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休日朝に豆餅を求めて「出町ふたば」へ。混雑の様子・所要時間・食べた感想をレポート

こんにちは、京都市在住のにんじんです。

 

ある秋の日の夜、突然思い立ちました。

よめ
出町ふたば豆餅が食べたい!!!

甘じょっぱくて、もちもちの大福。出来立ての豆餅がどうしても食べたくなりました。

ちょうど明日は休日。しかし、出町ふたばといえば行列の絶えない人気店・・・

にんじん
朝イチで行けばそんなに混まないのでは?

ということで行ってまいりました。

この記事は、紅葉シーズン真っ盛りの休日朝一番に出町ふたばに行くとどうなるか、実録レポートです。

出町ふたば

出町ふたばは、明治32年に創業した老舗和菓子店です。

銘菓「名代 豆餅」をはじめとした人気の生菓子・季節の商品を販売しており、行列の絶えない名店として有名です。

出町ふたば 行列

アクセス

河原町今出川交差点から北、賀茂川と高野川が合流する鴨川デルタの西に位置しています。

電車利用の場合は出町柳駅(京阪・叡山)から西に徒歩10分、鴨川デルタを超えた先です。

市バス利用の場合は、葵橋西詰(37系統、205系統)または河原町今出川(17系統、59系統、201系統など)が最寄りのバス停です。

駐車場・駐輪場

お店に駐車場や駐輪場はありません。

にんじん
路上駐車はダメ、ゼッタイ

1,500円以上購入すると、駐車場の30分無料券がいただけるサービスもあるようです。

長い行列だと30分では足りませんが・・・

 

自転車の場合は信号渡って向かいの京都市出町駐車場へ。1日150円でした。

京都は放置自転車の撤去が厳しいので、短時間でも路駐は危険です。

予約も可能!

列に並んでいる最中、予約した方が2組ほど現れました。

にんじん
予約可能とは知りませんでした

お店の方によると2日前までに電話で予約することができるとのこと。

おそらく、ある程度の個数を購入する必要があるかと思いますが、旅行で出町ふたばを訪れる際、行列を避けるために予約しておくといいかもしれません。

 

休日朝の出町ふたばの様子

出町ふたばに向かうためだけに早起きし、自転車で45分かけてやってきました。

開店前に到着したのに・・・

時刻は8時15分、出町ふたばの開店15分前でした。

出町ふたば 行列

にんじん
!?

開店時間前だけどすごい行列、しかもお店開いてる??

こりゃまずいと慌てて駐輪し、急いでお店に向かいました。

 

8時20分に到着。

待ち列は4列におよんでおり、図解するとこのような形になっていました。

出町ふたば 待ち列図解

最後尾についたやいなや、後ろにどんどん人が増えていき・・・

歩道を埋め尽くさんばかりの人、人、人。

出町ふたば 行列

開店時刻(?)の8時30分になる頃には、交差点の向こう側にまで列ができていました。

それでもどんどん人がやってきますが、最後尾が交差点の向こうだと聞くとさすがに諦めて帰る人も多数。すごすきる。。。

 

並ぶこと約40分。9時になるころにようやく最前列へ。

なお、豆餅などの大福が陳列されているケースにたどり着く前に注文を聞かれてしまうので、並んでいる間に考えておかないといけません。(上図参照)

また、田舎大福は9時ごろ出来上がってきました。早く並びすぎると注文できないので注意が必要かも。

 

商品を手にして家路についたのは9時10分。

開店前に来たのに、1時間もかかってしまいました。想像以上。

帰り際、交差点の向こう側にできていた行列↓

出町ふたば 行列

にんじん

買う頃にはお昼になるんじゃ・・・

ほんの数分で10人単位で列が伸びていくので、8時くらいに来たらベストなのかな? 何時からお店開いてるんだろう??

結論

観光シーズン真っ只中の休日に出町ふたばを訪れると

  • 開店ダッシュでは遅い
  • お店の前に並ぶことができたら、最大1時間程度で買うことができる

ということが分かりました。

よめ
お疲れさまでした

次は行くタイミングをよく考えたいと思います。。

11月末の販売品

価格は2022年11月時点のものです。

出町ふたば 販売品
出町ふたば 販売品
  • 名代 豆餅:220円
  • 黒豆大福:240円
  • 田舎大福:240円
  • 福豆大福:240円
  • かぶきだんご:220円
  • 栗みな月:280円

 

和菓子屋さんのモンブラン。気になりすぎてつい購入。

出町ふたば 販売品

  • 和菓子のモンブラン(こしあん or いもあん):580円

 

お餅や赤飯なども。赤飯がおいしいらしいので気になります。

出町ふたば 販売品
出町ふたば 販売品

購入品紹介

苦労して購入した出町ふたばの和菓子を堪能していきます。

出町ふたば 購入品
出町ふたば 購入品

生菓子なので当日のうちに食べましょう。出来立てなのでできるだけ早い方がベスト!

名代 豆餅

出町ふたば 豆餅

出町ふたばの代名詞ともいえる「名代 豆餅」。

創業当時から変わらぬ製法で造り続けている豆餅。

北海道美瑛・富良野の選りすぐりの赤えんどうと、搗きたてお餅の中には十勝産小豆を使ったあっさりこしあん

(出町ふたばリーフレットより引用)

出町ふたば 豆餅

もっちり大福に甘じょっぱいあんがたっぷり。

赤えんどうの香りもふわっと広がります。美味しい!

お餅がやわらかいうちに食べるのが最高です。

福豆大福

出町ふたば 福豆大福

出町ふたば 福豆大福

秋らしい「いもあん」が気になったので購入してみました。

豆餅の赤えんどうよりも豆感が強め。

あんが結構甘いので、福豆と合わさって良いバランスに。

田舎大福

出町ふたば 田舎大福

いわゆる草餅、よもぎ大福。

今回初めて食べたのですが、美味しすぎてびっくりしました。過去No.1においしいよもぎ大福。

にがみもしっかりと感じられて、あんの甘さとのマッチ具合が実に絶品。

豆餅よりちょっと大福が厚めに感じました。

モンブラン(こしあん)

出町ふたば モンブラン

和菓子屋さんにモンブラン?食べるっきゃないと思い急遽購入。

出町ふたば モンブラン

断面はこんな感じ。

ケーキのモンブランとは違い、栗ペーストの下にはあんとおもち。その中に栗が包まれていました。

斬新で面白い。おいしい。

よめ
なんとなく、某伊勢名物の赤〇っぽい感じ

営業情報

住所 〒602-0822
京都市上京区出町通今出川上る青龍町236
電話番号 075-231-1658
営業時間 8:30~17:30
定休日 火曜日・第4水曜日

ただし祝日・紋日の場合は翌日に変更あり

 

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