2023年12月2日、太宰府天満宮(福岡県太宰府市)に参拝してきました!
私たち夫婦にとって大宰府天満宮は、
「人生1度は行ってみたい場所」だったので念願叶いました!嬉しい!!!
これで日本三大天神すべてに参拝したことになります。
(リンクは参拝したときの個別記事に飛びます。)
この記事では、大宰府天満宮に参拝した様子、いただいた御朱印帳・御朱印について書いていきます。
大宰府天満宮(福岡県太宰府市)
由来
太宰府天満宮は、菅原道真公(菅公)の御墓所の上に社殿を造営して、その神霊を奉祀する神社で、学問の神、誠心の神として世の崇敬を集めている。
御祭神
菅原道真公
太宰府天満宮に向かう!
太宰府天満宮の最寄り駅は、西鉄太宰府線「太宰府駅」です。
西鉄二日市駅で乗り換えて2駅のところにあります。(6分・170円)
大宰府駅
下車すると駅構内が千本鳥居みたいになっていました!素敵!!
電車の色が(アイスグリーン)で可愛かったです(^^♡
帰りに大宰府駅で切符を買うのおすすめです!かわいいし旅の記念になりました♡
コインロッカー
改札内のコインロッカーは空きあり!(9:30時点)
「キャリーケース預けられないと詰む!」と思って二日市に置いてきましたが全然大丈夫でした。。
レンタサイクル
太宰府天満宮を参拝してからでも大丈夫そうだったので後にしました!
そもそも歩いて行ける距離。
梅ヶ枝餅を食べ歩きたいのもあるけれど、何より駐輪所を探すのがめんどくさかった(笑)
太宰府天満宮のホームページ(よくある質問)によると
自転車・原動機付き自転車は、西鉄太宰府駅に駐輪場がございます(無料)
とのこと。最初に借りていたら駐輪場を探し彷徨っていたかもしれない!
危なかった~。
後でちゃんと借りられました!
レンタサイクルの方法・料金については別記事書きました↓
太宰府天満宮 参道
10時前の参道はこんな感じ!素敵な雰囲気。
旦那さんが大好きな梅ヶ枝餅のお店がいっぱいありました!
2か所で購入。
- 駅ロータリーすぐのところにある『萬屋』さん
- 太宰府天満宮 案内所近くの『甘木屋』さん
その場でいただきました。出来立てほやほやおいしかったです♡
朝早めの参拝だったので参道は混雑もなく快適に歩けました。
太宰府天満宮 案内所
太宰府天満宮 四の鳥居近くにある『太宰府天満宮 案内所』で記念スタンプをGETしました!
あわせて12体いる御神牛や大祭記念奉納されたものがどこか分かるMAPすごく良い!!
太宰府天満宮の境内を歩く
太宰府天満宮について書こうと思っていたのに、参道の景色やおいしい物とか書きたいことが渋滞している!!
ここからは太宰府天満宮境内について書いていきます。
太宰府天満宮 石造鳥居・燈篭
憧れの太宰府天満宮に足を踏み入れました!
記念撮影
全部のスケールが大きいので写真撮影大変!
大きな燈篭があったり、つぎはぎ?の石鳥居もありました。
つぎはぎ石鳥居結構すごいものでした!
この石鳥居は今からおよそ七百年前、南北朝時代に建立されたと推定され、九州では最古といわれている。筑後国有坂城主新田大炊介寄贈と記されている
引用元:境内看板
鳥居のそばにあった燈篭もすごいいい味出していました。
目に入るものすべてが素敵すぎる・・・最高!
太鼓橋
心字池にかかる太鼓橋を渡りました。
太宰府天満宮のホームページによると、太鼓橋は
『それぞれ過去・現在・未来という仏教思想に基づく三世一念を表します。』
とのこと。そんな意味があったなんて!Σ(・□・;)後で知る。
それにしても心字池とっても美しかったです。
重要文化財 志賀社
橋の真ん中にあった重要文化財「志賀社」は保存修理工事中でした。
橋を渡り終えるとこんな感じ。境内広すぎる!燈篭デカすぎる!
麒麟・鷽(うそ)像
手水舎の近くにすごく目立つ像が!
看板を見ると『麒麟・鷽(うそ)像』と書かれていました。
麒麟かっこよすぎる!!!
最初、鷽は湯呑に見えたけれど、確かに目とくちばし付いていました!でも聞いたことない。。
鷽は一月七日、一年中の嘘を天神様の誠心と取り替えていただく鷽替神事縁の鳥で幸運を運ぶ天満宮の守り鳥でもある。
引用元:境内看板
天満宮は御神牛というイメージがあったけれど、他にも縁がある動物もいることが分かりました。
手水舎
立派な手水舎。
朱色が以前行った防府天満宮を思い出させる。
”宝満山の一枚岩でできた手水鉢”だそうです。(宝満山は太宰府天満宮の北東にある山)
手を清めている時に「亀がいる!!」と気付きびっくりしました!
写真で改めて見ても立派だ・・・。
楼門
楼門は何度かの焼失があり、現在のものは大正3年(1914)に再建されたそうです。
すごく立派で迫力がありました!
「わー素敵!」と楼門側から何枚か写真を撮りましたが、太宰府天満宮の楼門は
太鼓橋側から見ると屋根が2層、御本殿側から見ると1層という珍しい形をしています。この手の込んだ設計は、近代神社建築の重鎮である安藤時蔵によるもの。
引用元:楼門のご案内|太宰府天満宮
だそうです。
し、知らなかった(._.)そして思いっきり見逃した!!
でも御神牛を撮影した写真に本殿側からの楼門写っていた!!!!
でも今度はちゃんと見たいな。また参拝する口実ができてしまった(^^)
仮殿
太宰府天満宮の御本殿は令和5年5月より124年ぶりの“令和の大改修”が行われています。
大改修に伴い仮殿ができていたのですが・・・デザインがおしゃれすぎる!!
御祭神 菅原道真公を慕い京より一夜にして梅が飛んできたという飛梅伝説に着想を得て、豊かな自然が御本殿前に飛翔し、仮殿としての佇まいを作り上げることをコンセプトに、藤本壮介氏によって設計されました。
引用元:太宰府天満宮ホームページ
コンセプトも良すぎる!
それにしても厳島神社に参拝したときも大鳥居が改修中。
今回、太宰府天満宮も。
何か特別な(変わった?)時に行くのが私たち夫婦の運命?と思わずにはいられない。
記念なので写真撮りすぎちゃった!
御本殿
改修中。改修が終わったらまた参拝しに行きたいなー。
参拝を終え御朱印をいただき、回廊内・外をぐるっと散策しました。
飛梅
最初に見つけたのが本殿のそばにあった御神木の『飛梅』。
「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
(春風が吹いたら、その匂いを大宰府まで送っておくれ、梅の花よ。私という主人がいないからといって、春を忘れてはならないぞ)
するとその歌に応えるように梅の木は、道真公を慕って、一夜のうちに京都から大宰府まで飛んできたと伝えられています。
引用元:飛梅のご案内|太宰府天満宮
梅の開花シーズンに行ってみたくなりました。
悩み)題名つけるわけにもフォトゾーンにするにも難しい
祈願棚があったり、小さな池に鯉がいたりと見えるもの全部が可愛かったです。
そもそも回廊内に小さな池があるのって珍しい気がする。
本殿北側(回廊外)に行くと『厄除けひょうたん』と共に見事な紅葉が見られました。
12月初めなので最も見頃なときかも!
綺麗でした。
『梅の種』の納め所
小高い場所に「境内社がたくさんあるなー」と思い、視線を落とすと『梅の種』の納め所(!?)
なるものがありました。珍スポット?と思いきや
”古来より天神さまが宿ると言い伝えられている梅の種を粗末にならぬよう・・・”と看板に書かれていて、ちゃんとしたやつでした。焦
御神牛
境内いたるところで伏せている牛さん。紅葉も相まっていい感じ。
石碑「くすの木千年 さらに今年の若葉なり」
包丁塚
野見宿祢社
野見宿禰神社(兵庫県)に参拝したことがあったので懐かしい!!となりました。
野見宿祢(のみのすくね)は菅原道真公の祖先にあたり、わが国における相撲の祖神とされる。
筆塚
菅原道真公は学問だけでなく書道もすごかったことを知りました。なんでもできる・・・!
夫婦樟
紅葉や色々な石碑に目を奪われていたので、振り返った時大きな樟が植わっていてびっくりしました。
夫婦樟って結構多くの場所にあるけれど、太宰府天満宮の樟も立派な大きさでした。
菅公歴史館
最後に太宰府天満宮境内にある『菅公歴史館』に行ってきました!(入館料大人200円)
菅原道真公の御生涯を、衣装を着せた博多人形のジオラマでご紹介しています。
また、当宮にまつわる祭典神事の写真や資料も展示しています。
想像以上、お値段以上!
人形のお顔、着ている着物、背景も素敵でした。
曲水の宴の様子。
人形の展示のほかに太宰府天満宮の神事について書かれたパネルもありました。
いただいた梅干しは、5月下旬の飛梅神事で梅ちぎりされたものだそうです。
感謝。
所要時間30分でした。
太宰府天満宮でいただいた授与物
太宰不天満宮でいただいた御朱印帳・御朱印と梅干しを紹介します!
授与所
太宰府天満宮の御朱印帳や御朱印は、本殿西側の授与所でいただけました。
御朱印帳
私たちが参拝したとき、御朱印帳は3種類ありました。
(左から)紫梅総柄、BEAMSとのコラボ御朱印帳、うぐいす梅柄
紫梅総柄は紺地に艶やかな紫の梅のデザイン。梅同士の重なり合いが素敵でした。
BEAMSコラボは白地にピンクの梅、枝にとまる鶯と明るい印象を受けました。
うぐいす梅柄は若菜色?地に紅白の梅が描かれていました。
私は若菜色の御朱印をいただきました!
明るくも落ち着いた色味とリアルな梅の感じがたまらん!!
初穂料は2,000円、別途御朱印代を納める形になっていました。
御朱印帳を頂戴するとかわいい紙袋に入れてもらえるのも嬉しい。
御朱印
御朱印は直書きしていただけました。
初穂料500円
菅聖庿(庿の読み方はびょう。菅原道真公を祀る神聖な庿=廟という意味)
真ん中の梅に書かれている漢字は分からず・・・HELP!
最初の1.2頁は、伊勢神宮内宮・外宮のためにあけてあるとのこと。
素敵なご縁をいただけました。
天神さまの梅(手作り梅干し)
天満宮と言えば梅!太宰府天満宮でも梅干しの授与がありました。
(一箱400g、初穂料は2000円だったような・・・)
箱上部には梅が咲いていて可愛すぎる!包装を解くと・・・
紫蘇と一緒に見目麗しい梅干しが!
いい酸っぱさ。ごはんがかなり進みます。
最近は、はちみつ梅干しに心が傾いていましたがぐんっ!!!!と引き戻されました。
梅干し好きはぜひ!!おすすめします。
アクセス
住所 | 〒818-0195 福岡県太宰府市宰府4丁目7-1 |
電話番号 | 092-922-8225 |
参拝時間 | 開門:春分の日より6:00、秋分の日より6:30
閉門:4、5月/9〜11月19:00、6〜8月19:30、12〜3月18:30 |
ホームページ | 太宰府天満宮|全国天満宮総本宮 |
アクセス | 公共交通機関の場合:西鉄天神大牟田線「二日市駅」〜西鉄太宰府線「太宰府駅」 約6分
自家用車の場合: 九州自動車道 「太宰府IC」から約15分(約6km) 近隣駐車場(太宰府駐車センター)【GoogleMap】 |