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明石海峡大橋から一番近い八浄寺に参拝。
八浄寺では、大黒天(裕福の神)をお祀りしています。
この記事では八浄寺とはどんなお寺か、境内の様子、御朱印、アクセスについて紹介していきます。
蓮台山 八浄寺(淡路島)
宗旨:高野山真言宗
御本尊:阿弥陀如来
秘仏:開運大黒天(御真言:おんまかぎゃらやそわか)
蓮台山 八浄寺の縁起
- 應永年間(1394~)開基 心了法師が阿弥陀如来を造立
- 極楽浄土信仰として栄えるも衰微
- 延宝年間(1673~)盛奝(せいちょう)上人が円融山 浄満寺を中興、後に平松山八幡寺と合併改称し、八浄寺となりました。
大黒天の御開帳:年3回
- 1月26日 初大黒天厄徐・開運祈願大祭
- 5月26日 開運・甲子大黒天春季祈願大祭
- 11月26日 開運・甲子大黒天秋季祈願大祭
御本尊
御本尊は阿弥陀如来です。
阿弥陀如来とは?
無限の寿命を持つことから無量寿如来ともいいます。
限りない光(智慧)と限りない命を持って人々を救い続けるとされており、西方極楽浄土の教主です。
四十八願という誓いを立て、その中には「南無阿弥陀仏」と唱えたあらゆる人々を必ず極楽浄土へ導くとあり、広く民衆から信仰されました。
極楽往生、現世安穏のご利益があります。
引用元:阿弥陀如来|仏像ワールド
七福神(大黒天)
八浄寺には、淡路島七福神の一人である大黒天様が祀られています。
インドの生まれでご利益は開運招福。
左手には宝袋、右手に小槌を持っています。
大黒さまのお持ちの「ふくろ」は「福労」とも呼ばれています。
苦労をいとわず、かって出て、その積み重ねをため込む為の「ふくろ」です。
この「ふくろ」から身・心ともに裕福な人生が右手の打ち出の小槌を打ち振ることによってあふれ出るのでございます。
大黒さまの「打ち出の小槌」は”怠け心”、”よこしまな心”、”弱い心”など邪悪な心を打ち振るって、人の迷いを晴らします。
引用:淡路島七福神霊場事務局 パンフレット
- 御真言:おんまかぎゃらやそわか
- ご詠歌:打つ槌に宝の雨をふらしつつ無福の民をすくう御神
八浄寺 境内の様子
八浄寺に参拝した様子を写真とともに紹介します。
駐車場から歩いていくと木でできた鳥居に弁財天。
「ここは大黒天様を祀っているのでは?」と疑問ながら山門へ
仏心開花の山門
山門の所に綺麗な敷石がありました。
仏様の慈悲の象徴である蓮弁が刻まれ、その裏面には諸仏諸菩薩の総咒(そうじゅ)である功名真言の梵字が彫られています。
(説明看板から抜粋)
七福神の絵・あわじ花へんどスタンプ置き場
寳塔心柱育ての根元
瑜祇七福宝塔
八浄寺の駐車場からすでに見えていた朱色の塔、瑜祇七福宝塔。
(読み方は、ゆぎしちふくほうとう)
かつて南インドにあったと伝わる真言密教の源流の「南天鉄塔」が元。
深い癒しと大いなる繁栄をもたらす「瑜祇七福宝塔」と命名されました。
平成11年11月11日午前11時11分11秒と縁起の良い時に完成。
- 全ての始まりを示す数字1
- 太陽周期を表す秘数11
- 太陽を象徴する十二支卯
内陣に安置されているのは大日如来像・真正仏舎利。
スリランカよりもってきた釈迦大仏足尊形が見どころ。(塔に入るには団体申し込みが必要?)
大師堂
手水舎(福手水)
七福神様の手から水が出るようになっていました。すごく素敵。
弁財尊天
四国88カ所お砂踏み修行道場
四国88カ所お砂踏み修行道場が本堂横にありました。
本堂
本堂の中に受付(授与所)があります。(入って右奥)
初回のお寺だったので淡路島七福神ハッピー券を購入。
大黒天様(左奥)が祀られているそばで淡路島七福神ハッピー券の特典である祈願・説法を受けました。
中央には、八浄寺の御本尊である阿弥陀如来様が祀られています。
阿弥陀如来は無限なる慈しみの光によって長寿と智慈を与えてくれる仏様です。
八浄寺の開創50周年特別御寶印(御朱印)
淡路島七福神ハッピー券を購入した時に合わせていただきました。(500円上納)
大黒天とあらかじめ直書きされた御寶印に日付印を捺していただきます。
デザインがすごく素敵!
中央に七福神と大黒天が持っている打ち出の小槌。
淡路島七福神霊場開創五十周年記念と日付スタンプが華やかでした。
淡路島七福神ハッピー券でいただいた記念品
淡路島七福神ハッピー券を購入すると記念品が各お寺でいただけます。八浄寺ではマッチと花の種をいただきました。
マッチの裏側には日常五心が書かれていました。
- ハイという素直な心
- スミマセンという反省の心
- オカゲサマという謙虚の心
- ワタシガシマスという奉仕の心
- アリガトウという感謝の心
幸せ実る花の種は私と旦那さん種類が違いました。
花が咲いたら写真とともにお便りをおくると記念品がいただけるそうです。
ご縁を大切にする素敵なお寺だなと思いました。
アクセス
住所 | 〒656-2212 兵庫県淡路島佐野834 |
電話番号 | 0799-65-0026.0731 |
SNS | 八浄寺公式Facebook |
アクセス | 自家用車の場合 (大阪方面から)東浦ICから約15分
国道28号線トンネルに行かないくらいで右折、ぐるっと回って下道に降りていきます。 公共交通機関の場合 佐野小学校前下車後 徒歩約5分 |
駐車場 |
まとめ
淡路島七福神巡り最初に訪れたお寺が八浄寺でした。
八浄寺の御本尊は阿弥陀如来。開運招福のご利益がある大黒天が祀られています。
後で分かったのですが・・・山門をくぐる前に弁財天の鳥居があったのは、「淡路の回り弁天さん」と呼ばれ信仰を集めてきた淡路巡妙音弁財天の発祥地だからだそうです。
大黒天も弁財天もいるお寺すごい!
旅が終わってみて瑜祇七福宝塔の中にある釈迦大仏足尊形、厄落とし豆入り神事が気になりました。
行った方いらっしゃいましたらどんな感じか教えていただけると嬉しいです。
コメントお待ちしています。
次の記事では、寿老人を祀る宝生寺について紹介していきます。
(準備中)