【養父神社】紅葉の名所・歴史ある但馬国の大社に行ってきました

こんにちは！姫路市在住のなつです(*^-^*)

城崎温泉に行く前に紅葉の名所である養父神社（兵庫県養父市）に行ってきました。

10月中旬に行ったので、まだ紅葉していませんでした。

参拝している方がほとんどいなかったので、神聖な空気がより漂っているように感じました。

養父神社の境内の様子、御朱印帳・御朱印について紹介していきます。

養父神社とは？

養父神社は兵庫県養父市にある歴史ある但馬国の大社です。

農業の神様を祀っていて「養父の明神さん」と呼ばれ地元の人に親しまれています。

養父神社へ向かう・駐車場

養父神社は円山川、山陰本線の線路が並ぶ道沿いにあります。

道が細いので車同士が通りすぎるのが少し大変でした。

駐車場

初めて行ったので駐車場が分からず・・・。

結構な台数を停めることができそうでした。写真撮ってきたので載せておきます。

養父神社の境内の様子

坂を登った先にある駐車場から養父神社に向かっていきました。

駐車場から社務所に向かっての小さな階段をのぼると石造宝きょう印塔（養父市指定文化財）がありました。

でもこの道は本来の参拝の順番ではなさそうな感じがしました。

多分、朱塗りの御神橋が見える駐車場から伸びる階段をのぼるのが正しい気がします。（随神門と石鳥居、手水舎があるため）

石造宝きょう印塔

宝きょう印塔は、花崗岩で作られており、反花を刻んだ基壇の上に立っています。1369年造立。

塔身の正面には梵字の「ア」（胎蔵界の大日如来）

他の三面には「バン」（金剛界の大日如来）、「ウーン」（薬師如来）、「キリーク」（阿弥陀如来）が刻まれています。

大きな社務所を見て朱塗りの御神橋を渡りました。

まだ色づく前の青もみじとの対比が綺麗でした。

本来の順番通り？の参拝ルートを紹介していきます。

手水舎

石鳥居

写真からスケールが伝わるでしょうか？かなり大きいです。

もみじと石鳥居すごくフォトジェニックでした。

随神門

石鳥居から階段をのぼると随神門がありました。

随神門のそばに百度石がありました。

本殿・拝殿

養父神社は、農業の神様と言われているだけあって人々の生活に関わるご利益が多いなと思いました。

本殿前には4体の狛犬が並んでいるように見ますが、本殿に近い１対は狼の石像となっています。

養父神社では田畑を荒らす猪や鹿から作物を守る益獣として狼を守り神にしています。

参考：養父神社の狼像｜養父市役所ホームページ　まちの文化財（8）

拝殿には御神燈が多くあり綺麗でした。

おみくじや絵馬の奉納場所がまとまっていました。

本殿は山野口神社に向かう際、ちらっと外観が分かる感じでした。

琴平神社

琴平神社は事代主命（ことしろぬしのみこと）を祀っています。

讃岐の金平さんと同じ神様です。

海運、水運または水産業繁栄の守り神。

円山川の水運が古代盛んであったことを物語っています。

引用元：琴平神社　看板

五社神社

但馬五社としても、また広く本邦の国の守り神としても祀られている。

御霊神社

御霊神社は、夫婦和合の守り神です。

山野口神社

御祭神は大山衹衹命（オオヤマズミノミコト）

別称は「山の口のおおかみ」

流行病を退けられ、つきものを落とす神として広く信仰されています。

引用元：山野口神社　看板

養父神社の本殿からすこし奥まったところにあります。

鳥居はないですが巨木が両サイドにありすごく素敵です。

山野口神社に向かう途中に迦遅屋神社、厳島神社がありました。

• 迦遅屋神社・・・猫の宮　ねずみ除けの振興がある。火除、災除けの神

• 厳島神社・・・御祭神は厳島姫命。女性の守り神。

養父神社、（山野口神社）の御朱印帳・御朱印

社務所

社務所の玄関部分に五社巡りスタンプがありました。

五社巡りの方先着800名様に特製布彩画はがきがいただけます。

とポスターに書いてありました。もうないかな？と思っていましたがいただくことができました。嬉しい(*^-^*)

御朱印帳

養父神社の御朱印帳はかなりおしゃれです。

養父神社の特徴がいっぱい描かれたデザインとなっています。

初穂料1500円。

御朱印

置き書きの御朱印も用意がありました。今回、直書きで対応していただけました。主穂料各300円。

養父神社の御朱印

山野口神社の御朱印

アクセス

まとめ

兵庫県養父市にある養父神社に参拝してきました。

養父神社は紅葉の名所でもあり、歴史ある但馬国の大社です。

ご利益は地元の人の生活に即したものとなっていました。

もみじ祭りの前で人がいなかったから余計に神社の神聖な空気を強く感じることができました。

拝殿・本殿もですが奥にあった山野口神社も素敵でした。

朱塗りの御神橋と青もみじが映えていました。

紅葉シーズンたくさんの参拝者が来るのが分かる美しさでした。

養父神社のホームページにて紅葉の状態、駐車場（バス）の予約状態がわかるので行く場合、要チェックです(*^-^*)

駐車場の場所もこの記事で載せているので紅葉シーズンに参拝する人のお役に立てたら幸いです。