こんにちは。姫路市在住のなつです。
鳥取県にある鳥取砂丘 砂の美術館に行ってきました!
この記事では、砂の美術館の様子を写真とともに紹介していきます(*^-^*)
- 1 鳥取砂丘 砂の美術館
- 2 砂の美術館 展示紹介
- 2.1 チェスキー・クルムロフ(製作者:ケビン・クロフォード)
- 2.2 ボヘミアン・パラダイス(製作者:スザンヌ・ルセラ)
- 2.3 スピシュ城とモンゴルの襲来(製作者:ジョヘン・タン)
- 2.4 ヤーノシークの伝説(製作者:エイブラム・ウォーターマン)
- 2.5 天文時計とセドレツ納骨堂(製作者:トーマス・クォート)
- 2.6 ヤン・フスと火刑(製作者:マリエレ・ヒーセルス)
- 2.7 リブシェの予言(製作者:イリヤ・フィリモンツェフ)
- 2.8 ルドルフ2世とルネサンスの影響(製作者:ドミトリー・クリメンコ)
- 2.9 プラハ城(製作者:レオナルド・ウゴリニ、アンゲフォン・ディビッド)
- 2.10 カレル橋とヴルタヴァ川の風景(製作者:ディビッド・ドゥシャーム、スー・マクグリュー)
- 2.11 ゴーレム伝説(製作者:ヨーリス・キヴィッツ)
- 2.12 プラハの錬金術(製作者:アンドリウス・ペトクス)
- 2.13 中欧の野生動物(製作者:ダン・ベルチャー)
- 2.14 プラハ窓外投てき事件(製作者:メイリネイジ・ビュリガード)
- 2.15 文学「フランツ・カフカ」(製作者:ヤクブ・ジマチェク)
- 2.16 民族復興運動の音楽家たち(製作者:スザンヌ・ルセラ、マリエレ・ヒーセルス)
- 2.17 ビロード革命と現代化(製作者:ヨーリス・キヴィッツ、ダン・ベルチャー)
- 2.18 ドラゴン伝説(製作者:ヤクブ・ジマチェク)
- 3 3階 回廊&ミュージアムショップ
- 4 屋外 展望広場
- 5 来場特典&SNSキャンペーン
- 6 アクセス
- 7 まとめ
鳥取砂丘 砂の美術館
鳥取砂丘のそばにある砂の美術館。
2006年11月18日に「砂」を素材にした彫刻作品である「砂像」を展示する「砂の美術館」が開館しました。
砂像彫刻家兼プロデューサーとして国内外で活躍している茶圓勝彦氏が総合プロデュースを務め、海外各国から砂像彫刻家を招き、毎年世界最高レベルの砂像を展示しています。
当館は「砂で世界旅行」を基本コンセプトに掲げ、毎年テーマを変えて展示を行なっています。
私達が行った時は、チェコ&スロバキア編の展示でした。
開催期間:2020年7月11日(土)~2022年1月3日(月)
営業時間・休館日
営業時間
平日、日曜:9時~16時(最終入館 15時30分)
土曜日:9時~17時(最終入館 16時30分)
お盆期間 令和3年8月7日(土)~15日(日) :9時~17時(最終入館 16時30分)
休館日
2021年2月1日~28日はメンテナンスのため休館
入場料
区分 | 料金 | 団体料金(20名以上) |
一般 | 600円 | 500円 |
小中学生 | 300円 | 200円 |
砂の美術館 展示紹介
砂の美術館に入場する前に早速砂像があります。
あいにく風が強く、雨が降りそうなお天気だったのでシートがかけられていました。
今回の展示は「砂で世界旅行 チェコ&スロバキア展」
地理の授業はちょろっと受けていたけど、何も頭に残っていない(;^ω^)
チェコやスロバキアってどこにあるの?レベルな状態で来てしまった・・・。
分からなくても楽しめるかな?と若干不安になりながら来場。
入場料を払う前にアルコール除菌、検温あり。
間隔をあけて待ちました。ちゃんと警備の方がいて厳重でした。
入場料は、大人600円。
(GOTOトラベルの地域共通クーポン取り扱い店舗でした。)
入場してすぐに砂像彫刻家さんの集合写真、大型砂像の土台のつくり方の説明パネルがありました。
一階から階段(エレベーター)で2階の砂像展示室へ
チェスキー・クルムロフ(製作者:ケビン・クロフォード)
ヴルタヴァ川(モルダウ川)に囲まれた世界遺産の街チェスキー・クルムロフ。
入って最初に目に飛び込んでくる砂像!凄すぎる!!
説明を読むまで何かのお城?と思っていました。
検索してみると家が白く、屋根はオレンジ色、丘の緑が綺麗でびっくりしました。世界にはこんな綺麗な場所があるのか・・・。
それにしても想像より展示物のスケールが全部大きい!
ボヘミアン・パラダイス(製作者:スザンヌ・ルセラ)
風化や浸食により独特の形に削られた奇岩の景勝地ボヘミアン・パラダイス。
メモ:プラホフ岩、コスト城、この地で暮らすスラブ人
女性の砂像が美しかった・・・特に表情や髪の毛すごい!
スピシュ城とモンゴルの襲来(製作者:ジョヘン・タン)
スロバキア東部に位置する世界遺産の廃城スピシュ城。
斜めから撮影すると騎馬が駆けていく疾走感を感じました。
ヤーノシークの伝説(製作者:エイブラム・ウォーターマン)
スロバキアの国民的英雄ユライ・ヤーノシーク。彼は18世紀初頭に実在した義賊です。
本から飛び出している!ユライ・ヤーノシークが映画や刺繍の図案、民族舞踊の演目として人気なことを表現しているのかな?
重厚感がすごい・・・。
天文時計とセドレツ納骨堂(製作者:トーマス・クォート)
上部には太陽や月の位置、時刻を示す天文図文字盤、株には星座と農村における四季の作業が分かる暦盤が作られています。
(中略)セドレツ納骨堂の壁面装飾をモチーフとして天文時計塔の周辺に骸骨を彫刻しています。
展示の中で天文時計塔に一番行きたくなった!本物の写真も見たけどすごかった。
骸骨は怖すぎた・・・。
ヤン・フスと火刑(製作者:マリエレ・ヒーセルス)
リブシェの予言(製作者:イリヤ・フィリモンツェフ)
かつてチェコは予言能力をもつ賢く美しい女性リブシェが納めていたと伝えられておます。
予言からプラハ城を築くように伝えたリブシェすごく綺麗でした。お顔に目が行きがちですが花やプラハ城、紋様も素敵。
ルドルフ2世とルネサンスの影響(製作者:ドミトリー・クリメンコ)
よく見てみると雲?のところに人の顔がありゾっとします。
ルドルフⅡ世の太ももがパンパンなのに目が行ってしまう・・・。
プラハ城(製作者:レオナルド・ウゴリニ、アンゲフォン・ディビッド)
世界で最も大きく古い城と言われているプラハ城。伝説によると870年頃、リブシェの予言に基づきヴルタヴァ川沿いの現在の場所に建てられました。
圧巻のサイズ感!正面からでは全容を見ることも難しい・・・
二階から見下ろすとそのスケールがよくわかりました。
カレル橋とヴルタヴァ川の風景(製作者:ディビッド・ドゥシャーム、スー・マクグリュー)
ゴーレム伝説(製作者:ヨーリス・キヴィッツ)
ゴーレムのしゅんとした顔が可愛かった(*^-^*)
プラハの錬金術(製作者:アンドリウス・ペトクス)
地下にある錬金術の研究室。
展示を囲う石段が、まさかの砂像。(写真手前)
あやうく座るところでした(笑)
中欧の野生動物(製作者:ダン・ベルチャー)
インスタ映えNo.1
幻想的な風景で、かわいい動物がたくさんいました。
プラハ窓外投てき事件(製作者:メイリネイジ・ビュリガード)
プラハでは窓から人を投げ落とすという奇異な事件が度々起きています。この窓外投擲事件はカトリックによる弾圧に対するプロテスタントの抗議活動として行われました。
遠近法を楽しむために、斜め下から見上げるといいです。
文学「フランツ・カフカ」(製作者:ヤクブ・ジマチェク)
カフカの代表作「変身」の砂像。
夢に出るレベルのトラウマ級作品でした。
民族復興運動の音楽家たち(製作者:スザンヌ・ルセラ、マリエレ・ヒーセルス)
音楽家はあまり知らないので・・・
某忍の里の像みたい。というチープな感想です。
ビロード革命と現代化(製作者:ヨーリス・キヴィッツ、ダン・ベルチャー)
一人ひとりの表情や動きが違って、まさに群衆を見ているようでした。
看板には何て書いてあるんだろう??
ドラゴン伝説(製作者:ヤクブ・ジマチェク)
最後の展示はドラゴンでした。
小さいながら迫力あり。思わず傅いてしまいました_(._.)_
3階 回廊&ミュージアムショップ
3階に登るとさっきまで見ていた砂像を上から見ることができます。
見る視点が変わって2度楽しめるようになっています。
チェスキー・クルムロフ(最初のお城のような街)とプラハ城は上から見たほうが好き!
ミュージアムショップには変わったお土産あり。特に館内限定のガチャガチャは気になった!
屋外 展望広場
展望広場から鳥取砂丘を見ることができます。風が強い日でしたが、登っている人が小さく見えました。
展望広場へ続く道にはチェコ・スロバキアの動物の砂像が展示されていました。すごく可愛い・・・。
人形劇とマリオネット(製作者:ヤクブ・ジマチェク)
砂像制作で使用する型枠がありました。
旦那さんのスケールを入れると分かりやすい!想像以上の大きさ!
あとは幸せの鐘が設置されていました。(観光地どこでもある。)
屋外 展望広場から階段を下り室内2階へ。1階に戻ってきたら観覧終わりでした。大満足!
来場特典&SNSキャンペーン
ポストカードが貰えるSNSキャンペーンをしていました。
お気に入りの砂像の写真を#砂の美術館をつけて投稿、3階ミュージアムショップで提示するとプレゼントが貰えます。
また、来場者限定でチェコの伝統模様の塗り絵が貰えるそうです。
アクセス
住所 | 〒689-0105 鳥取県鳥取市福部町湯山2083−17 |
電話番号 | 0857-20-2231 |
営業時間 | 平日・日曜 9:00~16:00(最終入館15:30)、土曜 9:00~17:00(最終入館16:30) |
休館日 | メンテナンスの為に休館日あり |
ホームページ | こちらから |
アクセス | 公共交通機関の場合:(バス)鳥取駅前乗車→砂の美術館前下車 26分片道380円
自家用車の場合:無料駐車場あり |
まとめ
鳥取砂丘 砂の美術館に行ってきました!
毎年テーマが変わる砂の展示、私達が行った時は「砂で世界旅行(チェコ&スロバキア編)」でした。
行ったことや見たこともないチェコ・スロバキア。楽しめるか心配でしたが、とりこし苦労でした。すごく楽しい!
砂像のスケールに驚き、精巧さに感動しました!!
説明看板があるのでちゃんと読んでいけば、全く知らなかったチェコ、スロバキアについて知ることができるのも嬉しい。
鳥取砂丘で疲れた体でも楽しめる美術館だなと思いました。
(当の本人たちは別日ですが。)
鳥取県は梨が有名なので梨狩りとセットで観光するのをおすすめします!
新甘泉という梨が食べたくて味果園さんに行ってきました。その様子は下のリンクから
楽しい鳥取旅行の参考になったら幸いです。
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