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【旧正月】淡路島七福神巡り 開創50周年特別御寶印をいただく旅

こんにちは!姫路市在住のなつです。

旧正月(春節)に淡路島七福神巡りをして行きました。

 

淡路島は島生みの地としても有名!

そんな淡路島で七福神巡りをしたら運気良くなりそうです!(*´▽`*)

 

この記事では

  • 淡路島七福神巡りに行く前に知っておくと良いこと
  • 開創50周年特別御寶印
  • 参拝した様子

をざっくり紹介します!

お寺の詳細は個別記事を作ったのでリンクからご確認ください。

淡路島七福神とは?

古事記や日本書記の神話によれば、日本の国を創ったイザナギ、イザナミが最初に産んだ島が淡路島だとされています。

古くから幸福を招くといわれる七福神。

その七福神をお祀りする寺院が淡路島全島にまたがり存在します。

そのため「淡路島そのものが七福神乗り合いの宝船」と見立てられています。

  • 八浄寺(大黒天)
  • 宝生寺(寿老人)
  • 智禅寺(弁財天)
  • 長林寺(福禄寿)
  • 覚住寺(毘沙門天)
  • 護国寺(布袋尊)
  • 万福寺(恵美酒神)

淡路島七福神巡りをする 事前準備

私達夫婦は別の場所で七福神巡りをしたことがあります。

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なごや七福神巡り

なので事前に決めておく・持って行くと良かった物など前知識がありました。

今回の反省も含めて書いていこうと思います。

淡路島七福神巡りを何日・どのルートで回るか決める

まず淡路島七福神を巡るにあたって何日かけるか決めます。

淡路島七福神巡りに限らず七福神巡りは、1日で回りきらなくても問題ないです。

 

私達はホテルに宿泊し、2日間かけました。

朝早くから動いて1日で回りきることも可能だと感じました。

 

個人的には、他の観光場所も素敵なところが多いので2日かけるのをオススメします!

 

淡路島七福神を祀っている寺院は淡路島全土に渡ります。

淡路島七福神霊場会事務局が出しているモデルコースの順番を紹介しておきます。

  1. 八浄寺(大黒天)
  2. 宝生寺(寿老人)
  3. 智禅寺(弁財天)
  4. 長林寺(福禄寿)
  5. 覚住寺(毘沙門天)
  6. 護国寺(布袋尊)
  7. 万福寺(恵美酒神)

GoogleMapで作成したマイプレイスも公開しておくので良かったらご活用ください。

私達は1日目に明石海峡大橋方面から近い八浄寺・宝生寺・智禅寺・長林寺を巡り、

2日目に南にある覚住寺・護国寺・万福寺を巡りました。

 

よめ
時間に追われることがなかったのが良かった!
にんじん
名古屋七福神巡りの時ハードだったもんね(汗)

台紙を選んでおく(色紙、宝印帳、御尊軸、特別御寶印)

淡路島七福神巡りでは、各お寺を巡って尊天のご染筆や宝印をいただきます。

その際、ご染筆や宝印を書いていただく台紙を選択します。

(あらかじめ書いてあり、日付スタンプをもらう形のものもあります。)

 

どれも魅力的なのであらかじめ決めておいた方がいいと思います。

  • 七福神御影入宝印帳(寳印帳)
  • 大色紙(2種類)
  • 七福神御尊軸
  • 特別御寶印

それぞれの特徴、お値段など紹介します。

七福神御影入 宝印帳(寳印帳)


七福神御影入 宝印帳の特徴

  • 見開き(右側)七福神様の姿、(左側)御寶印が手書きで書かれています。
  • すでに朱印は捺してあるので日付印を各寺院でいただきます。
  • 二回目から日付印と重ね印3つを捺してもらいます。
  • 7回淡路島七福神巡りに訪れると八浄寺で輪袈裟がいただけます

七福神御影入宝印帳の値段

宝印帳代:700円

尊天のご染筆、宝印代:1か所につき300円

1カ所目のお寺で合計2,800円納めます。

大色紙

淡路島七福神 大色紙

大色紙の特徴

  • 白色(縦型)と金色(横型)の2種類があります。
  • 納経済み完成品をいただくことも可能です。
  • 色紙を入れる大きな袋をもらえます。

大色紙の値段

白色(縦型)

台紙代金:1,000円 納経料:1か所につき500円

合計4,500円

納経済み完成品:5,000円(手数料500円込)

 

金色(横型)

台紙代金:1,500円 納経料:1か所につき500円

合計5,000円

納経済み完成品:5,500円(手数料500円込)

七福神御尊軸

七福神御尊軸の特徴

  • 掛け軸に宝船に乗った七福神様が描かれていて、上部に各寺院でご染筆、宝印をいただきます。

七福神御尊軸の値段

掛け軸のお値段は不明。

七福神御尊軸のご染筆、宝印代は1か所につき500円

特別御寶印

特別御寶印の特徴

  • 淡路島七福神霊場 開創50周年を記念した特別御寶印(2021年1月1日から配布)。
  • 御朱印用紙でいただけます。
  • ご染筆、宝印は入れてあり、日付スタンプを入れていただきます。

特別御寶印の値段

各寺院で500円納めます。

(専用の額縁が7,000円で購入できます。)

淡路島七福神

その他

七福神巡りではパンフレットやお土産がいただけます。(後で詳しく説明します)

なのでクリアファイルと袋を持っていくのがおすすめです!

 

今回、淡路島七福神をして準備しておけばと思ったことが2点あります。

①御真言を知っておくといい

御真言とは?

真言(しんごん)とは、「仏の真実の言葉、秘密の言葉」という意味で、 『大日経』などの密教経典に由来し、浄土真宗を除く多くの大乗仏教の宗派で用いられる呪術的な語句のことです。

これらの真言には功徳・利益があるとされ、唱えることで効果を享受することができるといわれています。

引用元:ORIGAMIー日本の伝統・伝承・和の心

御真言を見やすいところに掲載してくれているお寺が多いです。

祈願の際、他の方もいると見えない場合があるので手元にメモがあるといいかなと思いました。

調べて知っていると心持ちが違ったかも。

 

②数珠を用意したほうがいい?

数珠と聞くと葬式をイメージしてしまいますが・・・普段の参拝から使ってもいいものだそうです。

持ってもいい歳になってきたかな?とも思うので用意したいと思いました。

 

淡路島七福神巡りの【準備編】要点をまとめておきます。

  • 何日・どのルートで回るか決める
  • 台紙を選んでおく(色紙、宝印帳、御尊軸、特別御寶印)
  • クリアファイル、袋、(御真言メモ、数珠)を用意

 

次に淡路島七福神巡りをした様子、祈願と説法、いただいた物などを紹介していきます。

旧正月に淡路島七福神巡りをしました!

①【受付】淡路島七福神ハッピー券を購入する

淡路島七福神 ハッピー券

淡路島七福神巡りで絶対購入をオススメするのが「淡路島七福神ハッピー券」です。

最初のお寺で奉納金1人あたり200円上納すると淡路島七福神ハッピー券がいただけます。

淡路島七福神ハッピー券には、様々な特典があるので紹介します。

  • 堂内入堂 本尊礼拝
  • 住職の祈願と法話
  • 各寺特色のある接待
  • ハッピー券満願印の方に吉兆福笹を授与
  • 次の参拝時、吉兆福笹と引き換えに毎年異なる記念品(色紙)がいただけます。

合計1,400円(200円×7か所)の上納でこれだけの特典が得られるのはすごいと思います。

特に御祈願していただけるのが嬉しかったです。

 

淡路島七福神ハッピー券を購入しない場合、外にあるお賽銭箱にお金入れて祈るだけとなります。

よめ

せっかく淡路島七福神巡りをするなら、淡路島七福神ハッピー券を購入して十二分に楽しみましょう!

 

淡路島七福神ハッピー券を購入する流れを説明します。

最初のお寺に着いたところお寺の方に「淡路島七福神ハッピー券はお持ちですか?」と聞かれました。

「今日初めてのお寺です。購入したいです。」と伝えました。

本堂内にある授与所に通され、購入することができました!夫婦二人で1枚ハッピー券をいただきました。

 

各お寺の授与所に提出し、奉納金を一人200円上納していく形となります。

その際合わせて特別御寶印をいただきました。

②記念品、ご染筆・宝印、特別御朱印をいただく

淡路島七福神 御朱印

特別御寶印は1つのお寺につき500円の上納です。

なので淡路島七福神ハッピー券2人分×200円+特別御寶印500円

合計900円が7回かかりました。

よめ
おつりがないように100円玉たくさん用意しましたが1000円札出した方が早かったです。

御接待と言われる記念品がいただけます。

淡路島七福神 御接待

淡路島七福神ハッピー券の特典で記念品がいただけました。

各寺院でいただいた御接待の内容は画像にまとめたのでご確認ください。

(画像は2021年2月時点 記念品の内容は変更する場合があるそうです。)

旧正月にはもう一品(お菓子など)いただける

旧正月には淡路島七福神ハッピー券の御接待とは別に記念品がいただけました。

旧正月とは?

旧正月(春節)は中国のお正月で伝統ある祝い事です。

中国旧暦に基づいており、毎年日にちが異なります。

どこにも情報が載っていなかったのでびっくりしました!

だけどめぐり合わせかな?思うと嬉しい(*´▽`*)

2日目に参拝した3か所でいただいたので写真載せておきます!

淡路島七福神
淡路島七福神
淡路島七福神

③御本尊、七福神様にご挨拶

淡路島七福神

淡路島七福神ハッピー券がないと堂内に入れないことになっています。

なので「ちゃんと持っていますよ」という意味も込めて受付を済ませてから御本尊と七福神様に礼拝しました。

正面に御本尊、左右どちらかに七福神様が祀られています。

④祈願と説法を受ける

授与所で受付を終えるとすぐに祈願と説法をしてくれるお寺もあれば、「何分後に開始します」と札がある所もありました。

特に待った感覚はないです。

タイミングが難しいのも確かで・・・祈願と説法の途中に出くわすと少し気まずいことも。

ですが「途中からだった方、お時間ありましたら次の祈願受けていってください」と優しく対応してくださり嬉しかったです。

 

祈願の時、二拍するタイミングが最初と最後にあります。

最後のほうに御真言を唱えます。お寺によって異なりますが3回と7回の場合がありました。

 

説法、お寺でご利益がある事柄などありがたいお話が聞けるのも良かったです。

⑤ハッピー券満願印のしるしに吉兆福笹

淡路島七福神

7か所すべての七福神様を参拝し、淡路島七福神ハッピー券が満願になったら吉兆福笹がいただけます。

どこのお寺から始めてもいいこともあり、どこのお寺でも吉兆福笹がいただけます。

笹に各七福神様が描かれた飾りがついています!

よめ
すごく素敵!

部屋の一番高いところに1年飾り、次2巡目する時、吉兆福笹を記念品(色紙)に交換していただけます。

縁をきらさないようにという意味があるそうです。

 

2日間ゆっくりと淡路島七福神様を巡り、ご縁がいただけて嬉しかったです。

追記 福笹を色紙に交換していただきました

2022年6月、淡路島七福神の吉兆福笹を記念品(色紙)に交換してもらうために再訪しました。

八浄寺 福笹交換

訪れたのは八浄寺。記念品に交換していただく場所は、七福神のどこでも大丈夫です。

七福神巡りの受付に笹を持参して、色紙への交換をお願いしました。

色紙は2種類あります。

  • 印鑑あり(200円)
  • 印鑑なし(無料)

絵柄は同じですが、色紙に朱印が捺されているものとないものがありました。

折角なので、追加で200円を納めて印鑑ありバージョンを頂戴しました。

淡路島七福神 色紙

「招福虎 淡路島七福神」と書かれています。

2022年の干支は壬寅(みずのえとら)なので、虎の色紙です。

中身はこんな感じでした。

淡路島七福神 色紙

淡路島七福神 色紙

力強い虎と、七福神のイラストが可愛くて楽しそう!

右下に朱印に「淡路島大黒天八浄寺」とあるので、色紙と交換する場所によって変わると思われます。

 

 

最後に淡路島七福神を祀っているお寺の詳細情報をまとめたのでリンク貼っておきます。

個別記事で分かること

  • 淡路島七福神を祀っているお寺の境内の様子
  • 御本尊
  • アクセス、駐車場情報

気になった方はご確認ください。

淡路島七福神巡りを行っている寺院(霊場)の紹介

八浄寺(大黒天)

【八浄寺】淡路島七福神巡りで大黒天(裕福の神)に開運をお祈りしてきました!

宝生寺(寿老人)

【宝生寺】淡路島七福神巡りで寿老人(延命長寿の神)にお祈りしてきました!

智禅寺(弁財天)

【智禅寺】淡路島七福神巡りでマツコ似の弁財天(知恵の神)にお参りしてきました!

長林寺(福禄寿)

【長林寺】淡路島七福神巡りで福禄寿(大望成就の神)に祈願 龍神が現れるお寺

覚住寺(毘沙門天)

【覚住寺】淡路島七福神巡りで毘沙門天(勇気の神)にお参りしてきました!

護国寺(布袋尊)

【護国寺】淡路島七福神巡りで布袋尊(家内和合、平和の神様)にお参りしてきました!

万福寺(恵美酒神)

【万福寺】淡路島七福神巡りで恵美酒神(商売繁盛の神様)にお参りしてきました!

 

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