新米夫婦のふたりごとのなつです。
宮城県にある瑞巌寺五大堂に参拝してきました!
この記事では参拝した様子やいただいた御朱印を紹介します。
瑞巌寺五大堂(宮城県松島町)
瑞巌寺五大堂は、国指定の重要文化財となっています。
慈覚大師円仁が延福寺を開創した際、坂上田村麻呂に由来する毘沙門堂に五大明王像を安置したことから五大堂と呼ばれるようになりました。現在の建物は、伊達政宗が慶長9年(1604年)に建立したと伝えられています。東北現存最古の桃山建築で、雄健な彫刻と堂内に設えられた奇巧をこらした宮殿型厨子には”伊達”な文化が色濃く表れています。厨子内の五大明王像は33年に一度開帳されます。
引用元:境内看板|日本遺産
瑞巌寺五大堂 境内の様子を紹介!
松島海岸を観光船方面に歩いていくと『日本三景 松島』の石碑があります。
そこから『瑞巌寺 五大堂』が見えました!
島の上にお堂があるって神秘的。
五大堂の入口には人が溢れていました。松島に来たら絶対行くおすすめのスポットみたい。
五大堂入口
かわいい小さな松ぼっくりがたくさん。
西岡物産店
左手に売店がありました。西岡物産店という名前みたい。
旅の祈念に松島の通行手形を購入しました!渋くて良い感じ。
でも観光地の売店で売られている物って誰かしら触っていそうで苦手。ちょうど品出し前の物を手に入れられてよかった!
すかし橋
五大堂へ参拝する際、通称『すかし橋』を渡りました。
ざっくり横の板が張られているため隙間ができ、下が透けています。スマホを落とさないか、躓かないかちょっとドキドキしました。
ソースは分かりませんが、「縁結び橋」とも言われているみたい。吊り橋効果のおかげかな?
渡している板が行き・帰り用一本ずつなのに前から2人組が来ると気まずい(苦笑)
人気観光地なので無人撮影は難しかったです。
八幡宮
橋を越えると右手に小さな社(八幡宮)がありました。
もう一回すかし橋を渡り、五大堂に到着!
五大堂
小さなお堂なのにたくさんの方が参拝していました。
33年に1度の開帳の時しか見ることができませんが、中には不動明王像を中央に、東方に降三世明王像・西方に大威徳明王像・南方に軍茶利明王像・北方に金剛夜叉明王像が安置されています。
どんな像なのかは宮城県のホームページに載っていたのでリンク貼っておきます。
参拝する時に見るポイントに「扁額」があるそうです。
正面の扁額には「五太堂」と彫られていますが、実際は「五大堂」が正しく、これは揮毫者である105世天嶺性空禅師の筆の遊びと思われます。
引用元:境内のご案内ー五大堂|瑞巌寺
色彩がないお堂って新鮮!
屋根の形も独特だなと思って調べたところ「宝形造」というみたいです。
屋根の格子や木彫りの装飾が美しい!
屋根のお花みたいなマークは、伊達政宗の8つの家紋のひとつ「九曜紋」かな?
扉に描かれている連続ひし形模様は何を示しているのだろう?調べてもうまくヒットしなかったので気になるところ。
軒まわりの蟇股には方位に従って十二支の彫刻が施されているそうです。
素敵な飾り!と思っていましたが、干支だったとは。
お堂の周りをぐるっと歩き、来た道を戻ったら参拝終了でした。
↓好きな角度発見。
短い散策でしたが、島からの素敵な景色も見ることができて大満足でした。
瑞巌寺五大堂の御朱印
五大堂の御朱印は、瑞巌寺の授与所でいただくことができました。(参拝料大人700円)
東北三十六不動尊霊場第二十八番
初穂料300円
アクセス
住所 | 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内111 |
電話番号 | 022-354-2023 |
ホームページ | 境内のご案内ー五大堂|国宝瑞巌寺 |
まとめ
宮城県の松島にある『瑞巌寺五大堂』に参拝してきました。
五大堂には、五大明王像を安置されていて次の御開帳は2039年だそうです。
島の上にあるお堂ってすごく神秘的!
お堂まで向かうための『すかし橋』、松の景観も素敵でした。
御朱印は瑞巌寺に参拝した時に合わせていただくことができました。ご縁をいただきありがとうございました。
瑞巌寺に参拝した様子やいただいた御朱印は次の記事で紹介します。