こんにちは。姫路市在住のなつです。
三重県伊勢市二見町にある二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)に参拝してきました!
二見興玉神社の境内には、縁結び・夫婦円満のパワースポット『夫婦岩』もあります。
この記事では実際に行ってきた様子、いただいた御朱印を紹介します!
二見興玉神社
御祭神
二見興玉神社の御祭神は二柱。
- 興玉大神 御名 猿田彦大神
- 宇迦乃御魂大神(うがのみたまのおおかみ)
由緒
垂仁天皇の娘である倭姫命(やまとひめのみこと)が天照皇大神の鎮座する場所を探して伊勢に入ったとき、
かつて猿田彦大神が出現したとされる興玉神石を敬拝するために夫婦岩に注連縄を張ったことが始まりといわれている。
明治に入り宇迦乃御魂大神を合祀して二見興玉神社と名前が変わった。
過去参拝した野見宿禰神社で垂仁天皇の名前を見たことがあって懐かしい気持ちに・・・。
【神社外苑】二見興玉神社へ向かう
二見興玉神社に朝早くから参拝したい!と思い、近隣の『浜千代館』に宿泊しました。
駐車場のことを気にする必要もなく、チェックアウト前ゆっくりお参りすることができて最高でした。
自家用車で行く場合(駐車場)
二見浦公園 無料駐車場に車を停めることができます。
夫婦岩表参道を突っ切っていった先にあります。道が狭いのですれ違いが怖いですが行くしかない・・・。
ちなみに駐車場はこんな感じ!30台駐車できるそうです。
土曜日の9:00頃には満車。普通の休日でもこんなに混むのに、大晦日や元旦の混雑は凄そう。
夫婦岩表参道を歩く
朝の夫婦岩表参道。立派な松、常夜灯、堤防から覗く二見浦・・・すごく綺麗でした。
でも前日の大雨の影響か、波は大荒れ・波風ビュンビュン。
春の装いをしてきた私達には結構辛いものがありました。3月中旬に行く方はダウン着用をオススメします。
歩いていくと所々に亀のモニュメントがあります。亀?ワニ?目がちょっと怖い(笑)
『伊勢志摩国立公園 二見浦 近畿自然参道 環境省・三重県』という木の看板がありました。記念撮影。
夫婦岩表参道を歩いていて一番感動したのが、夫婦岩マンホール!
波やひまわりが色付けされた物も発見しましたが、無色・周りに松があるマンホールが至高。素敵でした。
まだ境内に入っていないのにすでに楽しい。
二見興玉神社の境内を巡る
夫婦岩表参道つきあたりに二見興玉神社一ノ鳥居があります。境内の中を紹介していきます。
二見興玉神社一ノ鳥居
社号標、二見興玉神社一ノ鳥居がありました。
鳥居をくぐると阿吽像。常夜灯のデザインが様々でした。
ハート、鳥は見たことがありますが、急須らしきものも!珍しい・・・。
区切られているもののすぐ隣は海!!!って感じでした。タイミング悪く水がザブンと来てもおかしくない。
二見興玉神社二ノ鳥居
奥に見えるのが二見興玉神社二ノ鳥居と先斗町丸寿組奉献大灯籠。
かえるの石像
かえるの石像がありました。渋かわいいです。背中に子供をしょったかえるもいました。
かえるを見ながら進んでいくと目前に夫婦岩が見えました!
初めて見るのでテンションあがりました。まずは参拝してから・・!
水(願)授け蛙
手水舎となっています。さっきまで見ていたかえるとどこか違う。恐怖を覚えました。
天の岩屋
手水舎から少し戻った場所に『天の岩屋』がありました。
五穀豊穣の神様である宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)が祀られています。ご利益は、商売繁盛。
輪注連縄なるものがありました。輪注連縄で身体をさすり、穢れや悪い所を輪注連縄に託し中央に納めるそうです。天の岩屋の他にも拝殿前、遥拝所前、龍宮社前にもあるそうです。
本殿・拝殿
猿田彦大神は、ものごとの最初に御出現になり万事最も良い方へ“おみちびき”になる大神で、交通安全の守護神として広く信仰されています。
古事記、日本書紀などにも「国初のみぎり天孫をこの国土に啓行(みちひらき)になられた」と伝えられています。
二礼二拍手一礼
拝殿横に蛙おみくじがありました。(200円)口からおみくじをとるのなかなかファンキーや・・・。目が虚空(笑)
そもそもなぜ境内に蛙が大量発生しているのか謎でしたが、手水舎にあった二見蛙の説明看板を見て納得しました。
「蛙は大神の御使いと信じられていたので、無事にかえる・お金がかえる・物事がかえるなどの縁起によりご利益を受けられた方々による献納によるもの」
だじゃれか・・・。
拝殿・本殿横を通ると日の出遥拝所と夫婦岩がありました。
日の出遥拝所
ここから日の出を見たら綺麗なんだろうな~。素敵な場所でした。またまた親子蛙。
正面からも撮影しました。
夫婦岩
大岩(男岩)は高さ9m、小岩(女岩)は高さ4m、大注連縄35m、重さ40㎏(!?)。
夫婦岩の中央から差し昇る朝日は夏至を中心に5・6・7月が最も美しく拝されます。
日の大神(太陽)と猿田彦大神縁の興玉神石を遥拝する鳥居の役目をしております。
近くで見ると夫婦岩もさることながら大注連縄も大きい!!
大注連縄を解き、新しいものを取り付ける『大注連縄張神事』見たくなりました(*^-^*)
記念撮影(*^-^*)
色々な角度から夫婦岩を見ることが出来ますが、場所によっては水がかかるので注意です。
写真で通路が濡れているのが伝わるかな?
興玉神石
今は見ることができませんが、夫婦岩から東北に700m先に海中にお鎮まりになられる霊岩(興玉神石)があります。
ホームページによると4月頃の大潮の時に興玉神石をうっすらと拝する事ができるそうです。
見逃した!後悔ポイント
いつもホームページを確認して「漏れなく見たい!」と思っているのに結局見ずに現地では満足。ブログを書いている最中に「こんなところもあったの!(;´∀`)」となっています。
今回は2点ここは見ておきたかった!と思ったところがあったので、メモがてら・・・。
かえる岩
夫婦岩の後ろのところにかえるに見える岩があったみたい。
撮影した写真を見返したらそれらしきものはある。(よく見たらカラスが乗ってやがる・・・)現地でちゃんと見たかった~。
龍宮社
夫婦岩を見たあと、その先に橋がありました。もう少し歩いていくと龍宮社なるものがあったみたい。
また行くことがあったらしっかり見たいな~(*^-^*)
いただいた御朱印
二見興玉神社では、本社と龍宮社の御朱印がいただけます。
ふたみの日(23日) 復刻朱印は毎月23日のみ授与していただけます。
明治・大正期に使用していたかえると輪注連縄の印・禊斎證印を使用。(初穂料 500円)
拝殿そばに立派な授与所がありそこで御朱印をいただきました。
「浜参宮」とは?と気になってHPを調べたところ・・・二見興玉神社にお参りすることを「浜参宮」というみたいです。
二見浦の波と夫婦岩の朱印が素敵です。書置きのみの対応で、初穂料は300円でした。
龍宮社完全に見落としていた・・・。
龍宮社の御朱印は、「境内社 龍宮社授与所」でいただけるそうです。初穂料300円
アクセス
住所 | 〒519-0602 三重県伊勢市二見町江575 |
電話番号 | 0596-43-2020 |
受付時間 | 拝殿前授与所 日の出時間頃~最長(18:00頃)※現在は7:00~16:00 境内社 龍宮社授与所9:00~16:00 |
ホームページ | 二見興玉神社 |
アクセス | 【自家用車の場合】伊勢自動車道「伊勢IC」から約10分または伊勢・二見・鳥羽ライン「二見JCT」から約3分
【公共交通機関の場合】JR参宮線「二見浦駅」から徒歩で約15分 |
まとめ
三重県伊勢市二見町にある二見興玉神社に参拝してきました!
お伊勢参りをする前に二見興玉神社で禊をすると良いとのことでしたが、前日に伊勢神宮行っちゃった・・・(; ・`д・´)
まあ気にせず。気になる方は先に行くのもアリ!
御祭神である猿田彦大神は、万事最も良い方へ“おみちびき”になる大神。お伊勢参りの道中の安全祈願にぜひ。
二見興玉神社の境内には、縁結び・夫婦円満のパワースポット『夫婦岩』があります。
穏やかな波のときに行ったほうがいいのかな?私たちが行った時は荒波でしたが、まあ大丈夫でしょう!!
年に3回ある『大注連縄張神事』一回は見てみたいと思いました。
御朱印もいただけて大満足!素敵な思い出になりました。
二見興玉神社近くにある浜千代館の宿泊レポは下のリンクから
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伊勢神宮外宮へ参拝した様子は下のリンクから
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