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島根県にある琴ヶ浜(泣き砂の浜)で散歩デートしてきました

こんにちは!姫路市在住のなつです。

芦原妃名子さん原作『砂時計』の聖地を巡る旅として2カ所目に訪れたのが「琴ヶ浜(泣き砂の浜)」でした。

琴ヶ浜は、世界最大の一年計砂時計がある仁摩サンドミュージアムから車ですぐ行ける距離にあります。

 

マンガ『砂時計』では琴ヶ浜は作中で2度描かれています。

  1. 7巻(20歳の同窓会後、杏ちゃんと大吾二人で)
  2. 8巻(杏ちゃん婚約破棄で傷心、仁摩サンドミュージアムに向かうも休館日で琴ヶ浜へ)

 

琴ヶ浜を舞台に描かれるシーンはグッとくるものがありました。

特に大吾の「オレが掘れた女はそぎゃん弱かねぇ」はふわああ!!となりました(照)

 

島根県に来たら絶対行くと決めていた憧れの琴ヶ浜!

どんな場所か、鳴き砂の特徴、実際に行ってきた様子など紹介してきます。

琴ヶ浜とはどんな場所か

琴ヶ浜

全長2kmにわたる弓状の白砂の浜で、砂を踏んで歩くと「キュッキュッ」と琴の音のように鳴る全国でも有数の「鳴砂」の浜として知られています。

鳴砂の「キュッキュッ」という音が「日本の音風景・百選」に、美しい渚は「日本の渚・百選」に選ばれています。(平成8年)

また、映画にもなったコミック『砂時計』の舞台にもなっています。

引用元:琴ヶ浜|しまね観光ナビ

日本の音風景・百選や日本の渚・百選というものがあるのを初めて知りました!(気になる方はリンクから)

口コミを見ると夏の海水浴シーズンは人が多いみたいです。

琴ヶ浜の砂は「鳴き砂」として有名です。特徴など紹介していきます。

鳴き砂とは?

鳴き砂

鳴り砂とは、丸みを帯びた石英が65%以上含まれ、外部より急激な力を加えると音を発する砂のことをいいます。

鳴り砂の浜は日本で約30ヵ所確認されていますが、浜がゴミ等で汚れていないことや砂粒がほぼ均一であることなど稀な条件下で鳴り砂になります。

引用元:鳴り砂の秘密|仁摩サンドミュージアム

また、マンガ『砂時計』の中で大吾が言っていますが天候にもよります。雨の日や海から近く濡れている砂は音がなりません。

 

実際の音を撮ってきたのでよかったら聞いてみてください!こちらから

ホントにきゅっきゅっ!という音がなります。

鳴き砂を上手く鳴らすにはつま先に力を入れて靴底を擦ると良いです。言葉で表現しにくいですが(´・ω・`)

触ってみるとサラサラで気持ちいいです。夕方に行ったので砂がひんやりしていました。

琴姫伝説

琴ヶ浜(泣き砂の浜)には「琴姫伝説」があることを知りました。

壇の浦の源平の戦に敗れてこの地に流れ着いた平家の姫は、村人に助けられたお礼に毎日琴を奏でていました。

しかし、姫は亡くなり、村人たちは大いに悲しみました。 そして姫が亡くなった後、砂浜が琴の音のように鳴くようになりました。

村人たちは姫の魂がこの浜にとどまって、私達を慰め励ましてくれているのではと思いました。

それ以来、この浜を琴ヶ浜、そして姫を琴姫と呼ぶようになりました。

引用元:琴ヶ浜海岸|島根県太田市観光サイト

琴ヶ浜にこんな伝説があるなんて少し切ない気持ちにも・・・

実際に行ってきた様子

琴ヶ浜の駐車場が分からず細い道を海岸の方まで下って行きました。(本来別のところに駐車場がある模様)

途中にある山陰本線の線路と琴ヶ浜、秋の空がすごくいい感じで写真におさめました。

琴ヶ浜と線路

車を停め琴ヶ浜の方まで行くと綺麗な白い砂と海が広がっていました。

琴ヶ浜

夫婦二人とも愛知県出身なのでこんなに澄んだ海を見たことがなかったので感動しました。

海岸はごみがほとんどないことにもびっくり!

 

鳴き砂と言われるだけあってきゅっきゅっとなるのを楽しみました。

足を置いたまわりに複数個小さな穴が開くのが不思議(海の生き物?)

 

『砂時計』のシーンを再現したり波打ち際を二人でのんびり歩いたり幸せな時間でした。

琴ヶ浜は夏場海水浴をする人が多いそうですが私たちが行ったのが秋だったので人はほとんどいなかったも良かった。

「日の入りを見たいな」と思い調べてみましたが推定の時間を過ぎても沈まず断念。

車で海岸沿い(国道9号線)を走っている時、真っ赤な太陽が沈む様子を見ることができました。

琴ヶ浜と夕日

もう少し粘っておけばよかった(*´▽`*)

 

琴ヶ浜 日の入り(このリンクから琴ヶ浜の日の入りの時間が分かるので良かったら使ってください)


琴ヶ浜で撮影した写真たち

砂時計と鳴き砂

琴ヶ浜と砂時計
琴ヶ浜と砂時計
琴ヶ浜にいる夫婦
琴ヶ浜
琴ヶ浜にいる女性
琴ヶ浜にいる男性

アクセス

住所 島根県大田市仁摩町馬路
電話番号 0854-88-9950(大田市観光協会)
海水浴遊泳可能期間 7月中旬~8月中旬
アクセス 車の場合:浜田自動車道大朝ICより国道261号(川本町経由)、県道31号で仁摩方面へ  国道9号線で西へ3分(琴ヶ浜海水浴場看板を右折)

駐車場は50~60台(砂浜近く)国道9号線付近駐車場も含め150台

公共交通機関の場合:JR山陰本線・馬路駅から徒歩3分 バス停「馬路」から徒歩約10分

まとめ

島根県大田市にある琴ヶ浜(泣き砂の浜)に行ってきました。

仁摩サンドミュージアムの近くにあるので『砂時計』ファンなら絶対に行った方がいい聖地だと思います。

鳴き砂を実際触って、見て、自分の足で鳴らしてみる感動は凄い!!

天気にも恵まれて、鳴き砂がなる環境の時に行けてよかったです。

 

大満足。

 

『砂時計』の聖地巡礼をした様子を書いたまとめ記事 よかったら読んでいってください♡

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琴ヶ浜に行く前にいった仁摩サンドミュージアムについての記事は下のリンクから!

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