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江島大橋(ベタ踏み坂)の撮影スポットを紹介!壁のような急勾配写真を撮る方法を解説

こんにちは、にんじんです。

夫婦で島根旅行に行った帰り道に、江島大橋(えしまおおはし)に寄ってきました。

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私は知らなかったのですが、この橋は2013年にダイハツ・タントのテレビCMで『ベタ踏み坂』として登場して以来、人気の観光スポットだとか。

よめ
二人ともテレビ見ないからねえ

調べてみると、まるで壁のような急坂!?これは是非行って、写真を撮りたい!ということで行ってまいりました。

画像検索で出てくるような写真を撮るためには、少しだけ工夫が必要です。この記事で予習して、ぜひ現地へ行ってみてください。

 

この記事の内容

  • 江島大橋の紹介
  • 壁のような坂の写真を撮る方法
  • 実際に撮った写真

 

江島大橋とは

江島大橋の手前にあるファミリーマートにパンフレットが置いてありました。

江島大橋パンフレット

江島大橋は島根県松江市と鳥取県境港市を結ぶ、日本一の長さを誇るPCラーメン構造の橋です。

全長は1446.2m、海面からの高さは44.7m、勾配6.1%(松江市側)、5.1%(境港市側)となっています。

ちなみにPCはprestressed concreteの略で、圧縮応力を受けたコンクリートを意味します。コンクリは圧縮に強く引張に弱い特性をもつので、前もって圧縮力を与えておくことで荷重を受けたときに発生する引張力を抑え、ひび割れを防ぐことができるそうです。

またラーメンは麺類とは関係なく、ドイツ語で「額縁」を意味する言葉です。ラーメン構造の橋は橋梁と橋げたが一体型という特徴を持つそうです。

 

自動車のCMに登場して話題になった江島大橋の動画をYouTubeで見つけました。

島根側は直線になっており、動画で見るようにそこそこ勾配と高さがあります。

ですがこの橋はベタ踏みしなくても登れますし、そもそも交通量が割と多いのでベタ踏みはできません。

 

江島大橋を撮影する!

江島大橋を撮影するためにおすすめの場所を紹介します!

これを知らずに行くと、「思ったより普通の坂じゃん…」となってしまうので必見です。

おすすめ撮影スポット

まず、江島大橋を坂の手前から見るとこんな感じです。

江島大橋 近く

よめ
ながーい坂だけど、ベタ踏みってほどでもないね

上のポスターに載っているような、天に向かってそびえたつような橋ではもちろんありません。

 

では、どこからどうやって撮ればいいのか?

その答えはずばり『遠く離れた場所からズームして撮影する』です!

橋から直線距離をとり拡大することで、坂がぎゅっと圧縮されて壁のような錯覚写真を撮ることができるのです。

 

おすすめは、橋から直線で約3km離れた下の地図の場所です。

江島大橋 撮影場所

江島大橋の南西にある、大根島の海岸沿いから撮影しましょう。

場所の目安は「寿物産」がある辺りの、道路を挟んだ対岸の歩道になります。車を止めて道路を渡りますが、結構スピードを出しているので気を付けてください。

寿物産

歩道もとっても気持ちがいい場所です。晴れているときに散歩すると最高!

 

撮影方法

もう一つ忘れてはいけないのが、撮影に必要なカメラです。

3kmも離れているので、スマホのカメラではちょっと難しい・・・とはいっても、一眼レフのような本格的なカメラが必須というわけではないのでご安心を。

 

光学ズーム20倍~程度のスペックがあればきれいな写真が撮影可能です。

私たち夫婦が愛用している、ニコンの「COOL PIX A900」というデジタルカメラでばっちり撮れました。実際に撮った写真は下の方にあるので、ぜひご覧ください。

A900は販売終了していますが、同じシリーズのA1000が出ています。結構コスパのいいデジカメなのでおすすめです。

また、かなり距離があるので、わずかな手ブレでも大きなずれができてしまいます。

オススメの方法は、三脚を立ててタイマー設定で撮影することです。

にんじん
三脚が無くても何枚も撮れば問題ありませんよ

 

江島大橋で撮影した写真集

それでは、江島大橋で実際に撮影してきた写真を紹介します。

もし興味を持ったらぜひ現地にも行ってみてください。

天に昇るような急勾配

まずは定番にして王道、大根島からズームで撮影した江島大橋です。

江島大橋 壁2

これぞベタ踏み坂ですね。

カメラを90度傾けて、もう少し拡大したバージョンもどうぞ。

江島大橋 壁

橋の頂上付近に、非常駐車帯があるのがお分かりいただけるかと思います。

ここに車を止めて、橋の頂上約45メートルの高さからの景色を楽しむこともできます。

橋の頂上からの眺め

橋の頂上からの景色です。

上ってきた松江市側を見下ろしています。かなり長い、そして高い。

江島大橋 非常停止帯

街や島、海を見下ろす美しい景色です。

江島大橋の頂上からの眺め2 江島大橋の頂上からの眺め

天気が良ければ、中国地方で最高峰を誇る大山(だいせん)も見ることができるらしいのですが、この日は大山の辺りに雲がかかっており見えませんでした。残念。

 

まとめ

島根県松江市と鳥取県境港市を結ぶ、江島大橋を撮影する場所と方法を紹介してきました。

橋から遠く離れた場所からズームで撮影することで、まるで壁のようなベタ踏み坂の写真を撮ることができます。

おすすめの場所は大根島の寿物産付近で、光学ズーム20倍以上のカメラを使うときれいに撮ることができますよ。

 

島根県の観光なら、マンガ「砂時計」の聖地を巡る旅へ。

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