こんにちは。新米夫婦のふたりごとのなつです。
石川県金沢市にある兼六園に行ってきました(*´▽`*)
兼六園(石川県金沢市)
兼六園とは?
兼六園HPから抜粋。
□加賀百万石の文化を映す、歴史的文化遺産
兼六園は水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ日本三名園の一つ。
江戸時代の代表的な大名庭園。加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきました。
□広大な土地に、池、築山、御亭を配置した、廻遊式の庭園
兼六園は「廻遊式」の要素を取り入れながら、様々な時代の庭園手法をも駆使して総合的につくられた庭です。
廻遊式とは・・・庭のなかに大きな池を穿ち、築山を築き、御亭や茶屋を点在させ、それらに立ち寄りながら全体を遊覧できる庭園
□歴代藩主が抱いた繁栄の願いを投影
基本的な思想は神仙思想。
大きな池を穿って大海に見立て、そのなかに不老不死の神仙人が住むと言われる島を配します。藩主たちは、長寿と永劫の繁栄を庭園に投影したのです。
全体マップ
総面積約11.4ha、約160種の樹木が合計約8,200本・・・大規模な庭園となっています。
四季折々楽しめるようになっています。特に桜の季節は良さそう!
オレンジ線は30分くらいかけて歩いた道。
赤枠は時間の関係で見られなかったけれど、歴史があるスポットみたい。(次回リベンジがあれば行く。)
入場料・お得な共通券
- 大人(18歳以上) 320円
- 小人(6歳~18歳未満) 100円
兼六園単独か「兼六園+1(プラスワン)利用券」かを選ぶことができました。
兼六園+1(プラスワン)利用券とは?
兼六園ともう一つ文化施設を500円で利用できるよ!っていう共通利用券でした。
- 金沢城公園(菱櫓・五十間長屋・橋爪門櫓・橋爪門)
- 石川四高記念文化交流館
- 石川県立美術館
- 石川県立歴史博物館
- 加賀本多博物館
- いしかわ生活工芸ミュージアム
加賀本多博物館が一番金額が高いので(400円)、Max220円お得になります。
兼六園以外にも行こうと考えていた方にはおすすめ!
さらにお得な情報を知りました!
兼六園には入場料無料の「兼六園早朝開園」なるものがあるそうです。ルールは、
ただし、兼六園は有料開園時間の15分前までに退園ください。
また、兼六園の入園口は蓮池門口・随身坂口のみとなります。
早朝ウォーキングするのにすごく良さそう!でも今の私じゃ4時とか5時に起きるのは無理だ・・・(*´▽`*)
それでは実際に兼六園に行ってきた様子を紹介します。
実際に行ってきた様子を紹介!
駐車所
兼六園近くにある有料駐車所(石引駐車場)に停めました。
すごく広い兼六園をこれから散策する!と考えたらそこまで遠い距離ではなかったです。
県立歴史博物館・加賀本多博物館
兼六園へ向かう途中、県立歴史博物館・加賀本多博物館(愛称:いしかわ赤レンガミュージアム)がありました。
明治末から大正初めにかけて建造された旧陸軍の兵器庫!!
渋っ!!!ただ歩くだけで絵になるなーと思いました。
金城霊沢・金澤神社
金沢の地名の由来となった金城霊沢。菅原道真公が祀られている金澤神社に参拝してきました。
別記事で書いたので気になった方は読んでみて下さい。
こんにちは。新米夫婦のふたりごとのなつです。 石川県金沢市にある「金澤神社」に参拝してきました。参拝した様子やいただいた御朱印を紹介します! 金澤神社(石川県) 由来 加賀藩11代藩主前田治脩(はるなが)が寛政6年(1794[…]
随身坂口(受付)
受付で入場料320円を払いました。
パンフレットをもらいレッツ散策!
園内は緑鮮やか、光飛びまくり(笑)
花見橋
重文 成巽閣(せいそんかく)のお隣を通り花見橋を渡りました。
ただ橋を渡るだけでも楽しい。見える景色全部きらきらでした。
根上松
大小40数本もの根が地上2mにまでせり上がった奇観はたいへん迫力で兼六園名物の一つになっている。
この松は13代藩主・斉泰(なりやす)が土を盛り上げて若松を植え、根を深い土で覆い、成長後に土をのぞいて根をあらわにしたものだと伝えられている。
引用元:兼六園パンフレット
おぉ!!となるくらい大きかったです。
でもわざわざ根をあらわにしてやろう!と思ったのか謎過ぎる。
明治紀念之標
根上松の近くに「明治紀念之標」がありました。
中央に日本武尊像、左に石川県戦士尽忠碑を据える明治紀念之標は、西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるもので、
身長5.5mの銅像は、明治13年(1880)日本で最初に建てられた銅像といわれている。
引用元:兼六園パンフレット
迫力がすごい!!!異世界感がありました。
隣に植えられた赤松も綺麗だったのが印象に残っています。
兼六園菊桜
一つの桜に花弁が300枚を超え、ちょうど菊の花のように咲き、落花の時は花柄ごと落ちる。
開花期は4月中旬から5月中旬頃で、花の色は濃い紅から薄紅、落下が近くなるとほとんど白に近い色に変わる。
引用元:境内看板
7月だったので葉桜でした。
兼六園のホームページを見ると「これは本当に桜なの??」と思う写真がありました。すごい華やか!
人生で一度は咲いているところを見てみたいと思いました。
メイン?の霞ヶ池へ向かう道中。
7月、歩いているとまだまだ暑い。
休憩できるベンチがあまり見当たらなかったので、道すがら水分補給。大事。
日傘いいな。(←そもそも人生で買ったことない人)
霞ヶ池
天保8年(1837)に掘り広げられた池で、広さは5800平方メートル。
池の中の島は、蓬莱島といい、不老長寿をあらわしており、また亀の甲の形をしているので、別名、亀甲島ともいう。
引用元:境内看板
東京ドーム1/4のサイズみたい。行ったことないから知らんけど。
お庭・池をぼーっと見るの好きなのでテンション上がりました!濁り具合が程よい、でもくさい匂いがないの良い!
霞ヶ池をぐるっと一周しようと思った最中、看板がありました。
栄螺山
霞ヶ池を掘り広げた時の土で盛り上げたもの。登り路が螺旋に作ってあり、その形がサザエに似ているので栄螺山と名付けられた。
おもしろい!!上見上げると本当にそう見える!ネーミングセンス◎
蓬莱島
池の向こうに蓬莱島が見えました!水面に映る姿も綺麗。
徽軫灯籠
「まずどうやって読むのか分からない・・・」と思い調べたら徽軫灯籠(ことじ とうろう)でした。
兼六園でNO.1フォトスポット!
蓬莱島と合わせて撮影したらすごい映えました。
足が2本、珍しい灯篭の形だと思います。なんでこんな形にしたのだろう?謎。
霞が池の一番端は見晴らしが綺麗。ベンチもあるので休憩できそうでした。(屋根ないから長居はできない。。)
旭桜・雁行橋
兼六園は春に来るべき?桜の木多い。
雁行橋(がんこうばし)なるものがありました。
11枚の赤戸室戸を使って雁(ガン)が列をなして飛んでいる姿に作られているので雁行橋と呼ばれている。
唐埼松
根上松を植えた前田斉泰が琵琶湖の唐埼から種子を取り寄せ育てた黒松!
これもまたすごい。。
11月1日に雪吊りの作業が始まるそうです!雪景色も良さそう。
ぐるりと霞ヶ池を回るのに15分くらい。結構広くて良い運動になった。。
次は、舟之御亭や時雨亭がある方面へ。
舟之御亭
流れる水の音・きらきらした植物の緑、置かれている石、全部好きな空間でした。
でも屋根付きの椅子におじさん達がいっぱい。。。うーん。
時雨亭
最後は時雨亭へ。時雨亭ではお抹茶やお煎茶を飲むことができます。
- 抹茶 730円 (時雨亭オリジナル上生菓子付き)
- 煎茶 310円 (和菓子付き)
時雨亭近くのトイレを借りて帰路へ。ただ歩くだけでも素敵な景色が見られて最高でした。
アクセス
住所 | 〒920-0936 石川県金沢市兼六町1 |
電話番号 | 076-234-3800 |
開園時間 | 3月1日~10月15日7:00~18:00、10月16日~2月末日8:00~17:00 |
入園料 | 大人(18歳以上)320円、小人(6~17歳)100円 |
アクセス | 公共交通機関の場合:
自家用車の場合:有料駐車場あり(兼六駐車場、石引駐車場) |
まとめ
石川県金沢市にある兼六園に行ってきました!
兼六園は日本三名園の一つということもあってすごく綺麗でした。
桜が咲いているわけでも冬化粧された松が見られるわけでもないけれど、夏の爽やかな雰囲気を味わえてよかったです。
屋根があるベンチが少ないので木陰で休みましたが、それもまた乙な感じでした。
たくさん歩いて少し痩せたと思うので・・・名店『あげは』へ
その様子は次の記事で書いたのでよかったら見てください。