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丹後一宮である元伊勢籠神社に参拝してきました!境内の様子、いただいた御朱印を紹介します

こんにちは。京都市在住のなつです。

丹後一宮である元伊勢籠神社(このじんじゃに参拝してきました!

この記事では、参拝した様子やいただいた御朱印を紹介します。

籠神社(京都府宮津市)

元伊勢・籠神社 神門

ご由緒

神代の昔より奥宮の真名井原に匏宮(よさのみや)と申して豊受大神をお祀りしてきました。

その御縁故によって崇神天皇の御代に天照大神が大和国笠縫邑から御遷りになり、

天照大神と豊受大神を吉佐宮(よさのみや)という宮号で一緒に四年間お祀り致しました。

 

その後、天照大神は垂仁天皇の御代に、又豊受大神は雄略天皇の御代にそれぞれ伊勢におうつりになりました。

それによって当社は元伊勢といわれております。

両大神がおうつりの後、天孫彦火明命を主祭神とし、社名を籠宮と改め、丹後国一之宮として朝野の崇敬を集めてきました。

参考元:境内看板、HP

御祭神

主祭神:彦火明命(ひこほあかりのみこと)

相殿:豊受大神、天照大神、海神、天水分神(あめのみくまりのかみ)

例祭

4月24日 葵大祭(藤祭)・・・ご祭神の再誕(再生)を示す「御生れ神事」

籠神社を参拝した様子

天橋立を自転車で渡ったので駐輪場探しから。

元伊勢籠神社 駐輪場

籠神社の駐輪場は、大型バス有料駐車場のすみっこにありました。(無料でした。)

一の鳥居・宇治橋

元伊勢・籠神社 一の鳥居

最初にちょっとした橋が架かっていました。「宇治橋」というみたい。

調べてみたら伊勢神宮のページが出てきました。

 

確かに内宮に向かう参道に大きな橋ある!!↓

伊勢神宮内宮 宇治橋

この橋も宇治橋というみたい。元伊勢ということもあり、造りが一緒なのかも。

百度石

元伊勢・籠神社 百度石

手水舎

元伊勢・籠神社 手水舎

水が自動で出てきたw

手水舎の近くに籠神社の由来がかかれた看板とさざれ石がありました。

元伊勢・籠神社 さざれ石

二の鳥居

元伊勢・籠神社 二の鳥居

石造狛犬

元伊勢・籠神社 重文狛犬

この狛犬・・・屋根付きだと!?

今まで参拝した神社の中で一番守られるのでは?

元伊勢・籠神社 重文狛犬

伝承によると作者の一心で魂の入った狛犬が、天正年中不本意に天橋立の松林に出現して元伊勢詣りの参拝者や通行人を驚かした。

偶々親の仇討ちにひそんでいた岩見重太郎がこれを聞いて鎮霊を決意し、

一夜待ち構えて音の方向に剛刀を一閃したところ石の狛犬の前脚が切れて出現が止んだという。

以来社前に還座して専ら魔除の霊験が聞こえたと伝えられている。

他所を違い胴と脚がどっしりしていて、日本化された狛犬の最高傑作といわれる。

引用元:重文狛犬|境内看板

確かに足腰しっかりしてる!顔つきもいたずらっ子ぽい。

神門

元伊勢・籠神社 神門

※神門の”境内の中は撮影禁止”の看板が出ていたのでこれ以降写真なし。

拝殿・本殿

籠神社本殿

(画像は籠神社ホームページより)

伊勢神社と同じ【唯一神明造り】でした!

御本殿の勝男木は十本、千木は内そぎになっています。心御柱や棟持柱があり、特に高欄上の五色(青、黄、赤、白、黒)の座玉(すえだま)は、

伊勢神宮御正殿と当社以外には拝せられないもので、日本神社建築史上特に貴重なものとされています。

引用元:籠神社パンフレット

よめ
五色の座玉見逃した・・・。ショックすぎる!また参拝した時に必ず!!

境内社

参拝を済ませ、神札授与所を通り過ぎた先に境内社が並んでいました。

左から順に倭宿禰命像、眞名井稲荷社、猿田彦社、春日社、天照大神和魂社。

裏参道

元伊勢・籠神社 裏参道

裏参道を抜けるとお土産屋さんが並び、お昼でおじゃました「よし乃や」さんがありました。

紅葉が綺麗だったのが印象的でした。

元伊勢・籠神社 裏参道

「なんでこんなところに亀がいるのだろう?」と疑問に思ったので調べたところ、

籠神社の宮司家は古来海部直と呼ばれ、かつては丹後や若狭の海人族を統率していた氏神でした。

海部家四代目倭宿禰命が神武天皇東遷の途中、明石海峡に亀に乗って現れ、天皇を大和の国に先導しました。

と購入したパンフレットに書かれているのを発見。そのときの亀か。納得しました。

元伊勢・籠神社 亀池

ちなみに倭宿禰命像もよく見ると亀に乗っていました。

神社の由来や歴史を知ると見えてくる部分がある。。やっぱり参拝は楽しい。

籠神社でいただける御朱印帳・御朱印

神札授与所

神札授与所の前に受付用紙が置いてありました。

氏名・いただきたい御朱印にチェックを入れ、御朱印帳と一緒に預けました。

観光バスと鉢合ったので20分待ち。後で取りに来るのも可とのこと。

籠神社の御朱印帳

御朱印帳の情報は籠神社ホームページに記載がありました。

籠神社の御朱印

元伊勢籠神社の御朱印

初穂料300円。

角印が縦に2つ並ぶ形は初めて!

籠神社と奥宮眞名井神社の御朱印

籠神社と奥宮眞名井神社の御朱印

初穂料500円。

本宮と奥宮眞名井神社を併せた御朱印。両方参拝した人は、この御朱印もらうだけで良かったのかも?

特別御朱印

籠神社には、通常御朱印の他に特別御朱印もあるそうです。

2022年3月のお知らせに特別朱印「豐(ゆたか)」の授与案内がありました。

籠神社 特別御朱印

(画像は籠神社ホームページより)

期間は2022年3月19日~7月10日。平日は1日20枚、土日祝日は1日30枚の限定授与。初穂料500円。

アクセス

住所 〒629-2242 京都府宮津市字大垣430
電話番号 0772-27-0006
開門時間 7:30~16:30
御朱印受付時間 8:30〜16:30(お渡しは9:00以降)
ホームページ 丹後一宮 元伊勢 籠神社(このじんじゃ)

天橋立を渡り切った後、湾沿いに走り、観光船の発着駅を右に曲がった先にありました。

まとめ

日本三景天橋立を渡った先にある籠神社に参拝してきました!

天照大神と豊受大神が伊勢にお遷りになる前にいたため元伊勢ともいわれています。

造りが伊勢神宮に参拝した時と一緒で懐かしい気持ちになりました。籠神社と奥宮眞名井神社の御朱印がいただけました。

次参拝するときは五色の座玉見るぞ!

元伊勢・籠神社の境内・御朱印を紹介します
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