こんにちは。姫路市在住の新米夫婦なつです。
旦那さんは別の予定があったので途中から一人で高台寺に行ってきました!
”高い台にある寺”という名前通り行くまでの坂道が大変だった・・・。
ちょうど紅葉ライトアップ期間で光る限定御朱印をいただいてきたので境内の様子と合わせて紹介します。
(2019年12月13日参拝、ライトアップは12月15日終了)
春は桜、秋は紅葉の名所 高台寺(東山区)へ
高台寺とは?
豊臣秀吉の正室、北政所ゆかりの臨済宗建仁寺派の禅寺
秀吉の菩提を弔うため、北政所が1606年に建立した。
開山堂、霊屋(おたまや)、茶室の傘亭と時雨亭、表門、観月台は創建当時のもので重要文化財。
方丈からは小堀遠州作といわれる庭園の中に秀吉遺愛の観月台を望める。
秀吉と北政所を祀る霊屋では、高台寺蒔絵と呼ばれる桃山時代の漆工芸の粋を集めた装飾が華麗な姿を留める。
引用元:高台寺 そうだ京都に行こう
清水寺と八坂神社の間に位置する場所に高台寺はあります。
ここら辺はバスが通る清水道は平坦、観光名所がある場所は大体高台になっています。
例に漏れず高台寺に向かうにも結構緩やかな坂をのぼっていきます。
ねねの道から台所坂をのぼる
高台寺に向かう直線の道は「ねねの道」と呼ばれているそうです。
歩いているだけで「わー、京都ぽいっ」と写真を撮るのが捗る道となっています。
少し狭い道ですがこのねねの道を通り階段がある坂(台所坂)を登ると唐門が見えてきます。
ここもライトアップの時間になるとまた違った紅葉の美しさを楽しむことができます。
唐門
高台寺の唐門は紅葉したもみじがすごく合っておもわず写真を撮りました。
通常時の唐門
ライトアップ時の唐門
個人的に通常時の方が秋のゆったりとした感じが出ていて好きです。
参観受付
唐門をくぐって左手に参観受付があります。
参観受付の隣に御朱印がいただける場所がありますが、一回中に入り参拝してからもう一回戻ってくるのがいいと思います。
では、境内案内図通りに進んでいきます。
参観受付を通ると八坂神社方面を見渡せるところがあります。良い風が吹いていて景色も最高だったのでおすすめです。
遺芳庵(いほうあん)と呼ばれる小さな茶室がありました。
まだこの良さを理解するまでには至っていない・・・
通路左手に開山堂がありますが、まずは万丈に向かいます。
万丈・庫裡(くり)・勅使門
靴を脱いで万丈と呼ばれる建物に入るとすごい素敵な「万丈庭」がありました。
こんなに色鮮やかな前庭初めてでテンションが上がりました。
正面に見える緑色の屋根の門が勅使門です。
見る角度を変えるとまた変わってきます!
お庭もそこそこにまずは、本堂の釋迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)様へご挨拶しなくては・・・
本堂
お賽銭を入れて合掌!
本堂で参拝する方法が書いたあったので見ながら
「南無帰依仏 南無帰依法 南無帰依僧」と唱え一礼してきました。
お寺さんの時、どうゆう作法をすればいいのか分からないので少し緊張します・・・数珠まず買おうかなと思います。
またお庭を満喫してから人が多くなってきたので万丈をでました。先ほど見えていた開山堂へ向かいます。
中門
開山堂に入る前にあった中門です。
丸いフォルムが可愛かったので写真を撮りました。
中門をくぐると開山堂と右手には、「臥龍池」と呼ばれる池がありました。臥龍池の読み方は、「がりょうち」です。
まずは開山堂について書いていきます。
開山堂
人がすごかったのでゆっくり見れず・・・
高台寺の開山堂とはどんな建物なのか高台寺公式YouTubeから聞き取ったものを書きました。
この開山堂では、お寺を創建する際に迎えた和尚さんを祀っています。
中央にその和尚さんである三江紹益(さんこうじょうえき)、
そばにはこのお寺を作った時に後見者となった堀監物直正(ほりけんもつなおまさ)と
北政所のお姉さんのお兄さん夫婦である雲照院と木下家定を祀っている。
天井には豊臣秀吉が乗っていた船の天井部分、御所車の一部を張り付けている。
色々見逃している・・・今度行ったときは天井まで見よ・・・
開山堂から出て、臥龍池(がりょうち)の美しさを楽しみました。
これが臥龍池の水面鏡!12月中盤だったので紅葉どうかな?と思いましたが・・・
まだいい感じでした!わびさびしみじみ(*‘ω‘ *)
中門のほうに戻り左手の階段を登っていきます!
けっこうな段数が続くので足腰悪い場合、きつそうだな―という印象をうけました。
それにしても通路でさえ美しい
階段を登りきると北政所様のお骨がある【重要文化財】霊屋(おたまや)に着きます。
【重要文化財】霊屋(おたまや)
あいにくの改装中でしたが・・・説明をしてくれる女性が優しく色々教えてくれました。
いい夫婦(∩´∀`)∩♡
正面から見たあと外周を回り別の角度から見ることができます
左側面には臥龍廊(がりょうろう)がありましたが通ることはできません
また階段を登っていくと・・・
【重要文化財】茶室の傘亭と時雨亭
なんやろこれ?とちゃんと写真撮らなかったけど重要文化財でした・・・
(m´・ω・`)m ゴメン…時雨亭の写真はない
けっこう階段をのぼったのもあって見晴らしがいいのでこうゆう場所でお茶を楽しむのですね
あとは階段を下っていきます。その道中で紅葉や竹の通路などすごくきれいな写真が撮れました。
雲居庵(うんごあん)のところまで行くともう出口です。
平地に着くとマニ車がありました。
マニ車
マニ車とは?
マニとは宝石のことを意味します。
マニ車はチベットの寺院などで多く見られるもので一度回すと大蔵経という経典を読むのと同じ功徳があるとされています。
筒の中には般若心経を写経したものが入っており、時計回りに回すことにより、身体、言葉、思考えお清め災いを取り除くことが出来ます。
引用元:高台寺マニ車 立て札
このマニ車の近くにある高台寺天満宮売店で「夢」と書かれた御朱印がいただけます。
高台寺の御朱印は3種類(佛心、夢、安心)
場所 | いただける御朱印 | 受付時間 |
最初の受付のところ | 佛心(オリジナル御朱印帳も) | 9:00から16:30 |
高台寺天満宮売店 | 夢 | 9:00から17:00(夜間ライトアップ時は~21:00) |
高台寺利生堂 | 安心 | 9:00から16:30 |
よめは16時くらいに入場、時間ギリギリで高台寺天満宮売店で「夢」の御朱印がいただけました
あんまりよろしくないけど初めにいただいておけばよかった・・・かなしい
御朱印
「夢」(高台寺天満宮売店)
初穂料300円でした
【光る限定御朱印】『秋の特別展・夜間特別拝観』(紅葉ライトアップ)限定
最初の受付横での授与でした。初穂料500円
「夢」御朱印しかいただくことができなかったので少し待って光る御朱印いただきました(∩´∀`)∩すてき!
高台寺『秋の特別展・夜間特別拝観』(紅葉ライトアップ)の2019年実施期間・時間
2019年10月25日(金)〜12月15日(日)17:00〜22:00(最終拝観受付21:30)
お正月限定御朱印
高台寺の公式Facebookを見るとお正月限定御朱印の案内もありました。
除夜の鐘と共に108ツの煩悩を払い先の一歩を踏み出していただけるよう願いを込め109枚の元旦限定ご朱印を授与致します。
授与時間は令和2年1月1日 午前0時より午前2時 1枚 500円
アクセス
住所/電話番号 | 〒605-0825 京都府京都市東山区下河原町526 / 075-561-9966 |
拝 観 時 間 | 9:00〜17:30 (17:00受付終了)※17時に受付終了
ライトアップ ※特別期間のみ |
公式HP、SNS | 高台寺HPはこちらから
高台寺Facebookはこちらから |
交通アクセス | <バスでお越しの方>
バス停「東山安井」から 徒歩7分 京都駅から約15分乗車 京阪 祇園四条駅から約5分乗車 阪急河原町駅から約10分乗車 |
まとめ
高台寺は、豊臣秀吉の正室、北政所ゆかりの臨済宗建仁寺派の禅寺です!
春は桜の名所、秋はもみじの名所として有名で季節によって楽しめるので次は春に行きたいです。
高台寺ライトアップ期間は光る御朱印もいただけるので限定御朱印集めている人はぜひぜひ
おまけ
最初登ってきた坂のとなりに梵鐘があり鐘たたいていました。
夕日が沈んでいくのを見ながら鐘の音を聞いてすごいリフレッシュできました。
また来るときは3つ御朱印いただきたいなー。