こんにちは、にんじんです。
姫路市網干区にある魚吹八幡神社(うすきはちまんじんじゃ)に参拝してきました。
播州最大級といわれる秋季例祭「ちょうちん祭り」で有名。
姫路近辺はあちこちで祭りが行われますが、網干は特に盛んな地域と聞いています。
そんな魚吹八幡神社に参拝してきたので、行ってきた様子やいただいた御朱印を紹介します。
魚吹八幡神社(姫路市網干区)
由緒
神功功后(じんぐうこうごう)摂政(せっしょう)三年(二〇二年)大陸交渉の際、御鑑を当宇須伎津(うすきつ)に御滞泊あらせられた際、皇后信託(神様のお告げ)をお受けになりこの宇須伎津の浄地を開き、一小社を建立し、玉依比賣命(神武天皇の御母、海の神様)をお祀りし、敷嶋宮(しきしまぐう)と号した。
引用:魚吹八幡神社 由緒
京都の石清水八幡宮の別宮でもあります。
御祭神
息長足比売命(おきながたらしひめのみこと):神功皇后
品陀和気命(ほんだわけのみこと):応神天皇
玉依比売命(たまよりひめのみこと)
駐車場あり
魚吹八幡神社の駐車場は境内にあります。
楼門をくぐって入り、参道脇に駐車することができます。
大きい車だと幅がギリギリなので気を付けてください。
境内の紹介
魚吹八幡神社の境内を紹介していきます。
鳥居
魚吹八幡神社の西側に石鳥居が建っています。
私たちは東から訪れたため、はじめは気付かず・・・
帰りに鳥居をくぐりました。
楼門
江戸時代の建築とされている立派な楼門です。
手水舎
狛犬
前足に巻かれているカラフルな紐は一体・・・?
拝殿
歴史を感じさせる風格。
天井部分にもいろいろ飾られていました。
中に古神札収納所もありました。
参拝するところ。大きな鈴が5本ありました。
鐘つき堂
中も見ることができました。
大晦日には除夜の鐘がつかれているのでしょうか。
神馬舎
所せましとおみくじがくくりつけてありました。
三ノ宮卯之助像と力石
三ノ宮卯之助について調べました。
生まれつき体が弱かったが、猛稽古を経て日本一の力持ちとなった。
諸国をまわって力持ちを披露する興行をおこない、各地に卯之助が持ち上げたとされる「力石」が残されている。参考:wikipedia 三ノ宮卯之助
力石というのは、力試しに使われる石のことです。
魚吹八幡神社にあった石は一見小ぶり(もちろん私には持ち上げられませんが・・・)
埼玉県桶川市にある稲荷神社には、卯之助が持ち上げたという日本一の力石があるそうです。その重さは何と610kg!
放生池
摂社・末社
摂社 敷島神社
(上写真中央)
御祭神:別雷神(わけいかずちのかみ)、國常立尊(くにのとこたちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)
松尾神社
(上写真左手前)
御祭神:大山昨命(おおやまぐいのみこと)、木花開耶比賣命(このはなさくやひめのみこと)
三神社
(上写真右奥)
御祭神:崇神天皇(すじんてんのう)、瓊瓊杵命(ににぎのみこと)、神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)
金刀比羅神社
(上写真右最奥)
御祭神:大巳貴神(おおなむちのかみ)
武内神社
御祭神:武内宿禰(たけしのうちのすくね)
本殿瑞垣(みずがき:神社周囲の垣根のこと)内に建てられています。
厳島神社
御祭神:市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)
一通り参拝を終えたら社務所へ。
本殿向かって右側の白い建物です。
御朱印
魚吹八幡神社でいただいた御朱印です。
私たちが訪問した際は神職の方が社務所に居られないとのことで、書置きのものを頂戴しました。
右側に「播州網干宇須伎津」の文字、左下に干された網の朱印が捺されています。
宇須伎津(うすきつ)は『播磨國風土記』に登場し、「魚吹」の由来とされているそうです。
また、魚吹八幡神社での祭礼時に、漁民が一斉に休漁して網を干して参詣したことが「網干」という地名の由来と伝えられているそうです。
初穂料は500円でした。
アクセス
住所 | 〒671-1222 兵庫県姫路市網干区宮内193 |
電話番号 | 079-272-0664 |
HP・SNS | 魚吹八幡神社 Facebook Twitter |
アクセス | 山陽網干駅から北に約1km JR網干駅から南に約2.5km神姫バス「宮内」より徒歩5分 |
自家用車で向かう場合、西側:太子御津線の宮内交差点を経由するルートをおすすめします。
南・東はともに道幅が狭く、すれ違い困難な細い道でした。
まとめ
姫路市網干区にある魚吹八幡神社に参拝してきました。
姫路に越してきてから、一度訪れておきかった神社。想像以上に歴史が深く、立派な社でした。
秋祭りが有名とのことで、興味のある方は10月の例祭時期に訪れるのもいいかも。
魚吹八幡神社近くならタロパンというパン屋さんがおすすめです。
こんにちは!姫路市在住のよめちゃんです(∩´∀`)∩♡ 今回は兵庫県姫路市網干区にある「taropan (タロパン)」にいってきました。 タロパンの店内の様子や食べたパンの口コミ、アクセスなど書いていきます。 taropan […]