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奥宮 眞名井神社に参拝してきました!籠神社からのアクセス、境内の様子、いただいた御朱印を紹介します

こんにちは。京都市在住のなつです。

天橋立観光で籠神社に参拝後、奥宮である『眞名井神社』に参拝してきました!

この記事では、眞名井神社を参拝した様子やいただいた御朱印を紹介します。

眞名井神社(京都府宮津市)

眞名井神社 参道

御祭神

磐座主座

豊受大神・・・産業、衣食住の神様。

月神の一面をお持ちであり、天御中主神と同神であると伝えられる

御神徳:五穀豊穣、衣食住守護、諸業繁栄

相殿:罔象女命(みづはのめのみこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、神代五代神(かみよいつつよのかみ)

 

磐座西座

天照大神、伊射奈岐大神(いざなぎのおおかみ)、伊射奈美大神(いざなみのおおかみ)

御神徳:縁結び・夫婦和合、家内安全・延命長寿

籠神社から眞名井神社に向かう

籠神社二の鳥居から脇に抜けると『奥宮眞名井神社への道(550m先)』という看板がありました。

籠神社から眞名井神社へアクセス

参拝者向け駐車場の横を通り抜けると注連縄がかかった謎の段差が・・・。看板通り右へ。

眞名井神社へ向かう道中に注連縄

一の鳥居

トンビが飛び回る住宅地の間を歩いていくと眞名井神社一の鳥居がありました。

眞名井神社 外鳥居

一の鳥居をくぐり山の方に向かって行きました。

途中、眞名井神社の駐車場がありました。

車2台がすれ違うのは難しそうなので、運転に自信がない方は籠神社の駐車場を利用したほうが良さそう。

眞名井神社 駐車場

(これより先にも駐車場がありますが、天橋立ユースホステルのもの?)

写真左手に見えているのが注連縄鳥居。無事到着!

眞名井神社 紅葉

徒歩10分くらいで着きますが、一の鳥居から坂になっているので体感長く感じました。

電動アシスト自転車をレンタルしていたので、乗って行けば快適だったかも!

眞名井神社を参拝した様子

眞名井神社・匏宮大神宮石碑

眞名井神社 境内

右の石碑に刻まれている「匏宮大神宮」の匏宮(よさのみや)は眞名井神社の古称。

同じ読みで吉佐宮と呼ばれていたこともあったと籠神社参拝記事を書いた時知りました。

 

匏宮・吉佐宮の名称起源

「匏宮」の「匏(よさ)」という字は本来「ひさご」と読み匏の褒め言葉を「天のよさづら」といいます。

匏宮・吉佐宮の「よさ」という宮号は「天のよさづら」の「よさ」を戴き、発生した宮号であると伝えられています。

匏宮・吉佐宮では「ひさご(ひょうたん)」に天の真名井の水を入れて神祭りをしていたので、「よさのみや」という名称になったといわれています。

引用元:奥宮真名井神社パンフレット

 

・・・何回も読んだけれど、理解できたようで、できていない感じ。細かく砕いて調べてみました。

 

まずひょうたんの和語がひさご。

ひょうたんって「日本の神道では中に神が宿る縁起物とされ、神社で破魔矢や絵馬、お守りに付けられる」みたい。

ひょうたんを使って神事をしていたからって理由は理解。

 

「匏の褒め言葉」「天のよさづら」って検索かけても出てこない。この部分がピンと来ていないです。

誰か説明してくれる方求む。。


眞名井神社の石碑の横にもう一つ石碑が。

GoogleMapの口コミを見ると数人、三つ巴紋について触れていました。

昔、六芒星が描かれていたとか・・・。

(消した?消された? 理由は分からなかったので、これ以上は触れないとこう)

眞名井神社 境内

天の眞名井の水

階段登って左手に手水の場所がありました。

眞名井神社 天の眞名井の水

この水は籠神社海部家三代目の天村雲命が天上より持ち降った御神水です。

天村雲命はその水を始めに日向の高千穂宮の井戸に遷し、その後丹波国(現・丹後国)の吉佐宮の井戸に遷しました。

その後倭姫命が伊勢神宮外宮の上御井神社の井戸に遷されたと伝えられています。

引用元:奥宮真名井神社パンフレット

看板には「天の眞名井の水は当社から伊勢外宮の井戸に遷され、以来1500年以上毎日欠かさず両大神にお供えされています」とのこと。

よめ
1500年??すごい・・・。

真名井水神社

お一人様10ℓまで持ち帰り可能

蛇口を捻ると龍からお水が出てきました。

真名井水神社の龍の蛇口

二の鳥居

眞名井神社 鳥居

狛犬ではなくて龍!!!

目や牙の部分が白赤と対比が綺麗だなーと思いました。よく見てみると鱗の描写が細かい。

参道

眞名井神社 これ以降撮影禁止

階段の途中で「これより先撮影禁止」の看板が出ていました。

なので境内の写真はありません。記憶に残っている範囲で様子や感想を書いていきます。

拝殿・磐座

拝殿を境に全面的に柵が建てられていました。

柵の中はTHE神域という感じ。

中を覗いてみると鳥居・大きめの岩・木々が生い茂っているという感じでした。

 

眞名井神社は、古代の祭祀形態である磐座(いわくら)という形をとっていました。

以前購入した神社検定が出版している『神社のいろは』に磐座について説明があったので抜粋。

古代の人々は、神様は一つのところにいつもいらっしゃるわけではなく、お祭りなどの時にお呼びして来ていただくものと思っていました。

そのとき、神様は美しい木々や山、岩などに宿られると考えられていたのです。

この神様が依りつかれるものを依代といい、(中略)岩の場合は磐座、岩境などと呼ばれています。

よめ
初めて磐座見た!パワースポット感すごい・・・

磐座主座には豊受大神

磐座西座には天照大神、伊射奈岐大神、伊射奈美大神が祀られているのでご挨拶。

それぞれのご利益は・・・

豊受大神:五穀豊穣、衣食住守護、諸業繁栄

天照大神、伊射奈岐大神、伊射奈美大神:縁結び・夫婦和合、家内安全・延命長寿

東のほうにも磐座があり、イザナギとイザナミの二神の間に生まれた大綿津見神が祀られていました。
大綿津見神は海の神様なので、海から近い眞名井原一帯を守ってくれているのかも。

眞名井神社でいただいた御朱印

奥宮・眞名井神社の授与所開設予定日は、ホームページのお知らせ欄をチェック!

12月15日更新の情報では11月27日(日曜)、12月3日(土曜)、11日(日曜)、18日(日曜)、25日(日曜)とのこと。

開設時間は10:00~15:30。場所は、本宮・籠神社社務所(ご祈祷お申し込み窓口)

 

私達は12月3日に参拝したので無事いただくことができました。

いただいた御朱印はこちら↓

籠神社・奥宮眞名井神社の御朱印

左が奥宮 眞名井神社+籠神社の御朱印です。併せた形になってました。初穂料は500円。

朱印には元伊勢(菊紋)吉佐宮、内宮元宮籠宮大社、外宮元宮真名井神社とあり。

 

かなり豪華な朱印でした。かっこいい!!

調べずに行きましたが、たまたま授与日でラッキー!これもご縁かな。

アクセス

住所 〒629-2232 京都府宮津市中野
電話番号 0772-27-0006
授与所開設時間 10:00~15:30
ホームページ 丹後一宮 元伊勢籠神社 奥宮真名井神社
アクセス【注意点】 ホームページでは籠神社の駐車場利用・徒歩推奨 積雪時に眞名井神社参道進入×、

まとめ

籠神社参拝後、奥宮である眞名井神社に参拝してきました。

磐座なかなか貴重では?

参拝することができてよかったです!籠神社に参拝した後、一緒に参拝するのをおすすめします。

 

蛇足

距離的に近そうで遠いので、滞在時間が決まっている観光バス勢は早歩き推奨です。(帰り道ダッシュしている団体いました)

トイレ1つありました。トイレから来た道に戻る最中、木々・紅葉が綺麗が綺麗だったので撮影。↓

眞名井神社 紅葉秋も良い感じだったので、雪で覆われた眞名井神社も綺麗そうだなーと思いました。

眞名井神社 御朱印
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