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【生石神社】日本三奇石乃宝殿 鎮の石室はじめて見に行ってきました!【兵庫パワースポット】

こんにちは(`・ω・´)姫路市在住のなつです。

兵庫県高砂市にある「生石神社(おうしこじんじゃ)」に参拝してきました。

生石神社は、国指定史蹟日本三奇の一つ「石宝殿」があることで有名です。かなりのパワースポットとなっています。

この記事では生石神社の境内の様子、日本三奇石乃寳殿(ほうでん)鎮の石室、いただいた御朱印ついて紹介します!

生石神社へ 明姫幹線道路から向かう

明姫幹線という広い道路から山へ向かう一本道と走っていくと生石神社に到着します。

景色はほぼ岩石採掘場・・・いかつい。

駐車場はかなり広いです。下が土なので雨の日に来るとタイヤがどろどろに( ;∀;)

生石神社 駐車場

生石神社の鳥居、国史跡碑とおんびき蛙

鳥居をくぐると国史跡碑とおんびき蛙の出迎えがあります。

生石神社 鳥居

生石神社 国史跡碑

国史跡碑とおんびき蛙の近くに梅も咲いていてすごくカワ(・∀・)イイ!! 手水舎でお清めをしました。

生石神社 手水舎

生石神社 手水舎2

手水舎の横にあった常夜灯はとてつもなく大きいです。

生石神社 常夜灯

本殿へ向かう坂は急ではありませんが、足腰悪い方には大変かもしれないです。

生石神社 境内

でも景色がきれいなのでゆっくり登るのもいいかも。地学でのフィールド実習を思い出す(;´∀`)

生石神社 岩盤採掘場

生石神社の絵馬殿

生石神社 記念碑

さて到着!記念碑もでかい!

この写真でいう右手に絵馬殿、左手の階段を登ると社務所、日本三奇石乃寳殿 鎮の石室があります。

絵馬殿にはベンチが置いてあり休憩スペースになっていました。

生石神社 絵馬殿

日本三奇石乃寳殿 鎮の石室がある方に進んでいきます!

生石神社

生石神社 大已貴神と少彦名神2

  • 【左】大已貴神(おおなむちのみこと)または生石大神、大國主神ともいう
  • 【右】少彦名神(すくなひこなのみこと)または高御位大神、粟島神ともいう

生石神社には、大已貴神と少彦名神が祀られています。健康を祈り参拝。

二神の間を抜けていくと石乃宝殿と書かれたボックスがあるので、拝観料大人100円、小人50円を入れます。(略記も頂けます)

生石神社 石の宝殿

写真でももう写っていますが、日本三奇石乃寳殿 鎮の石室が現れます。

【ご神体】日本三奇石乃寳殿 鎮の石室

生石神社 石の宝殿2

これが日本三奇石乃寳殿 鎮の石室です。凄すぎて言葉失います。

かなり大きいです!!

生石神社 石の宝殿4

なぜこの石室ができたのか「生石神社 略記」に載っていたので引用します。

日本三奇石乃寳殿(ほうでん)鎮の石室(いわや)とは

神代の昔大穴牟遅(おおあなむち)、少毘古那(すくなひこな)の二神が天津神の命を受け国土経営のために出雲の国より此の地に座し給ひし時

二神相謀り国土を鎮めるに相應しい石の宮殿を造営せんとして一夜の内に工事を進められるるも、

工事半ばなる時阿賀の神一行の反乱を受け、そのため二神は山を下り数多神々を集めこの賊神を鎮圧して平常に還ったのであるが、

夜明けとなり此の宮殿を正面に起こすことが出来なかったのである

時に二神のたまはく、たとえ此の社が未完成なりとも二神の霊はこの石に籠もり永劫に国土を鎮めんと言明せられたのである

以来此の宮殿を石乃寳殿、鎮の石室と言はれて居る所以である

引用元:生石神社 略記

よめ

すごく仕事人な神様・・・。お仕事しに来て別件のトラブルも解決していく。

記念碑近くにあった神社案内に石ノ宝殿の大きさについて紹介していました。

旧蹟 石ノ宝殿

三方断崖に囲まれ、池中に石殿横たわる

古びた樹木が上部に生い茂っている

四方三間半(約6.36m)棟へ二丈六尺(約7.87m)

そもそ日本三奇とは何か知らなかったので調べて見ると・・・

日本三奇

  • 塩釜神社の塩釜(宮城県)
  • 霧島山の天の逆鉾(宮崎県)
  • 石の宝殿(兵庫県)

上記3つのことを日本三奇というそうです。どれも神秘的。

よめ
霧島山の天の逆鉾に関してはかなり険しい山を越えないといけないので、足腰が健康なうちに行ってみたい!

色々な角度から石乃寳殿 鎮の石室を見ることができます

生石神社 石の宝殿

石乃寳殿 鎮の石室のまわりを歩けるようになっています。手すりがついていましたが、石が雨で濡れている場合は滑るので注意が必要です。

ほんとに石が浮いている・・・。浮いているように見えているのかは不明。またそこがいい。

生石神社 浮石

ぐるっと回ると社が二つあります。

生石神社 石の宝殿5

また岩のでっぱり部分があり、その下を通ることができます。

生石神社 石の宝殿3

会館方面の階段か(後で紹介する)霊岩側の階段を登っていくと鎮の石室は上からも見ることができます。

オススメは霊岩側、安全に行きたい場合は会館側。

 

私達は霊岩側から登っていきました!

生石神社 石の階段

結構な急斜面を上がっていきます。階段は途中まで、あとは溶岩が流れて固まったような岩?を登っていきます。

生石神社 浮石を上から見る

景色は格別。一番上には雨除けとベンチがあり、ここでゆっくり過ごすのもいいかもしれない。

生石神社 上から見る

今回の目的は違うのでさっそく反対側へ下っていくと・・・鎮の石室を上から見ることができます。

岩の上に植物生えている!とか、綺麗にスパッと岩が切られているな~と感動しました。

生石神社 浮石を上から見る

天気のいい日は上から鎮の石室を見るのをオススメです!

霊岩(石乃寳殿の分岩)

生石神社 霊岩

大已貴神と少彦名神が祀られている場所からすぐ近くに石乃寳殿の分岩がありました。

悪いところがあれば、なでるといいらしい。神様より偉大な力がいただけますように!

生石神社の御朱印帳・御朱印

御朱印帳

生石神社 御朱印帳

2019年11月に完成したばかりの御朱印帳

4代前の宮司が彫った「石の宝殿」の版画が裏表に描かれています。初穂料2,500円(御朱印込み)

なかなか渋い・・・見た感じ大きいサイズの御朱印帳でした。

御朱印

生石神社 御朱印

真ん中に日本三奇と書かれています。書置きをいただけました(*^-^*)

風が強く吹き込む場所にあるので御朱印帳にしっかり挟みましょう。初穂料300円

生石神社 御朱印2

アクセス

住所 〒676-0823 兵庫県高砂市阿弥陀町生石171
電話番号 079-447-1006
御朱印がいただける時間 9:30から16:30 (12:00から13:00はお昼休憩で対応なし)
公式HP http://www.ishinohouden.jp/index.html

まとめ

石宝殿があることで有名な生石神社に参拝してきました。

石宝殿はかなり珍しく国指定史蹟 日本三奇の一つとなっています。有名なパワースポットと言われているだけあって凄い神秘的でした。

ぐるっと裏側を回れたり、石の階段を登って上から見られたりと楽しかったです。

何回も行きたくなるような神社でした。今回知った日本三奇の他の場所も行ってみたくなりました!

 

生石神社から近い日岡神社も紹介しています。

生石神社
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