こんにちは。姫路市在住のなつです。
姫路に母親が遊びに来てくれました。御朱印集めが共通の趣味なので円教寺へ参拝してきました!
この記事では、12月初めの境内の様子、いただいた御朱印、円教寺傍にある「はづき茶屋」で初ランチしたことについて書いていきます。
※円教寺の概要やご利益など基本情報を知りたい人は、
「書写山 圓教寺(円教寺)に女子旅!珍しいチベット語の御朱印がいただけます」という記事を書いたので読んでみて下さい。
12月初めの書写山円教寺へ
全然雪の気配もない12月初めの姫路、書写山円教寺。アウターを着ていると少し汗ばむくらいでした。
3月に参拝した時、替えの服が必要なくらいだったので、大分快適な天候の中の参拝となりました。
母にとって初めての円教寺。私は3回参拝させていただいているので少し慣れたもの。
それでも少し変わった点があったり、季節を感じることがあったのでこの記事を書こうと思いました。
少し紅葉が残る書写山に登る
書写山ロープウェイで登る書写山は赤茶色になっていました。秋が終わった感じの渋い色合い。素敵でした。
参拝入口で入山料(500円)を納めた際、散華型の入山券をいただきました。全16種類。
私は如意、母は大吉。ちょうど母の誕生日だったので巡り合わせってあるんだなーと。素敵な1年になりますように。
特別志納金(1,000円)を払いバスで摩尼殿を目指す手もありましたが、巡礼杖を使い参道を登っていきました。
道中、開けた場所から姫路城方面を見ることができます。いい景色。
最初にある門(仁王門)には椿の花が咲いていて綺麗でした。
仁王門から10分くらい歩くと摩尼殿の階段下に辿り着きます。
摩尼殿へ
摩尼殿の階段を登る前に記念撮影。
また戻ってくることは可能ですが、少しでも元気な顔で(*^-^*)
摩尼殿横の登り龍の手水鉢は休止中。舞台からは赤茶の木々が見えます。
いつもお世話になっていますと参拝。
摩尼殿から三ノ堂(大講堂、食堂、常行堂)へ向く道中の木々は常緑樹が多いのか紅葉している木は少な目。
影とのバランスが素敵な風景が広がっています。6分くらい歩き三之堂へ。
三之堂(大講堂、食堂、常行堂)へ
大講堂では入山入口でいただいた散華型の入山券の半券を入れる箱がありました。よく分からなかったのでスルー。
食堂に入って最初に授与所が新しくなっていることにビックリしました!
一階・二階の展示もどことなく変わっているような・・・。じっくり見て行きました。
そして10分くらい歩き奥の院へ。
奥の院へ
奥の院までくる人は少ないのか私達のみでした。
本来ならここでチベット語の御朱印をいただけますが、授与所休止中。先ほどの三之堂でいただくことができます。
薬師寺(根本堂)方面へ
三之堂に戻り薬師寺方面へ向かいました。常行堂ってコ型になっている内側部分に納金する場所がないことに疑問を感じていました。
今回3回目にして初!薬師寺方面に向かう側に本尊である阿弥陀如来様がいらっしゃることを知りました。
今までの疑問が吹き飛び清々しい気持ちになりました。
参拝おろそかにして御朱印集めに夢中になりすぎもあかんな・・・としみじみ。反省。
鐘楼、十地院、法華堂、榊原家墓所がありました。
その近くに真っ赤に燃えているような木があり、多くの方が写真に納めていました。
今回絶対参拝しようと思っていたのが薬師堂(根本堂)。
御朱印をもらったのにも関わらず参拝し忘れていた堂です。
(御朱印集め始めたばかり、何も知識がなかったので食堂分の御朱印だと思っていた。汗)
本尊である薬師如来様に健康をお願いしました。
時間の関係上ここで参拝は終了。
新たにいただいた御朱印を紹介
新たにいただいた御朱印を紹介します。
西国三十三所の御詠歌の御朱印
花山法皇が詠んだといわれる「はるばると登れば書写の山颪(やまおろし)松のひびきも御法なるらん」という詩を書いていただきました。
詩の引用元:西国札所ー書写山圓教寺
円教寺の御朱印は全部で6つあります。
開山堂の御朱印が2種いただく際、見開きになるように調節すると後で見返した時分かりやすいかもしれません。
は~。素敵な参拝でした。
はづき茶屋でうどんランチ
書写山円教寺の付近は歩いて食べに行けるご飯屋さんがありません。
今回初めて摩尼殿下の「はづき茶屋」さんでランチをしたのでメニューや店内の様子、食べた感想など書いていきます。
初めに書くと普通においしかったし、優しさにほっこりしました。
お店の様子
外観は渋い一軒家。中はテーブル席や座敷があり飲食することができます。(外にもベンチあり)
とりあえず席についてあったかいお茶をいただきました。厨房付近にメニュー札があるので注文しました。
メニュー
- うどん 600円
- こぶうどん 600円
- きつねうどん 600円
- 山菜うどん 600円
- おにぎり(2ヶ)300円
- おでん 500円
- 抹茶(お菓子付) 500円
- 力餅(白・よもぎ)200円
- 柿はちねん 240円/(3個)730円
- ソフトクリーム 350円
- ホットコーヒー 350円
- 甘酒(紫黒米) 350円
- 姫路城サイダー 170円
- ゆずサイダー 200円
- 缶ビール 400円
- 缶ジュース 100円
食べた感想
私はきつねうどん、母は山菜うどんを食べました。
きつねうどんには甘さが丁度いいきつねさんとねぎ、とろろ昆布が入っていました。
(とろろ昆布食べられない・・・母は大好きなので嬉しそうでした、なにより。)
うどん・スープおいしかったです。冷えた体がぽかぽかに。
山菜うどんはこんな感じ!
山菜、かまぼこ?、とろろ昆布、ねぎと体によさそうなものばかり入っていました。
観光地価格ですが、徒歩圏内何もないのを考えたら存在しているだけでありがたい。
姫路市街に戻るまでにお腹ぺこぺこになっちゃう。ごちそうさまでした。
まとめ
12月に書写山円教寺に参拝してきました。赤茶に色付いた書写山は渋くてかっこよかったです。
雪の気配もなく快適!少し汗ばむ程度で着替えはいらなかったです。
今回は母親が一緒の円教寺。ロープウェイに乗った後、参道のハイキングが不安でしたが、登りきり参拝することができました。
足腰が気にかかる方には有料ですが車での送迎あり。
摩尼殿からの景色はいつ来ても美しい!
(1回目行った時とは比べようがないくらい)人が少ないので、無人の写真撮影もできて大満足。ある意味行き時。
今回、私的に御朱印をいただいたのに参拝できていなかった薬師堂(根本堂)に行くことができて一安心。
これですべての御朱印をいただいたことになります。素敵なご縁をありがとうございました。
円教寺の徒歩圏内にはランチできる場所がありません。
摩尼殿のふもとに「はづき茶屋」さんがあり、うどんやおにぎり、力餅(白・よもぎ)などをいただくことができます。
ほっと息つける場所となっているのでオススメです。
この記事を見た方が良い参拝できますように!お気を付けて!
前回参拝した様子は下のリンクから見ることができます。(全種類の御朱印の写真あり)
書写山 圓教寺(円教寺)に女子旅!珍しいチベット語の御朱印がいただけます
姫路市で観光するならという記事もありますので、参考になれば幸いです。