新米夫婦のふたりごとなつです(^^)
世界遺産『春日大社』に参拝してきました!
じゃらん限定ポイントの期限が迫っている中、
というプランが目に入りました!
2023年京の冬の旅で僧侶の方が案内する特別拝観がすごく良くて・・・味を占めてしまった。
京都市在住のにんじんです。 第57回 京の冬の旅にて、東本願寺で開催された「僧侶がご案内する特別拝観」に参加してきました! 実際にお寺で修行されている方が直接案内してくださるという特別感にワクワク。 &[…]
春日大社も詳しい方に説明を聞きながら参拝したい!と思い予約しました。
この記事では、春日大社について知ったことや感想・いただいた御朱印帳や御朱印について記録を残していこうと思います。
世界遺産 春日大社(奈良県)
御由緒
神山である御蓋山ミカサヤマ(春日山)の麓に、奈良時代の神護景雲2年(768)、称徳天皇の勅命により武甕槌命様、経津主命様、天児屋根命様、比売神様の御本殿が造営され御本社(大宮)として整備されました。現在、国家・国民の平和と繁栄を祈る祭が年間2200回以上斎行されています。
引用元:春日大社について|春日大社
御祭神
- 第一殿:武甕槌命様(鹿島)
- 第二殿:経津主神様(香取)
- 第三殿:天児屋根命様(大阪)
- 第四殿:比売神様(枚岡)
例祭
3月13日・・・春日祭
神職とめぐる世界遺産・春日大社 朱色に輝く大宮・若宮御本殿
予約
ツアーの予約は、じゃらん遊びからしました。
[1]世界遺産・春日大社 朱色に輝く大宮・若宮御本殿
- 開催日 令和5年4月1日~令和6年3月31日※除外日あり
- 集合時間 13:50
- 所要時間 約80分
- 参加費 1,000円(案内料、特別参拝料)
- 催行人員 1名~40名
他にも複数プランがあったので次の機会に。
受付(春日大社ツアーデスク)
当日、車舎(春日大社ツアーデスク)に集合しました
集合時間近くになると柵が開けられ中で待つことに。
私たちの他にも参加者の方がいました。10人そこら。
神職とワンツーマンだとコミュ力がいるし、多すぎると付いていくのがやっとになりそうなのでちょうどよかったです。
受付の際、春日大社の案内が書かれたリーフレットと参加証をいただきました!
(シールの台紙を取っておけば記念品に◎)
車舎
受付だからとなんとなしに入った車舎(くるまやどり)
実は重要文化財とのこと。さらっとすごい!
二の鳥居
二の鳥居近くに世界遺産登録記念碑がありました。
ここに陣を取っている鹿賢いな・・・なんて思いながら神職の後を追いました。
☆石燈篭
春日大社の見どころは2,000基はあるという石燈篭。
春日大明神と彫られたものは15基。
確かにすごい数並んでいる・・・!!
ツアー前、若宮十五社めぐりのため一度通った参道のはずなのに。
説明を受けてから周りを見渡すと”今とてつもない場所に今立っている!”という気持ちになりました。
江戸時代は毎夜明かりを灯していたそう。
神様を大事にする気持ちが行動に表れているのすごいなと思いました。
着到殿
若宮
※撮影不可
春日大社は大宮(御本殿)の御子様であられ、長承四年(1135)に奈良の総鎮守として鳥羽上皇、関白藤原忠通の強い願いにより御創建された神社です。水を司り、知恵の神様であります。
引用元:春日大社リーフレット
若宮にて参拝の仕方を教えていただきました。
丁寧に動作を行うとより伝わる気がする!
若宮は大宮(本殿)と同じく春日造りという建築様式で建てられています。
本殿は見ることができないので造りや本朱が見られるのは若宮だけ!
しかも塗りたてと時間が経ったものとでは色が違うそう。
今は若宮のほうが塗りたて。橙ぽかったです。
また時間をおいて参拝しに行ったら色が変わっているかも!楽しみです。
大楠
摂社 本宮神社遥拝所
禁足地である御蓋山(みかさやま)にある本宮神社を遥拝。
御間型燈篭
若宮から大宮までの道を御間道(おあいみち)と呼ぶと知りました。
この御間道、日本で最初に燈篭が並べられた参道だそうです!
すごい!
御間道を歩いていくと南門に近いところに一際目立つ燈篭(御間型燈篭)が置かれていました。
御間型燈篭は、戦国時代に訪れた宣教師のルイス・フロイトによって書かれた『日本史』にも記述されたそうです。
小西美術工藝社さんが記述通りに復元した姿がこちら!
豪華~。白木も素敵だけどまた違った良さがありました。
ルイス・フロイトどこかで聞いた名前だと思ったら岐阜城で見た気がする!と旦那談。
南門
南門を抜け、特別参拝入口の列に並ぶことなく中に入ることができました。
幣殿
最初に幣殿に案内していただきました。
幣殿の天井が東側は格天井になっている(西側は何もなし)ことを教えてもらいました。
普通に参拝していたら絶対気が付かなかった!
特別参拝をしない方は幣殿でお賽銭を投げてお祈りしていました。
でもこの大宮、春日祭をするためだけに作られているので賽銭箱があるのは本来正しくないそう(!?)
願いは若宮でするのがよいとのこと。
これはトラップだ・・・(;^ω^)
中門(御本殿前)
ご本殿は見ることができませんが、屋根の上にある千木をかろうじて見ることができました!
西から順番に第一殿から第四殿まで並んでいます。
それぞれ祀られている御祭神は・・・
大宮の御祭神
- 第一殿:武甕槌命様(鹿島)
- 第二殿:経津主神様(香取)
- 第三殿:天児屋根命様(大阪)
- 第四殿:比売神様(枚岡)
強い神様ばかり・・・!
影向門・楼門
中門の次は順路に沿って影向門から楼門に向かいました。
回廊にはたくさんの釣燈篭が並んでいて綺麗でした!
金ぴかのものもあれば緑青のものも。デザインも変わっていて無限に見れそうでした。
御蓋山浮雲峰遥拝所・山藤
御蓋山(みかさやま)とは・・・
奈良時代の初め平城京守護のため武甕槌命様が白鹿の背にお乗りになり天降られた神蹟
(中略)
御蓋山は神護景雲2年(768)に御本殿が創建される以前から鹿島・香取・枚岡の神々様がお鎮まりになる神奈備として崇められ現在も禁足地として入山が厳しく制限されています。
なんかすごい・・・。
神様のパワー溢れる山なんだなということが分かりました。
遥拝所の近くには山藤の名所があり、4月下旬くらいが見頃だそうです。
混雑が苦手なので花の盛りに参拝することは少ないですが興味あり。いつか。
釣燈篭
中門に再度戻った際、釣燈篭の説明を受けました。
- 直江兼続奉納釣灯篭(兜の前立に「愛」を掲げていた戦国武将)
- 宇喜多秀家寄贈灯篭(豊臣政権の政務にあたった五大老の一人)
- 藤堂高虎奉納釣灯篭(築城の名手・春日社と縁深し)
- 徳川綱吉寄進灯篭(徳川5代将軍・生類憐みの令でも知られる)
有名な偉人たちの燈篭がつるされていました!
燈篭について知識0だったので普通に参拝していたらスルーしていたと思います。
また神社仏閣を楽しむポイントが増えました(^^)
万燈篭再現・藤浪之屋
春日大社の燈篭が灯るタイミングは年3回(節分、8月14日、15日の中元万灯籠)
万燈籠神事を感じてもらおうと再現されたお部屋だそうです。
入ると真っ暗闇の中、たくさんの燈篭からの明かりがもれていました。
鹿と紅葉の柄が一番好みでした。
後殿各社参拝所
本殿北側に祀られている社の神様にご挨拶できるようになっていました。西から順番に
- 佐軍神社・・・悪縁を断ち平穏をお守りくださる神様
- 杉本神社・・・建物の高層階で生活する人々の安全をお守りくださる神様(!?)
- 海本神社・・・食の安全を守る神様
- 栗柄神社・・・出入りの門をお守りくださる神様
初めましての神様ばかり。
御利益が今風な気がする!特に杉本神社はびっくり。
本殿も少しチラ見できました!
若宮で見た朱色(オレンジ寄り)と違って馴染みのある落ち着いた色合いという感じでした。
林檎の庭・大杉
幣殿横にて春日大社案内ツアーを終えました。
中門、林檎の庭と大杉が入るここが撮影スポットみたい!
素敵な写真が撮れました。本当に素敵な空間でした。
春日大社でいただける御朱印帳・御朱印
春日大社でいただいた御朱印帳と御朱印を紹介します!
御朱印帳
御朱印帳は何種類かあり、私は写真の御朱印帳を購入しました!
表紙の右上には「春日大社」、春日大社の社紋である「下り藤」が箔押しされていました。
デザインのお花が茶色とシックな印象(なんのお花なんだろう?)
春日大社の御朱印帳
- 初穂料:1,200円+御朱印500円
- サイズ:12cm×18cm(大きいサイズ)
- ページ数:58枚
御朱印
春日大社でいただける御朱印は4種類。
大宮の授与所(南回廊)で「春日大社」
夫婦大国社の授与所で「春日若宮」「夫婦大國社」「金龍神社」の御朱印を授与していただきました。
春日大社
初穂料500円・直書き(※混雑が予想される日は書置き)
授与は9:00から17:00まで
春日大社ホームページ令和5年3月22日〔水〕のお知らせより
春日若宮【特別御朱印】
若宮正遷宮一年詣の特別御朱印がいただけました!
令和5年8月1日より11月30日までの期間限定。
夫婦大国社の授与所は9:00~16:30までとのこと。社務所前看板より
(初穂料500円・書置き)
春日大社HPにてお知らせがあった特別御朱印
- 春日若宮正遷宮奉祝①(令和3年10月1日~令和4年10月28日)
- 春日若宮正遷宮奉祝②(令和4年10月29日~令和5年3月31日)
- 春日若宮おん祭の期間中(令和5年12月15日~18日)
夫婦大国社
春日大國社と書かれた打ち出の小槌の朱印がとってもかわいい!
中央の朱印はなんて書いてあるのだろう?
(初穂料500円・書置き)
金龍神社
(初穂料500円・書置き)
アクセス
住所 | 〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160 |
電話番号 | 0742-22-7788 |
開門時間 | 【御本社】3月~10月 6:30~17:30、11月~2月 7:00~17:00※お札・御守り・御朱印等は通年9:00〜閉門迄
【夫婦大国社】9:00~16:30 |
拝観料 | 御本社(大宮)参拝所なし、御本殿特別参拝500円 |
ホームページ | 春日大社 |
アクセス | 【自家用車の場合】
名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分 駐車場あり100台・駐車料金1,000円 【公共交通機関の場合】
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まとめ
世界遺産・春日大社に参拝してきました!
じゃらん遊びで「朱色に輝く大宮・若宮御本殿参拝(神職または御巫などのご案内付き)」のプランを予約しました。
個人で参拝していたら絶対見逃していたり、理解不足になっていたと思うので参加してよかったです!!!
おすすめです!
今回あわせて若宮十五社めぐりをしたので、次は春日五大龍神めぐりかな!
こんにちは。新米夫婦のふたりごと・なつです。 世界遺産である春日大社(奈良県)に行ってきました!! その際『若宮十五社めぐり』なるものがあると知り、併せて参拝してきました! この記事[…]