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【大麻比古神社】阿波国一宮に参拝!境内の様子、いただいた藍墨御朱印を紹介

こんにちは。姫路市在住のなつです。

徳島県鳴門市にある大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)に参拝してきました。

この記事では、大麻比古神社の境内の様子、いただいた御朱印を紹介します。

大麻比古神社

大麻比古神社

大麻比古神社は、県内一の大社として有名な神社です。

徳島県の人達は「おおあささん」とか「おおあさはん」と親しみをこめてお呼びしていて、お正月には25万人の初詣客で賑わうそうです。

御祭神は大麻比古大神猿田彦大神

大麻比古大神とは、大昔阿波国を開拓した阿波の忌部氏(いんべし)の大祖先の神様

猿田彦大神とは天孫降臨(てんそんこうりん)の時その道案内の役をつとめられた神様

建築・方位・地相・家相の一切の災禍守護の神様として信仰され、鬼門や裏鬼門といった方角にまつわる災いを祓い除き、安心を与えてくださる神様 として崇められています。

引用元:大麻比古神社ホームページ

境内図

大麻比古神社の境内図

境内図を見るとかなり大きな神社だということが分かります。

さすがに奥宮までは行けないけれど、本殿に参拝後、周辺を見て回ることにしました。

境内の様子

大麻比古神社に出没する猿

大麻比古神社には猿が出ます。木の上だったり石柱の上を歩いたりしているので注意が必要です。

大鳥居

大麻比古神社の外鳥居

大麻比古神社に向かう際、車に乗って大鳥居をくぐりました。

石灯篭がたくさん並んでいる中を車で走っていくのはなんだがドキドキ。

大麻比古神社の石灯篭

途中、大きめの駐車場がありますが、一番近い駐車場ではありません。

でもこれだけ駐車場があるということは、正月すごく混雑するのだろうなー。

石柱(大麻比古神社)

大麻比古神社の石柱

祓川橋を渡る前に大きな石柱。

鳥居

大麻比古神社の鳥居

祓川橋を渡ると石で出来た鳥居と駐車場がありました。ここが一番近い駐車場みたい。

本殿のほうに向かっていくと立派なのぼりが掲げられていました。

大麻比古神社

手水舎

大麻比古神社の手水舎

御神木 楠

大麻比古神社の御神木 楠

樹齢約1000年余り 目通り(幹の太さ)8.3m、樹高22m

かなり大きく、幹がすごく複雑になっていました。

お金投げ込みたくなりそうな穴にはどれもネットがかけられていました。お賽銭投げないでね。

拝殿

大麻比古神社の拝殿

拝殿にて健康を祈願。中では七五三の祈願が行われていました。

綺麗な着物を着た子達が記念撮影をしていたりと華やかでした。

本殿

大麻比古神社 境内

拝殿横に道があるので進んでいくと本殿を見ることができます。

大麻比古神社

言葉では表しにくいですが、空気感がちょっと異なるような気がしました。

整備された木々が美しく空気が澄んでいるように感じました。

豊受社

豊受社

末社である豊受社(とようけしゃ)

御祭神である豊受大神(食物を司る守り神)が祀られていました。

山神社

山神社

末社である山神社

御祭神である大山衹神(山を司る守り神)が祀られていました。

中宮社

中宮社

末社である中宮社。御祭神は不詳。

豊受社、山神社、中宮社と参拝したのち「めがね橋」と書かれた看板があったので行ってみました。

心願の鏡池

心願の鏡池

第一次世界大戦のさなか、中国青島の戦いで捕虜になったドイツ兵士が遠い祖国を偲びながら一日も早く故郷に帰れることを願いつつ池を掘りメガネ橋、ドイツ橋を架けた。

(境内看板を参考)

 

青っぽい池は不思議な感じ。池の周りの景色が綺麗だったことが記憶に残っています。

めがね橋

めがね橋

めがね橋は渡ることができるようになっていました。

奥宮遥拝所

奥宮遥拝所

奥宮峯神社遥拝所(みねじんじゃようはいしょ)がありました。

御祭神は峯大神。かっこで津咋見命(つぐいみのみこと)とありました。

山に登って参拝には行けないのでここで遥拝しました。

ドイツ橋

ドイツ橋

奥宮遥拝所から少し歩いたところに「口紅藤」と看板に書かれた藤がありました。更に歩くとドイツ橋があります。

封鎖されているので橋の上を渡ることはできませんが、紅葉と相まって風景美がすごかったです。

丸山社

丸山社

朱色の鳥居をくぐり階段を登っていくと丸山社丸山稲荷社がありました。

丸山社

末社 丸山社には御祭神の丸山神が祀られています。

丸山稲荷社

丸山稲荷社

末社 丸山稲荷社には御祭神の倉稲魂神(うかのみたまのかみ)が祀られています。

商売繁盛の神様だそうです。

 

丸山社に比べると日が当たっていないので怖い印象がありました。

大麻比古神社の末社を巡り本殿に向かう道中、素敵な写真が撮影できたので載せておきます。

大麻比古神社 境内

いただいた御朱印

授与所には、(本殿側から)昇殿口、御祈祷受付、おまもり授与所、だるま授与所、おみくじ授与所と看板が出ています。

大麻比古神社 授与所

おまもり授与所のところに「御朱印受付」とあるので、こちらで声をかけると対応していただけます。

大麻比古神社 授与所

2種類御朱印がありました。

  1. 大麻比古神社
  2. 大麻比古神社と奥宮峯神社の藍墨朱印

藍墨朱印は繋がっているため片方だけということはできません。

大麻比古神社(通常)

大麻比古神社 御朱印

御朱印直書きしていただけました。

阿波国一宮 奉拝 大麻比古神社

初穂料 300円

大麻比古神社・奥宮峯神社(藍墨朱印)

大麻比古神社の藍墨朱印

藍墨朱印の解説があったので転記

御朱印に使用している藍墨は藍の生葉から生成した藍色素(沈殿藍)を使用。

この沈殿藍は徳島県農林水産称号技術支援センターの技術を使用し、藍農家古丘政紀氏により生産されました。

台紙はアワガミファクトリーが奉製した和紙を使用し、手漉きならではの肌触りを楽しむことができます。

すごく素敵な御朱印!

私は御朱印帳に貼るため切り取りましたが、そのまま飾るのもあり!

サイズは約15㎝×約10㎝

大麻比古神社 御朱印

アクセス

住所 〒779-0230 徳島県鳴門市大麻町板東広塚13
電話番号 088-689-1212(電話応対は8:00~17:00)
開門時間 3月~11月 6:00~17:00 12月~2月 6:30~16:30
受付時間 ご祈祷 9:00~16:00 神符守札授与 7:30~16:30
ホームページ こちらから
アクセス 鳴門ICから車で20分 駐車場無料(1,000台完備)

まとめ

徳島県鳴門市にある大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)に参拝してきました。

阿波国一宮(全国約100社の中の1社)ということもありすごい広い境内でした。

 

拝殿の横に通路があり行ってみると本殿まわりをぐるっとすることができます。

空気が澄んでいる?明らかに違う空気感がありました。

少し歩くと奥宮遥拝所や丸山社、土地の歴史を感じることができる心願の鏡池、めがね橋、ドイツ橋があるので必見。

 

御朱印は大麻比古神社と奥宮峯神社のをいただきました。地元の藍を使った藍墨朱印は素敵。

改めて御朱印帳を見たとき参拝した時のことを思い出しそうです。

ご縁をありがとうございました。

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