島根県を舞台としたマンガ『砂時計』聖地巡礼の旅に行ってきました。
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『砂時計』は、よめちゃんが中学時代に一番好きだったマンガです。
縁結びの神様がいらっしゃる「八重垣神社」も、杏ちゃんと大吾くんがデートで訪れた場所です。
さらに東海オンエア(てつや&しばゆー)が全国46道府県旅行の旅で訪れた場所でもあります。
【46道府県旅行の旅!島根県編】~てつや、結婚なるか!怒涛の縁結び~
八重垣神社は夫婦円満や子宝の御利益があるスポットでもあります。
ということで男性器や女性器をモチーフにしたモニュメントがあります。
好きなマンガに登場した&有名ユーチューバーも訪れた「八重垣神社」に参拝してきました。
由来・どんなご利益があるか、境内の様子(鏡の池も含む)、御朱印などを紹介していきます。
八重垣神社の御由緒
高天原から出雲の斐の川上に降り立った素盞嗚尊は、老夫婦(脚摩乳、手摩乳)と稲田姫が泣いている様を御覧になられ、八岐大蛇を退治し、稲田姫の命を御救いになったのです。
この時、素盞嗚尊は、斐の川上から七里離れた佐草の郷"佐久佐女の森(奥の院)"に、大杉を中心に『八重垣』を造り、稲田姫を御隠しになりました。
八岐大蛇を御退治になった素盞嗚尊は、ご両親の脚摩乳、手摩乳の御許しを得て夫婦となり、この佐草の地に宮造りされ、御夫婦の宮居とし縁結びの道をおひらきになられたのです。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻込めに 八重垣造る その八重垣を」
という妻をめとった喜びの御歌から、『八重垣の宮』となりました。
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した素戔嗚尊(スサノオノミコト)と稲田姫(イナダヒメ)が八重垣神社を建立し、夫婦生活を始めたことが起源になっています。
これが日本初の結婚であることから「古代結婚式発祥の地」とされています。
八重垣の由来となる和歌の歌碑があります。これが日本最初の和歌といわれています。
家庭円満の御利益がある八重垣神社に、夫婦で参拝出来てよかったです。
末永く仲良く過ごせるようにお祈りしました。
八重垣神社 参拝した様子を紹介
八重垣神社は、山陰道(松江道)松江中央ICより車で約6分のところにあります。
車でないと不便な場所にあるので、電車旅なら駅からバス(八重垣行き)を利用するのがおすすめです。
松江市街地から県道246号線を南進し、緩やかな登り坂の途中に見えてきます。
右手にお土産屋さん(縁結び八重垣 八重)が現れたら、すぐ先に八重垣神社の鳥居が見えます。
駐車場
無料駐車場は4か所あり、約120台停めることができます。
八重垣神社横の駐車場が一番近いですが、結構停まっていました。
今回は神社を越えた先の左手にある駐車場(写真右)を利用しました。
鳥居・随神門
鳥居をくぐると左手に手水舎、右手には境内図があります。鳥居の後ろには随神門(ずいじんもん)が建っています。
随神門って何のためにあるのかな?と気になったので調べてみました。
随神門とは? 神域に邪悪なものが入り来るのを防ぐ御門の神をまつる門。(引用元:随神門とは何?|Weblio辞書)
入り口からとても立派な佇まい!進んでいくと正面に拝殿・本殿があります。
本殿
出雲大社にもあった「しめ縄」が八重垣神社にもかけられていました。
スサノオノミコトとイナダヒメノミコト(クシナダヒメとも)は仲睦まじい夫婦神であり、家庭円満・子宝・安産などの御利益もあります。
田舎の神社と侮るなかれ、立派で厳かな雰囲気の社に心が癒されます。
本殿の脇を抜けて、奥の院へ向かいます。
鏡の池の縁占い
八重垣神社といえばコレ!
カップルや女性参拝者に大人気の「鏡の池の縁占い」です。
奥の院 佐久佐女の森にある池で縁結びの占いをすることができます。
こんこんと湧き出る清水は昔ながらの面影をしのばせ、稲田姫命の御霊魂が底深く滲透しているところから縁結び占いの池として信仰されております。
引用:鏡の池(縁結び占いの池) 掲示板より
※鏡の池は緑に囲まれた場所にあるので、夏場に行くときは虫対策が必要です。特に蚊!!
占い用紙は神札授与所にて1枚100円で授与していただけます。
水につけると文字が浮かび上がる紙になっています。
池に占い用紙を浮かべ、硬貨(十円または百円)をそっと乗せてください。早く沈めば(十五分以内)縁が早く、遅く沈む(三十分以上)と縁が遅く、近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人とご縁があると伝えられています。
紙に硬貨を乗せ、沈むまでの距離と時間で縁を占います。
マンガ「砂時計」では、1円玉を乗せたらいつまでも沈まない!というシーンが描かれていました(笑)
天鏡神社
鏡の池の奥に、稲田姫命をお祀りしている「天鏡神社」があります。
縁占いと合わせて参拝し、良縁祈願をしておきましょう。
夫婦椿(連理玉椿)
八重垣神社には、連理玉椿が境内に3本あります。
連理木(れんりぼく、れんりぎ)とは
2本の樹木の枝、あるいは1本の樹木の一旦分かれた枝が癒着結合したもの。自然界においては少なからず見られるが、一つの枝が他の枝と連なって理(木目)が通じた様が吉兆とされ、「縁結び」「夫婦和合」などの象徴として信仰の対象ともなっている。なお、違う品種同士でも連理となる場合もある。
かつて稲田姫命が御立てになった2本の椿が芽を吹き地上で一体となったことから、木が枯れたとしても境内に二股の椿が発生すると伝えられているようです。
夫婦円満の御神徳が顕現したかのような神秘的な現象で素敵です。
御朱印帳・御朱印
御朱印帳
淡い色の下地に夫婦椿をあしらえたシンプルなデザインの御朱印帳があります。
御朱印
初穂料は300円です。
アクセス
住所 / 電話番号 | 〒690-0035 島根県松江市佐草町227 / 0852-21-1148 |
受付時間 | 9:00~17:00 |
公式HP | https://yaegakijinja.or.jp/ |
アクセス | <電車・バスの場合> JR松江駅 4番乗り場よりバスで約20分<車の場合> JR松江駅より約15分 山陰道(松江道)松江中央ICより約6分 |
まとめ
島根県松江市にある縁結びで有名な「八重垣神社」に参拝してきました。
鏡の池に占い紙を浮かべ、硬貨を乗せて沈む様子で縁を占うことができます。
夫婦円満や子宝の御利益があり、立派な夫婦椿も見どころです。
マンガ 砂時計にも登場した八重垣神社で、縁を結んでみてはいかがでしょうか。
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