新米夫婦のふたりごとのなつです。
和歌山県にある雑賀崎漁港に行ってきました!(読み方は「さいかざき・ぎょこう」)
私達夫婦のマイブームは、旅行帰りに地の物を購入すること!
岐阜県に行った時は、養老ミート、京都府に行った時は、道の駅 舞鶴港とれとれセンターへ。
保冷バック片手に新鮮なお肉・海鮮を物色するの楽しすぎる!
なんと雑賀崎漁港では、とれたてのお魚がすぐ売られる『直接販売』の形を取っているということで期待大!!
雑賀崎漁港に行ってきた様子や購入した物を紹介していきます。
雑賀崎漁港(和歌山県)
15:00から販売開始!
平日18:40頃到着しました。着いたころの空はまだ明るめ。
15:00から販売開始なのでかなり出遅れてしまいました。
私達と同様に訪れる人もいますが、帰る人のほうが多く魚が残っているか・・・。
足早に売り場へ。
目標はタコ1匹を買って帰ること!
7月旬の魚介に何があるかは分かりませんが、
とにかくタコをまるまる1匹買いたい!!という気持ちで挑みました。
有益サイト『旬の魚介百科』さんが「○月の魚介一覧」を紹介してくれていたので今後の参考にする。( ..)φメモメモ
ちなみにタコは生きているときは「匹」、食材として扱うときは「杯」と数えるみたい。
(気になって調べたらDELISH KITCHENのサイトに載っていました。)
18:40頃 売り場の様子
話が脱線しました。
18:40頃、雑賀崎漁港の売り場の様子はこんな感じ。まだ海鮮が残っていました。安堵。
船が15時くらいにちゃんと帰ってきているなら、少ない方なのかな?私達が回っている時に帰ってきた船は1隻だけでした。
早く着きすぎても売っていない、逆に遅すぎたら何も売っていないなんてこともあるのかな?知らんけど。
それにしても、停められた船の前に売り場となっているので、迫力がすごい!
ちょっと離れた奥にも売場があったので見に行きました!
お客さんの感じは、観光客というよりはこの地域に住んでいる方達なのかな?という印象を持ちました。
家族総勢で夕飯の食材を調達という感じ。
奥の売場も旬の海鮮たちが並んでいました。
でも大体一緒の物だったので「これ欲しい!」と思ったらその場でパパッと買うのが良さそう。
トンビが飛び回っているので購入品に注意が必要かも。
見て回って思ったことはこんな感じ。
購入方法
雑賀崎漁港のホームページに購入方法が記載されていました。
漁師に直接声をかけて下さい。基本は欲しい魚を言って値段を聞いて下さい。
「○○円分下さい」や「○○kg分下さい」と言って頂ければ量り売りも対応致します。(ただし対応出来るかどうかは漁師によります。)
値段のみで魚の名前がない。。
魚の知識があまりにもなさすぎて・・・ちょっと困ってしまいました。
刺身になる前、魚1匹の状態だと何の魚なのか見当もつかないものなんだなと。
いや、「これなんですか?」と聞けばいいのだけど、空気感が独特でちょっと聞きにくい感じ。
あと直接販売だったら値下げ交渉とかあるのかな?と思ったけれど、
冷たくあしらわれるので、気持ちよく帰りたいならやめた方がいいです。
「色々な種類まとめ売りがあったら買ってみよう!」なんて思っていたけれど、単一種大量売りがメインぽい。
全くないわけではなかったけれど、ガチで分からん・見たことがない魚でした。素人には難しかった。
次に分かる範囲で売っていたお魚たちを紹介しようと思います。
新鮮な旬のお魚たちが売られていました!
発泡スチロールに魚が複数匹、ドドドンッと入っていました。
写真に写っているのはアカエビかな?
量の違い?600円、850円の値札が入っていました。
新鮮さがすごい伝わってくる!!それにしてもすごい量。
左隣にはヒイカ!
鮮度が良いと透明感があり、少し赤みがかるという特徴通り!綺麗でした。800円
500円と値札がある魚は名前が分からず。
こちらにもアカエビ?、ヒイカ。
名前の分からない白っぽいお魚が300円。赤いお魚が800円.1000円。
1パック10匹も入って300円というお魚たちもありました!
鯛は家にたくさんあったので購入しませんでしたが、いつもなら絶対買う安さ。
マダコを売っている場所は思った以上に多かったです。
網に入ってうねうね。gによりますが、私達が買ったのは1匹2800円!
目の前で神経締めをしている所を見せてもらいました。す、すごい!
活きたこを買う&神経締めを見るなんて初めての経験でした!7月に行けば旬のタコ、海老、鯛は買えるぽい。
購入品紹介
希望通りマダコとおいしそうなヒイカを購入しました!
マダコ
まな板から飛び出すサイズ!長さを計測したら約60cmありました。
今まで購入したマダコの中で一番デカいため、塩でぬめりを取るのに苦労しました。
いったいどれだけの塩を消費したのだろう・・・?処理済みって偉大。
解剖して内臓がどうなっているか見てみたところ、ちょいグロかった。。
この脳みそみたいな部分は、エラだそうです。
口はこんな感じ。
塩揉み済みのマダコがこちら
こやつをたっぷりのお湯で湯掻いていきました。
お湯の色が変わり、足がきゅるんとなりました。
茹でた後はこんな感じ!
スーパーでよく見る色、形。結構な大きさに苦労しましたが、そのまま刺身として食べたり、たこ焼きにして食べました。
ぷりぷり弾力が違う!!!買ってよかった~。釣りあげてくれてありがとうございます。
ヒイカ
ヒイカたっぷり。家計簿に記録が残っておらず、金額不明。
それほど高いとは思ってなかったと思う。
それより早くお好み焼きに入れたり、バター醤油で焼きて~という感情が先行してたw
足をひっぱり内臓を抜き取って、胴にある軟骨、目、口を引きちぎって塩揉み!
この量を一人で処理すると病むので、二人で分担しました。
旦那さんは目を引きちぎる&口を取る担当。(たくさん処理したのでヒイカに呪われているかもw)
私は軟骨抜き&開き担当。
ヒイカを開くとこんな感じ。食べていたちっちゃいエビちゃんとか出てきた!
消化が進んでいるものもあって、ちょいグロ注意だった。
でも食物連鎖を感じるというか、生き物をいただいている感がすごいな!と思いました。
歯ごたえあり、ぷりっとしていてとってもおいしかったです。
兵庫県にいる時は比較的手に入ったけれど、今なかなか食べられていないので、また旅先で見つけた時は購入したいと思います。
アクセス
住所 | 〒641-0062 和歌山県和歌山市雑賀崎 |
電話番号 | 073-444-2282(雑賀崎漁業協同組合) |
開催時間 | 【10月体育の日以降~5月中旬】15:00~ 【5月中旬以降~10月体育の日】20:30~(@jf_saikazaki見たほうがいい) |
定休日 | 火曜日・土曜日、祭日の前日、天候の悪い日、正月・旧正月・GW・お盆 |
ホームページ | 鮮魚の直接販売について|雑賀崎漁協 |
まとめ
和歌山県にある雑賀崎(さいかざき)漁港に行ってきました。
鮮魚の直接販売の現場を見ることができただけでもすごい良い経験になりました!
全く魚の知識がない&コミュ障にはちょっと厳しかったけれど、お目当てのマダコやヒイカが手に入ってよかったです。
やっぱり新鮮な海鮮は違う!旅先でも保冷バック&保冷剤を調達して行くのをおすすめします!