こんにちは。新米夫婦のふたりごとのなつです。
和歌山県にある『熊野本宮大社』に参拝してきました!
この記事では、熊野本宮大社に参拝した様子やいただいた御朱印を紹介します!
熊野本宮大社(和歌山県)
熊野本宮大社は、熊野三山(本宮・速玉・那智各大社)の中心、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮です。
「伊勢に七度、熊野に三度どちらが欠けても片参り」などうたわれるほど霊験あらたかな神社となっています。
御主神は家律御子大神(素戔嗚尊)。
熊野本宮大社に参拝した様子
熊野本宮大社に近い無料駐車場(樹の里)に駐車しました。
駐車時間は9:00~17:00でしたが、営業時間前(8:50)に駐車場が空いていたので利用できました。外にもトイレあり。
鳥居
大社と名前が付く場所は”どこか空気感が違う”という感じがしました。類に漏れず熊野本宮大社も最初の鳥居からすごかった・・・。
御主神である家律御子大神(素戔嗚尊)が樹木を支配される神様ということも関係あるのか、木々が美しく感じました。
狛犬が八咫烏のマークがついたマスクしていてきゅん。おじゃまします。
参道(階段)
上りは右側通行、下りは左側通行となっていました。また「参道の中央(正中)は神様の通り道です。中央は避けて歩いて下さい。」と境内看板に書かれてありました。
上り階段は158段。階段は整備され、手すりもあるので比較的登りやすいですが、段数が段数なので結構良い運動になりました。
手水舎
参道を登っていくと右手に手水舎があり、八咫烏(やたがらす)が水を飲みに来ていました。
八咫烏とは?
熊野では、八咫烏は神の使者と言われています。
三本足は熊野三党(宇井・鈴木・榎本)を表わすとも言われ、当社では主祭神家津美御子大神(素盞鳴尊)の御神徳である智・仁・勇、また天・地・人の意を表しています。
八咫烏(由来)|境内看板より
日本を統一した神武天皇を、大和の橿原まで先導したという神武東征の故事から
人の道開きの開運(人生、目的達成、勝利への導き)、現在地から目的地の間を無事に到達・守護するというご利益があります。
由来やJFA財団法人日本サッカー協会のマークが八咫烏なの初めて知りました!
祓戸大神
参道右側を歩いていて完全に見逃しましたが、左手に祓戸大神さまが祀られていました。参拝前にお参りを。
熊野本宮大社の歴史・例大祭のパネル
神門まであとひと踏ん張り!という所で熊野本宮大社の紹介パネルがありました。
熊野本宮大社【旧名:熊野坐神社(くまのますに-じんじゃ)】水害前の絵図や4月13日~15日に行われる例大祭の様子を知ることができました。
神門
すごく立派な注連縄と神社幕(菊花紋章入り)が飾られていました。
ちょうどこの記事書いている時に注連縄の掛け替えのニュース出てた!7月に参拝したのにこの記事を書いているのは12月・・・時の流れは早い・・・。
神門内(本殿前)
※神門内(本殿前)は記念撮影のみ。SNS、ブログなどの投稿はご遠慮下さい。とのことだったので文章のみとなります。↓
参拝する仕方と順序がありました!(後で知った。。)
- 第三殿【証誠殿】 家津御子大神(別名:素戔嗚尊)
- 第二殿【中御前】 速玉大神(伊邪那岐大神)
- 第一殿【西御前】 夫須美大神(伊邪那美大神)
- 第四殿【若宮】 天照大神
- 結びの神・祓いの神
左から順に第一殿、第二殿となっていました。なので中央→左のほう→右の方という感じで参拝するのが正解だそうです。
二礼・二拍手・一礼!
それぞれ祀られている神様について書いていきます。
第一殿 西御前
- 夫須美大神(伊邪那美大神)
- 本地仏:千手観音(現世を司る)
第二殿 中御前
- 速玉大神(伊邪那岐大神)
- 本地仏:薬師如来(前世を司る)
第三殿 証誠殿
- 主祭神:家津御子大神(別名:素戔嗚尊)
- 本地仏:阿弥陀如来(来世を司る)
第四殿 若宮
- 主祭神:天照大神
- 本地仏:十一面観音
(第一から四まですべて国重要文化財・熊野造)
神門をくぐると砂利の向こうに本殿が並んでいました。
綺麗なんだけれど、気圧されるというか・・・、すごい神聖な場所でした。参拝後ぼーっと見ているだけでも清められた感じがしました。
縁結びの満山社に参拝、おがたまの木を見て神門へ。
拝殿
神門出て右にも社?があったのでいってみました。今ブログ書いていてびっくり、拝殿でした。神門から中に入れちゃったので、拝殿とは思いませんでした。
八咫烏ポスト
八咫烏ポストが拝殿入口・社務所のそばにありました。
ポスト絵馬(初穂料500円)+切手代別120円でハガキを送ることができるそうです。旅の記念にいいかも(*´▽`*)
最後に授与所へ。
熊野本宮大社でいただける御朱印帳・御朱印
授与所
熊野本宮大社の授与所では、熊野本宮だけでなく産田社、大斎原、真名井社の御朱印もいただくことができました。
「まだ他の場所に参拝していない!どうしよう。でもまたこの階段を登るのか・・・」とちょっと悩みました。
歩いていける距離にある産田社、大斎原に行ってから御朱印をもらい、車で真名井社に行こう!となり、一旦後にしました。
御朱印帳
熊野本宮大社HPに写真あり
御朱印
熊野本宮の御朱印は直書き、他の御朱印は書置き対応でした。初穂料300円
- 右上には大鳥居
- 中央に八咫烏、「熊野本宮大社」の朱印
力強い楷書ですごく分かりやすい!ありがとうございました。
御朱印をいただいた際に記念品をいただきました。(正遷座130年だから?通常いただけるのか分かりませんが・・・)
ワッペン?大事に取っておいています。(どう使えばいいのだろう。活用されている方いたら教えて欲しい。。)
限定御朱印
熊野本宮大社には月替わり限定御朱印もありました!
熊野本宮大社の神事や自然、そして歴史などを題材としており、その月々のみ授与となっております。
書置き対応・初穂料500円
7月のテーマは「大斎原の鳥居と石祠」(HPのお知らせの所に御朱印の絵柄・詳細の案内がありました。)
「熊野本宮大社」通常御朱印とは朱印が違ったのが気になったので調べたのですが、中央お花?の朱印は種類分からず。
中央上は熊野本宮神紋(左三つ巴)と八咫烏でした。
飾れる御朱印
正遷座130年記念の飾れる御朱印(フック・スタンド付)もありました。限定300体。初穂料1000円。
なかなか渋いです。
アクセス
熊野本宮大社
住所 | 〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮 |
電話番号 | 0735-42-0009 |
神門の開門 | 7:00~17:00 |
ホームページ | 熊野本宮大社 |
まとめ
熊野三山の中心、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮である『熊野本宮大社』に参拝してきました!主祭神は、家津御子大神(別名:素戔嗚尊)
参道から空気感が違いましたが、神門から中は別格!厳かでした。
参拝を終え、熊野本宮大社の授与所で御朱印をいただきました。(産田社、大斎原、真名井社の授与所も兼)
効率を考えれば、階段を登る前に他の所に参拝してから熊野本宮大社に参拝したほうが良いですが悩みどころですね。
熊野本宮大社で御朱印をいただけた産田社、大斎原、真名井社についての記事は下のリンクから
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熊野三山巡りのまとめ記事は下のリンクから!見どころ・いただける御朱印をまとめています。