こんにちは、にんじんです。
2022年最後の返礼品を紹介します
新米夫婦がふるさと納税で頂戴した返礼品を紹介するシリーズ。
第8回は「冬恋はるか(岩手県花巻市)」です。
毎年お肉ばかり選んでいたので、今年は趣向を変えていこうとフルーツを選ぶことに。
眺めている中で気になったのが、こちらのリンゴ。(楽天ふるさと納税より)
先行予約ということで、レインボーラムネと同時(9月上)に予約購入。約3か月のんびりと待ちました。
過去一高級なリンゴはいかほどのものか。
この記事では
- 冬恋はるかを食べた感想
- 岩手県花巻市について
紹介していきます。
冬恋はるか2.5kg ふるさと納税額14,000円
岩手大学農学部において生まれた「はるか」は2002年に品種登録されたりんごです。
このはるかを、岩手県内のりんご栽培のスペシャリスト達が研究会(岩手冬恋研究会)を立ち上げて栽培し、開発された商品名が「冬恋」。
その特徴は糖度とミツ入りを高い基準で満たしていること。
- 冬恋 : 糖度15度以上、蜜入り指数2.5以上
- プレミアム冬恋 : 糖度16度以上、蜜入り指数3.0以上
- スーパープレミアム冬恋 : 糖度17度以上、蜜入り指数3.0以上
9月5日に予約注文し、12月12日に受け取りました。
届いた冬恋はるか
冬恋という文字とリンゴのパッケージがすてきな箱で到着!
見た目からおしゃれだし、このまま贈答品としても使えますね。
2.5kgで8~11玉という品でしたが、10玉入りでした。
箱を開封してみるとこんな感じ。
同梱されていたものは、冬恋の紹介紙と岩手県花巻市の紹介紙、そして冬恋に貼るシールでした。
確かに、りんごといえばシール貼ってあるイメージある。。。笑
りんごのお姿がお目見え。
この段階で、ふわりと良い香りが!!
しっかりと梱包材で包まれており、揺れたり傾いたりしてぶつけてキズが入るようなことはなさそうです。
スーパーでよく見かける赤りんごに比べると、すこし小ぶりな印象。
また、表皮がツルツルベタベタする感触はまったくなし。さらさらしていて、皮は薄そう。
ちなみに、りんご表面がベタベタする理由を調べたのでメモ書きしておきます。
「油あがり」
成熟するにつれてりんごに含まれる脂肪酸(オレイン酸、リノール酸など)が増え、皮に含まれるロウ物質を溶かして表皮に現れてくる現象
品種によりロウ物質の分泌量が異なり、ジョナゴールド、つがる、千秋などで多い
ワックスや油、防腐剤などではなく、りんご本体由来の天然ロウ物質とのことです。
どうやら「はるか」では油あがりは起きないみたいです。皮ごと食べやすいのでありがたい。
冬恋はるかの断面と食べた感想
届いた翌日に、早速食べてみました。
まずは気になる断面を。果たして蜜はどれほど入っているのか?
縦に切ったのでふるさと納税サイトで見るような形とは違いますが、しっかり蜜入り。
どことなくハート型にも見えて、まさに冬恋の名にふさわしいと思いました。
切断面からは果汁もあふれてきて、りんごのやさしい甘い香りが。
食べてみると、、、
糖度保証だけあって甘みは間違いない。そしてシャキシャキ具合がいい!
このりんごは食味が良くて好き!
皮のべたつきがないのもいいですね。
黄色いりんごを食べるのが初めてだったので、皮をむいたほうがいいのか少し迷いました、が。
むかなくて正解でした。薄いのでそのままでも全然食べやすい。おいしい。
冬恋はるか、気に入りました。プレミアムも気になります。
日が経つと蜜が消える?
しばらく冬恋はるかを食べていると、だんだん蜜が減っていくことに気が付きました。
写真で見比べるとこんな感じです。
【経過日数:1日】
【経過日数:6日】
【経過日数:15日】
切断面が違うので比較しにくいのですが、数日経過した時点で「なんか蜜少ない??」と思っていました。
2週間も経過すると、蜜はほぼなし。はて?
この現象に関して、同封されていた書類に記載があったのでまとめておきます。
りんごの蜜の正体は”ソルビトール”という糖分の一種。
ソルビトールはりんごの甘み成分である「ショ糖」「果糖」に変化するが、りんごが完熟状態に近づくと変化せずに果実に蓄積されるようになる。
この状態を蜜入りと呼び、完熟の証としている。このりんごの蜜は、時間の経過とともに果肉に吸収され消えてしまうことがある。
ただし、冬恋の蜜入りは選果時点で基準をクリアしており、おいしさへの影響はない。
蜜の部分が甘いわけではないことは知っていましたが、時間とともに消えてしまうとは知りませんでした。
味は変わらずおいしいので、別に問題なし。
どうしても蜜入り状態がいい人は、早めに食べましょう、ということですね。
岩手県花巻市について
ふるさと納税をしたので、岩手県花巻市についての情報を調べました。
花巻市は岩手県の中西部に位置しています。
岩手県唯一の空港であるいわて花巻空港、東北新幹線の新花巻駅などを有する交通の拠点。
東北屈指の温泉地である「花巻温泉郷」、全国的にも有名な「わんこそば」発祥の地、童話作家・詩人として誰もが知る「宮沢賢治」生誕の地と、魅力もたくさん。
観光スポット
花巻温泉郷
山間の川沿いという自然豊かなロケーションに、豊富で多様な温泉が湧く花巻温泉郷。
花巻観光協会により花巻12湯と名付けられた温泉があるそうです。
花巻温泉 | 台温泉 | 金矢温泉 | 松倉温泉 |
志戸平温泉 | 渡り温泉 | 大沢温泉 | 山の神温泉 |
鉛温泉 | 新鉛温泉 | 花巻北温泉 | 東和温泉 |
新緑、紅葉、そして雪景色の中で入る温泉、いいなぁ。
いつか東北に行く機会があれば、この中の温泉地にぜひ泊まってみたいですね。
宮沢賢治記念館
昭和57年(1982年)に、ゆかりの地、花巻市胡四王山に開館した宮沢賢治記念館。
多彩なジャンルに及ぶ宮沢賢治の世界との出会いの施設です。
スクリーン映像や関係資料を5分野に分類し、解説と作品に至る創作過程、最新の研究成果などを展示紹介します。
引用元:花巻市 宮沢賢治記念館
全小学生が学ぶ宮沢賢治作品。
雨ニモマケズ、銀河鉄道の夜、よだかの星、などなど。懐かしいなあ。
記念館の駐車場内にあるレストラン「山猫軒」本店。
注文の多い料理店をモチーフにした外観がすごくいい!
身照寺
宮沢賢治の菩提寺として知られる遠光山 身照寺(しんしょうじ)。
宮沢賢治と童話の世界をモチーフにした御朱印帳がすごく素敵で気になりました。
どうやら新たに切り絵御朱印も始められるようです。
https://twitter.com/shinshozi/status/1607583640845967363?s=20&t=4Gu35o9iJoMC_4QSsdgUzA
グルメ
わんこそば
岩手県花巻市が発祥の名物「わんこそば」(※盛岡市とする説もあり)。
お椀に次々と入れられる一口量のそばを食べ続ける光景、テレビなどで一度は目にしたことがあることでしょう。
お値段約3,000円で、食べ放題のわんこそばを楽しめるようです。
男性平均で5~60杯、女性平均で3~40杯ほど食べるのだとか。大体15杯でそば1人前と同じ量なので、結構すごい。。。
以上、ふるさと納税シリーズvol.8「岩手県花巻市 冬恋はるか」でした。
ふるさと納税についての記事は以下のリンクから飛べます。
まだふるさと納税をしたことがない人はぜひやってみてください。
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