浪による浸食を受けて地表に現われたものと考えられます。
柱状節理がよく発達していて節理の断面を観察すると六角形のものが多く見られます。
鉱物を詳しく調べると紫蘇輝石・普通輝石安山岩であることがわかりました。
(東尋坊の安山岩と柱状節理より)
海から見た東尋坊という模型がありました。見所がぱっと分かるようになっていました。左から順に
- 松の下(絶壁の上に黒松が茂り宮城県の松島の景色に似る)
- ★大池(高さ25mの絶壁に囲まれた東尋坊最大の絶景)
- ライオン岩(ライオンが足を前に出してしゃがんでいる姿に見える)
- 千畳敷(三国港エッセル堤の築堤石材を切り出した跡で、千畳もの広さがあるように見える)
- 屏風岩
- 軍艦岩
- 三段岩(三国港エッセル堤の築堤石材を切り出した跡で、三段階の舞台のような広場が出来ている)
- ローソク岩(歩道からこの岩の上に沈む夕陽を見るとろうそくの炎のように見える)
- 七つ岩
東尋坊の地名の由来は?
今から千年以上前の平安時代に、この地から東へ約50km離れた平泉寺というお寺にいたお坊さんの名前に由来します。
僧・東尋坊はたいへん乱暴者でした。
周囲に迷惑ばかりかけていましたが、あや姫という女性をめぐって恋敵であった真柄覚念という僧に、この地に呼び出された際、
お酒に酔っていたところを崖の上から突き落とされてしまいました。
その日から四十九日間海が大荒れになったことから、当時の人々はこの地を「東尋坊」と呼ぶようになったとのことです。
引用元:東尋坊パンフレット
実際に行ってきた様子を紹介
東尋坊近くの宿、【三国温泉 漁師の宿 民宿なかじま】に宿泊したので6分で到着!
入口は歓迎ムード!
駐車場
平日の9時ということで駐車場は余裕で空いていました。
「どの駐車場に停めたらいいのかな?」と悩んでいる時、海鮮処夕なぎで男性が「こっち!こっち」と誘導されました。
過度に客引きされると行きたくなくなる逆張りキッズなのでスルー。(看板に駐車料金500円とありました)
右手にぐるっと回ったところに坂井市営駐車場があったので駐車。同じく1回500円でした。
徒歩15-20分圏内に無料の駐車場があるみたいだけど、予定が詰まっていたので近場に。
東尋坊タワー近くは口コミ酷かったので候補に入らず。
東尋坊タワー
東尋坊へ向かう最中、まず初めに東尋坊タワーがありました。
入場料は大人500円、小人300円。(ホームページに10%割引券あり)
あまりに眼下に東尋坊があるので上手く見れないらしい。なんでそんなところに作ったのか、逆におもしろい。
全日本タワー協議会が主催している「All-Japan 20タワーズ スタンプラリー」の一つらしいです。
東尋坊
朝早かったので東尋坊商店街は準備中。早速、東尋坊へ!
海がすごい青い!波の白との対比が綺麗でした!!(写真右に写っているのは雄島。)
私達の他には、修学旅行生と思われる学生さんと50代くらいの夫婦数組が来ていました。想像より観光している人いた。
千畳敷に向かって階段を下って行きました。この写真、滅茶苦茶好き!!ダンジョンみたい!
何かの拍子で体が傾いた時、強風が吹いたら落ちるなというレベル。大自然そのまま!
一番下に降りる途中でも結構な高さ・・・。
色々考えていたら波が一番近い場所へ
大迫力!!!本当に綺麗・・・青色にも色々あることを感じました。
何気なしに振り返ると超絶崖!
「ここから飛んだらお陀仏だろうなー」。東尋坊は自●の名所としても有名なのも頷ける。
パトロールの方が見回りしていたけれど、勢いで飛び込まれたら止めることはできなさそう。
それにしてもすごい綺麗な場所。写真撮影も楽しい!
こんな感じの岩場を超えていくと先端付近に行けました。
結構、険しいのでズボン穿いてきて良かった!!
がたくさん出るので虫嫌いにはキツイ気がする。でも上から見ても絶景!遊覧船も出ているので利用するのもアリかも。
一旦上に上がってから別の岩へ。先ほどと打って変わって石が平らで歩きやすかったです。
東尋坊観光遊覧船乗り場がありました。
東尋坊・雄島周遊コースの料金は、大人1500円、小人750円。(ホームページにクーポンあり)
一周30分。船から断崖絶壁を見ることができます。特に大池の迫力凄そう。
先端に行くと吸い込まれそうな海が広がっていました。
旦那さんが撮影した写真怖すぎ。よく撮れたなと。
最後に名勝東尋坊(石碑)と記念撮影!
(一番メインの大池見落としたことに記事書いていて気付いた・・・)
何か記念になるものはないかと東尋坊商店街へ
東尋坊商店街
食事処、お土産屋さんと並んでいました。客引きがあるので気が弱い方は大変だろうな・・・。
私達夫婦はご当地限定タオルを収集するのが好きなので物色。
東尋坊から一番近いお土産屋さん「千舟」で東尋坊限定タオルを発見しました!
一旦スルーして他にも無いか探してみたけれど見当たらずバック。
見本で出ている渋いタオルを購入しました。よき!
観光案内所
最後に観光案内所へ寄っていきました。
スタンプ帳を持ち歩いているので、何か記念スタンプがあればいいな(*^-^*)と。
嬉しいことに記念スタンプありました!渋いね!
Instagramをフォローするとノベルティかロケットカードが貰えます!
人生初のロケットカードは東尋坊!他にどんな場所で貰えるか知らないので調べないと。
いいお土産になりました。ありがとうございます。
アクセス
住所 | 〒913-0064 福井県坂井市三国町安島64−1 |
電話番号 | 0776-82-5515(東尋坊観光案内所) |
営業時間 | なし(ロケットカードが貰える観光案内所は9:00~17:00) |
料金 | 無料 |
アクセス | 公共交通機関の場合:
えちぜん鉄道三国駅から京福バス東尋坊行きで10分、終点下車/JR芦原温泉駅から東尋坊行きバスで45分 自家用車の場合:北陸自動車道金津ICから車で30分 駐車場料金500円 |
まとめ
福井県を代表する超有名な観光スポット「東尋坊」に行ってきました。
空と海と岸壁が織りなす大自然の風景がすごく素敵でした。
さっと歩くだけならすぐに回れてしまいますが、それだけではもったいない!
岸壁から海を見下ろしたり、下に降りて波打ち際までいったり、たっぷりと楽しめる場所。
また行きたいな!