こんにちは。新米夫婦のふたりごとのなつです。
石川県金沢市にある『金沢21世紀美術館』に行ってきました!
金沢21世紀美術館(石川県金沢市)
金沢21世紀美術館は、石川県金沢市広坂にある現代美術を収蔵した公立美術館です。
金沢21世紀美術館で一番人気なのが『スイミング・プール』。
上から見るとプールの中に人がいるかのような写真を撮影できる作品となっています。
《スイミング・プール》地下部入場口はコレクション展エリア内にありますので、チケットの購入が必要です。
対象チケット(※2022年10月時点の情報です。)
・コレクション展2 Sea Lane – 島々への接続
・「時を超えるイヴ・クラインの想像力―不確かさと非物質的なるもの」
・金沢能楽美術館と当館コレクション展との共通券(当日館内販売または能楽美術館にて販売)展覧会のチケット購入のほか、事前予約または当⽇順番待ち受付が必要です。
開催時期によって対象チケットが異なるので、見たい展示会があったら合わせて《スイミング・プール》に行くというスタイルが良いのかな?
受付が大混雑していたので、絶対事前予約したほうが良さそうだと思いました。
そもそも金沢21世紀美術館に入るだけ・屋外にある作品を見る分には無料!
無料の展覧会もあったので、私達は無料で楽しめる分を鑑賞してきました。
屋外展示作品
美術館に入る前、最初に見たのが球の物体でした。(球体のパビリオン『まる』というみたい)
夏日だったので熱々。光を反射してすごい輝いていました。
入るのちょっと気恥ずかった。。
中に入るとたくさん自分たちが写りました。改めて写真を見返すと泡・くらげみたいで綺麗。
球の他にも芝生には楽器?みたいな筒があり、何か聞こえるかな?と耳をすませたり、話しかけてみましたが何も起こりませんでした。
ぐるっと回った時に他にもあったのでタイミングが合えば誰かに伝わっていたのかな?(写真左)
ホームページによると『アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3』フロリアン・クラール(2004)
ぐるっと反対側(本多通り)に行くと《Colour activity house(カラー・アクティヴィティ・ハウス)》がありました。
ガラス壁の色がシアン、マゼンタ、イエロー(色の三原色)。
ふたりで渦の中に入ってみたり、影を楽しんだり。とっても素敵でした。
他にも鉄でできた椅子や遊具?ぽいものがありましたが、夏日には絶対触れん。。
次は美術館内へ!
美術館内のおしゃれスポット
あまりに暑すぎたので博物館内で休憩。
ただ涼んでいても絵になる美術館。
天井の閉塞感と大きい窓が与える解放感が不思議な感じでした。
1階部分を散策中、うさぎの椅子を発見。キメ(*´▽`*)
キメ(*´▽`*)
トイレに向かう通路でさえも美しい・・・と思わず撮った写真。↓
建物中央の方へ進むと・・・パトリック・ブラン作『緑の橋』の側面に辿り着きました。
有料ゾーンからだとガラスの廊下を歩いて植物が茂っている様子を見ることができます。無銭の場合、側面から見るだけ。
それでも「良い景色だなー」っとぼーっとできました。よき。
背景の和風?琉球柄?との対比がすごいや。
ぐるっと回ると最初の出入り口へ。地下へ向かう階段やエレベーターおしゃれすぎ!!
そういや入場した時、エレベーターがあるの気が付かなかった!!!あまりに溶け込んでいる。
【エレベーター=鉄の箱、建物の端に設置されている】ってイメージがあったからかも。
こんなド真ん中にあるし、ガラスで出来ているからシースルーだし・・・エレベーターらしくない!(褒)
実際乗ってみたら更なる違いに気が付きました。
扉は片開き、ボタンは壁になく謎の鉄棒に取り付けてありました。
アナウンスで「油圧で動いています。」と言っていたけれど乗っている分には??でした。
でも端から見てみると棒がぐんぐん伸びて持ち上がっていました。
機能もデザインも美しい。21世紀美術館で一番感動したのはエレベーターかも。
(調べたところテレスコフレーム方式エレベーターという名称でした。)
第49回金沢ペーパーショウ
一般主催展覧会で「第49回金沢ペーパーショウ」が開催されていました。
開催期間は2022年7月1日(金) – 2022年7月3日(日)
今回は「紙のもつチカラ」をテーマに、持続可能な社会に向けたSDGsと紙の関わり、紙の可能性について考えていきます。
引用元:金沢21世紀美術館|展覧会
気軽にふらっと入りましたが、すごかった・・・。私が特に好き!!と思った作品写真撮りました。
マーメイドという紙で作られた作品。(だから海モチーフなのか!)
旦那さんとどの色の組み合わせが好きかお話しした思い出。
後で調べてみると長期保存に向いている特徴があることを知りました。
SDGsと紙の関わり・・・なるほど。
紙に凹凸がありすごくおもしろい!!
湊潤子さんの作品。フラワーポットがスポっと入る持ち歩きホルダー。
サボテン大好きなので思わず目を惹かれました。中が丸見え、こりゃいい。
和紙に描かれた風神雷神!!!御朱印巡りをするのでテンションあがりました!
カラフルな色合い。今治のタオル美術館行ったことを思い出しました。
好きな色、柄を見つける旅楽しい。私が一番好きなのが↓
将来お家建てる時に使えたら最高だなー。
ここまでが1階部分での展示。
地下にも展示があったので行ってみました。壁にはたくさん「縁」をモチーフにした作品が並んでいました。特に目を惹いた作品2つ!
えんがちょ!浮世絵大好き。目が真ん中に吸い寄せられる~。
縁でぴえんが出てくるとは思わなかった(笑)
ブースで1番印象に残ったのが「ユポ・コーポレーション」さん!
ユポという製品すごかった!水に強い、破れにくいってほんとに紙!?とテンションあがりました。
一番驚いたのが選挙用紙に採用されていること!
紙をしっかり折っても数えやすいようにゆっくり開くようになっているの画期的だった!
単純に書き心地なめらかで気持ちいいのもよかった。
はー、見て・体験して楽しかった。
アクセス
金沢21世紀美術館
住所 | 〒920-8509石川県金沢市広坂1-2-1 |
電話番号 | 076-220-2800 (代表) |
開館時間 | 展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)交流ゾーン:9:00~22:00 |
定休日 | 展覧会ゾーン:月曜日(休日の場合は直後の平日)、年末年始
交流ゾーン:年末年始 *各施設の休室日は展覧会ゾーンに準ずる。 |
ホームページ | 金沢21世紀美術館 |
アクセス | 公共交通機関の場合:JR金沢駅バスターミナル 兼六園口(東口)3番、7番乗り場より「広坂・21世紀美術館」にて下車すぐ。(所要時間約10分)
自家用車の場合:金沢市役所・美術館駐車場(地下) |
まとめ
石川県金沢市にある『金沢21世紀美術館』に行ってきました。
無料で見られる分だけでこれだけ楽しめるのはすごい!!
「自分が見たい!」と思った展示会+地下部の『スイミング・プール』も見られたら最高かも。
金沢観光でおすすめされているだけある、すごく素敵な場所でした。大満足。