【口コミ】味果園で食べ放題の梨狩り！新甘泉・二十世紀・真寿・秋栄をいただきました

こんにちは！

姫路市在住、にんじんです。

暑い夏も半ばを越えたころから旬を迎えるフルーツ。それは、梨！

みずみずしくて、さっぱりと甘い梨は、残暑を吹き飛ばすのにも最高ですよね。

今年のお目当ては『新甘泉(しんかんせん)』という赤梨系の大玉です。

2020年秋に初めて出会い、そのおいしさに感動。再び出会えるこのときを一年間待ち続けてきました。

そんな新甘泉がなんと狩り放題・食べ放題な梨園を発見！鳥取県にある「味果園」さん。

西日本で梨といえば、やっぱり鳥取県ですね。というわけで行ってまいりました、梨狩り。

味果園での梨狩りの様子、料金、食べることができた梨について紹介していきます。

味果園＠鳥取市

味果園（みかえん）は鳥取県鳥取市福部町にある梨園です。

梨の直売・梨狩りを楽しむことができます。

鳥取砂丘から車で約5分という近さ。この辺りは梨が盛んなようで、周辺にも梨園がたくさんありました。

数ある中から味果園を選んだ理由は

• 新甘泉が食べ放題
• クーポン提示で200円引き
• 雨天でも梨狩りが楽しめる雨よけハウスがある

という点から。

また、狩ることができる梨の品種も豊富なところも良き。

店内に梨の品種と旬の時期が貼ってありました。

お目当ての梨がある場合は旬の時期に合わせて訪問しましょう。

いざ梨狩りへ

直売所のスタッフさんに梨狩りがしたい旨を伝えると、受付をしていただけました。

公式サイトのクーポンを提示して割引料金を支払い、入園券を受け取ったら梨園に向かいます。

梨狩り会場は道路の向かい側、徒歩3分ほど。

左右に広がる梨の木々にわくわく。

受付の方に入園券を渡すと、案内をしていただけました。

狩ることのできる梨の種類、梨の取り方、持ち帰りの料金などなど。

広い園内には梨がたくさん！

4種類の梨が食べ放題

私たちが行ったときは、4種類の梨（新甘泉、秋栄、二十世紀、真寿）がありました。

梨の木に名前のプレートがかかっており、種類によって袋が違うので見分けるのも簡単でした。

梨の取り方も教えていただきました。

実を下に引っ張るのは枝を痛めてしまうのでNG、上にくいっと曲げるように持ち上げると簡単に取れるとのこと。

↑こんな感じになっていました。上に半回転させるのかな。

やってみると・・・とっても簡単に取れた！初めての梨狩り楽しい！

採れたて梨をいただきます！

園内のベンチに座っていただきます。

入り口で貸してもらったおぼんとナイフで梨をむいていきます。

とれたて二十世紀梨。切ると果汁が滴ってくるほど、とってもみずみずしい！

冷えた梨も試食することができます。

常温のもぎたて梨もおいしく全種類食べましたが、やっぱり冷えた梨は格別！

追加で2個も食べてしまいました。

お持ち帰り

とってもおいしい梨だったので、お持ち帰りと親への贈り物をすることにしました。

持ち帰り用のカゴがあるので、ここに梨を入れて出口で清算する方式です。

お持ち帰り梨は自分で選べて、しかもお得！

スーパーはもちろん、道の駅や直売所で購入するよりもお安い！

いざ大きい梨を探す旅へ。

場所によっては結構な急斜面でした。

おまけに雨の影響で土が湿っており、滑りやすくなっていました。

梨狩りは歩きやすい靴と汚れてもいい動きやすい服装で行くことをお勧めします。

そして厳選した個体をゲット。

贈る分も合わせて14個もお持ち帰りしてしまいました。ハッピー。

梨の紹介

今回、8月後半に訪れた際に収穫できた4種類の梨を紹介していきます。

左から二十世紀・秋栄・真寿・新甘泉です。色みや大きさなど、それぞれ特徴的ですね。

新甘泉（しんかんせん）

鳥取県で開発され、2008年に品種登録された比較的新しい品種です。

赤梨系の早生種で、8月下旬～9月上旬に収穫されます。

（参考：全農とっとりアグリマーケット – 新甘泉）

今回の4種の中では一番大きく、甘さも随一！

シャキッとさわやかな果肉と、あふれるような果汁、酸味がほとんどなくてとても甘くておいしい梨です。

山陰～関西周辺でしか見かけない？結構貴重な梨なのかも。

めちゃめちゃ美味しいから、一度は食べてもらいたい梨です。

通販でも取り扱いがあるので、ぜひ。　⇒　楽天市場で探す

二十世紀

千葉県で偶然発見されたのが始まりの二十世紀梨は、明治時代に鳥取県に持ち込まれて以降盛んに栽培され、今や鳥取が全国一の生産を誇るそう。

青梨系の代表格で、あっさりした味と食感が特徴的。

なんと二十世紀梨の花は鳥取県の県花に指定されているのだとか。

（参考：全農とっとりアグリマーケット – 学んでみよう – 梨）

秋になるとスーパーでもよく見かける二十世紀梨。

実は、これまで食べたことがありませんでした。赤梨の方が甘くてジューシーなイメージがあったので・・・

ですが、今回食べてみて印象が変わりました。

あっさりとしつつ果汁たっぷりで上品な甘さ。さわやかな食べ応えで、なかなか良い。

真寿

鳥取大学で開発され、2000年に品種登録された青梨です。

（参考：はっとうフルーツ総合センター – 真寿）

初めましての真寿梨。Googleで調べても、あまり情報が出てきませんでした。

サイズは二十世紀梨と同じくらい、見た目は黄色～白っぽい感じです。

二十世紀梨よりも食感・甘さがありました。

もしかしたら、珍しい品種かも？また出会えたら食べたいです。

秋栄

鳥取大学で開発され、1997年に品種登録された赤梨です。

（参考：旬の食材百科 – 秋栄/あきばえ）

平均糖度が高く、果汁たっぷりでシャクシャクした食感がたまらない！

今回の4品種の中では小ぶりでしたが、一番色んでいておいしかったです。

この秋栄梨も鳥取県のみの生産で、結構珍しいみたいです。

アクセス

鳥取砂丘からすぐ近くにあるので、旬の時期は観光と合わせて楽しめます。

梨狩り街道の中でも、味果園の直売所は目立ってわかりやすいと思います。

駐車場もたくさんありました。

まとめ

味果園(鳥取市)で梨狩りを楽しみました。

4種類とも個性があって、それぞれの良さがありました。

お目当ての新甘泉はやはり最高！でしたが、どの梨も本当に美味しかった！

初めての梨狩りは大満足。また機会があれば訪れたいです。

☆鳥取砂丘にも足を伸ばしてみてはいかが

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