こんにちは、にんじんです。
今回の記事は、夫婦でしまなみ海道をドライブデートしたときのまとめです。
これを読めば、しまなみ海道を巡った気になってしまうかも(笑)
基本的に夫婦の旅の備忘録ですが、しまなみ海道の旅行計画を立てるときに参考になればうれしいです。
各スポットについての詳細は別の記事にまとめてあるので、リンク先を見てください。
しまなみ海道の旅程
約半日をかけて広島県→愛媛県まで巡りました。
前日は広島市に滞在していたため、午前中に尾道までの移動があり、しまなみ海道に入ったのは10時過ぎでした。
ちなみに余談ですが、モーニングは広島市にあるフォカッチャ専門店もちぱんにて。美味しかったです。
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行程の全体像はこんな感じです。
スタートは西瀬戸尾道IC、ゴールは来島海峡SAに設定しました。
しまなみ海道の各ICで途中下車し、島の自然やグルメを満喫しながら進みます。
それではLet’s GO!
新尾道大橋:本州→向島
しまなみ海道は瀬戸内海に浮かぶ島々を橋で結んでおり、道中で大きな橋を何度もわたります。
尾道から出発したとき、初めに出会うのが新尾道大橋です。
橋長は546mで、橋を支えるワイヤーケーブルが片側だけのスタイリッシュな橋でした。
隣接(写真左)しているのは尾道大橋です。
この橋を渡った先は向島(むかいしま)です。
橋の上からは島と海がよく見えるので、旅行の始まりにわくわくします。
因島大橋:向島→因島
因島大橋で向島から因島(いんのしま)へと渡ります。
1983年に完成した因島大橋は橋長1270mで、当時日本最長の吊り橋でした。
因島北ICで下車し、最初の目的地「はっさく屋」へフルーツ大福を食べに行きます。
はっさく屋
因島にあるはっさく屋は、フルーツ大福で有名なお店です。
店内からの見晴らしもよく、サイクリングの休憩で立ち寄るにも良い場所です。入り口付近にはサイン色紙が多数飾ってありました。
瀬戸内育ちの八朔を使ったはっさく大福は絶品!しまなみ海道に来たらぜひとも食べたい一品。
はっさく大福、まるごとみかん大福、ぶどう甘夏大福の3つをいただきました。
住所 | 〒722-2101 広島県尾道市因島大浜町246-1 |
電話番号 | 0845-24-0715 |
営業時間 | 8:30~ 売り切れ次第終了 |
定休日 | 月・火曜日 |
アクセス | 車:因島北ICから約10分
自転車:因島大橋サイクリングロード出入口から約5分 |
フルーツ大福に舌鼓を打ったあとは、次の目的地を目指します。
因島のインターチェンジはハーフインターになっており、向かう方面によって利用可能なインターが異なります。四国方面に向かうために、因島南ICに向かいます。
道中での一枚、因島大橋が見えます。海抜0mでまさに島。
生口橋:因島→生口島
生口橋で因島から生口島(いくちじま)へと渡ります。
橋長790mの生口橋は1991年に完成し、当時は世界最長の斜張橋だったそうです。
生口橋は車で見上げた姿が幾何学的で美しいです。
生口島にある耕三寺(こうさんじ)も行きたかったスポットですが、時間の都合でカットしました。
特に、真っ白な大理石でつくられた庭園は写真で見るだけでも魅力的です。
多々羅大橋:生口島→大三島
多々羅大橋で生口島から大三島(おおみしま)に渡ります。
橋の手前にある「瀬戸田PA」からの一枚です。歩いて橋までいけるようです。
橋長1480mで、国内最長の斜張橋です。
この橋を越えると、広島県から愛媛県に入ります。
大山祇神社
大三島のメインスポットといえば、四国唯一の大社である「大山祇神社」です。
樹齢二千年を超える大楠の御神木がありました。
思っていた以上に立派で広い神社で、ゆっくりと過ごすことができました。
住所 | 〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦3327 |
電話番号 | 0897-82-0032 |
受付時間 | 開門:日の出~17時
授与所:9時~17時 |
アクセス・駐車場 | しまなみ海道 大三島ICから車で約15分
鳥居近くに13台分の駐車場(無料)あり |
道の駅 しまなみの駅御島
大山祇神社のすぐ近くに道の駅がありました。歩いて行ける距離です。
しまなみの駅御島では地元のフルーツや四国のお土産などがたくさんありました。
10月だったので、極早生みかんが店先にずらり。自宅用に購入しました。
柑橘で有名な愛媛県らしく、店内には各種柑橘類のジュースが並んでいました。
これ、全部品種が違うんですよね・・・さすが。
甘夏100%ジュースは酸味がすごくストレートは濃ゆい・・・炭酸割りにしたら最高においしく飲めました。
住所 | 〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦3260 |
電話番号 | 0897-82-0002 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
アクセス・駐車場 | しまなみ海道 大三島ICから車で約15分(大山祇神社近く)
駐車場20台 |
大三島橋:大三島→伯方島
続いて大三島橋を渡り、伯方島(はかたじま)に向かいます。
大三島橋は、しまなみ海道で唯一のアーチ橋です。1979年に完成した当時、日本最長のアーチ支間を誇りました。
伯方の塩ラーメンさんわ 伯方島本店
時刻はお昼過ぎ。遅めのランチは、伯方の塩ラーメンさんわ本店でいただきました。
伯方といえば塩!ということで塩ラーメンです。シンプルながら海鮮の風味が抜群でした。
お店が移転したのでしょうか、カーナビが古かったせいで全然違う場所に案内されてしまいました。目的地の設定に気を付けてください。
住所 | 〒794-2305 愛媛県今治市伯方町木浦甲1650−1 |
電話番号 | 090-9774-5686 |
営業時間 | 11:00~19:00 水曜11:00~17:00 |
定休日 | 日曜日 |
アクセス | 伯方島ICから車で10分(駐車場11台完備) |
伯方・大島大橋:伯方島→大島
伯方島から大島(おおしま)へは伯方・大島大橋で渡ります。
伯方島と見近島を結ぶ325mの伯方橋と、見近島と大島を結ぶ840mの大島大橋を合わせた名称です。
よしうみバラ公園
大島観光の1か所目はよしうみバラ公園に行きました。
秋なので満開とはいきませんでしたが、種類豊富なバラの花を楽しむことができました。
広い敷地でゆったりとした時間を過ごすことができます。
亀老山展望公園
大島観光の2か所目は亀老山展望公園で絶景を望みました。
しまなみ海道でも屈指のビューポイントです。山の頂上なので自転車だと大変ですが、一見の価値あり!
景色はもちろん、展望台の構造も素敵でした。
来島海峡大橋:大島→四国
大島から来島海峡大橋を渡り、四国に上陸します。
長いようで短い、しまなみ海道の旅も終わりが見えてきました。
来島海峡大橋は第一(今治側)から第三(大島側)の3つの吊り橋からなり、総距離はなんと4kmオーバー!
亀老山展望台から見た姿はこんな感じです。
来島海峡SA
来島海峡大橋を越えた先、来島海峡サービスエリアで一休みしつつお土産を物色。
二階テラスからの眺めもよく、食事をするのもいいかもしれません。
ここで今回のしまなみ海道の旅は終了となります。
旅の感想
さて、しまなみ海道の総集編でした。こんなに長いのにお付き合いくださってありがとうございます。
ごはんもおいしいし、景色もいいし、本当に行ってよかったです。
自然と人工構造物のハーモニーも素敵でした。上の本編で載せる場所がなかった、お気に入りの写真がもう一枚あります。
どこだったかな・・・伯方島だったような、たぶん。
しまなみ海道は、距離はそれほどでもないけれど、見どころが多すぎて・・・
半日ではとても回り切ることができませんでした。次の機会があれば違うスポットを巡る旅をしたいと思います。
本当はこの後に「今治タオル美術館」にも行くつもりでしたが、島の観光が楽しくて時間が押してしまったため敢え無く断念。
さらに余談ですが、この日の宿泊地は香川県…ここからさらに2時間、100km超の移動となりましたとさ。
しまなみ海道全体より長い(笑)
お疲れさまでした。