こんにちは!姫路市在住のなつです。
「生きている間に一回は行っておきたい!」と思っていた
広島県廿日市にある世界遺産 厳島神社に参拝してきました!!
厳島神社と聞くと海に浮かぶ大鳥居が有名ですが、私たちが行ったとき大鳥居は修理工事中でした。
残念!
でも見方を変えると・・・珍しい時期に行けてラッキーなのかも?
満喫してきたのでその様子と
厳島神社 境内の様子や御朱印帳、御朱印について紹介していきます。
厳島神社
厳島神社は広島県廿日市の宮島にあります。
厳島は太古よりその山容に霊気を感じ、島全体が神として信仰されてきました。
社伝によると、厳島神社は推古天皇元年(593)にこの地域の有力者であった佐伯鞍職によって創建されたのが始まりとされる。
仁安3年(1168)当時の太政大臣 平清盛公によって神殿造りの様式を取り入れ造営されたものが現在の社殿の礎となっていると伝わる。
社殿群は国宝及び重要文化財に指定されており、平成8年に世界文化遺産に登録され現在に至っている。
引用元:厳島神社 ご由緒 看板
- 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
- 田心姫命(たごりひめのみこと)
- 湍津姫命(たぎつめのみこと)
剣玉の御誓(うけい)をされた時に御出現になった神々で、御皇室の安泰や国家鎮護、また海上の守護神として古くから崇信を受けられた。
引用元:厳島神社の歴史
フェリーで厳島神社に向かう
厳島神社は宮島という島にあるのでJR西日本宮島フェリー(宮島行き)で向かうことになります。
所要時間は約10分。
料金は往復で大人360円、子供(~12歳未満)180円で乗船することができます。
通常コースと大鳥居に接近する「大鳥居便」が運航されています。
大鳥居便に乗ると海から大鳥居、厳島神社を正面で見ることができます!
私たちが行ったとき波が微妙な感じだったため、大鳥居便が出ておらず・・・。
気持ち寄り目の運航とのことでした。
フェリー室内より2F・3Fの野外ベンチが人気で、特に進行方向右側がおすすめ!
厳島神社を参拝するにあたって【コース選択】
(画像引用元:宮島観光協会)
船から厳島神社を楽しんだあと宮島に到着!
厳島神社がある宮島全体が聖域・観光地となっているため見る場所を予め決めておくと当日楽です。
メインは厳島神社と大鳥居ですが、そのほかに大願寺や大聖院、大元神社、豊国神社(千畳閣)など見どころが豊富です。
また宮島には弥山(みせん)と呼ばれる山があり、ロープウェイをはじめ3つの登山道コースから登ることができます。
厳島神社に参拝する場合、まず決めるのは
①弥山に登るかどうか
②-1 登る場合、4つのコースどれで山頂を目指すか
- ロープウェイ・・・紅葉谷公園から獅子岩駅(終点)まで14分乗車+弥山山頂まで徒歩約30分
料金は往復大人1,840円、子供920円
- 紅葉谷コース(最短コース)・・・紅葉谷公園から弥山山頂まで徒歩1時間30分
- 大聖院コース・・・大聖院から弥山山頂まで徒歩1時間30分から2時間
- 大元コース・・・大元公園から弥山山頂まで徒歩2時間
②-2 登らない場合、どの神社・お寺を巡るか
私たちは、「弥山まで登るのは体力的・時間的にもきついかな・・・」と思い断念。
厳島神社、大願寺、豊国神社(千畳閣)に参拝し、御朱印をいただいてきました。
厳島神社 境内の様子
表参道 御笠浜の石鳥居
厳島神社 昇受付
昇受付で拝観料を払います。
厳島神社と宝物館の共通割引や団体割引などがありました。個人の場合、拝観料は以下の通りです。
厳島神社 | 宝物館 | 共通割引 | |
大人 | 300円 | 300円 | 500円 |
高校生 | 200円 | 200円 | 300円 |
中小学生 | 100円 | 100円 | 150円 |
祓殿
客神社
読み方は「まろうどじんじゃ」
客神社の御創建は御本社と同時。摂社第一ですべての祭典は客神社の社殿で行われます。
- 天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
- 天穂日命(あめのほひのみこと)
- 天津彦根命(あまつひこねのみこと)
- 活津彦根命(いくつひこねみこと)
- 熊野樟日命(くまのくすびのみこと)
客神社への参拝を済ませ歩いていくと鏡の池と立て看板がありました。
五重の塔もあり良い感じ(*^-^*)
卒塔婆石
厳島神社 御本社(国宝)
- 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
- 田心姫命(たごりひめのみこと)
- 湍津姫命(たぎつめのみこと)
剣玉の御誓(うけい)をされた時に御出現になった神々で、御皇室の安泰や国家鎮護、また海上の守護神として古くから崇信を受けられた。
引用元:厳島神社の歴史
御本社祓殿から見た大鳥居の写真が一番好き。
平舞台方面から御本社側を見ると狛犬がいます。
尻尾と髭が今まで見た狛犬と比べて格上な感じがしました。なんかチャクラっぽい!?
厳島神社(左)、伊都岐島神社(右)と金文字で書かれた額?もすごかった・・・。
※伊都岐島神社(読み方はいつきしまじんじゃ)は厳島神社の旧称です。
大鳥居(重要文化財)
写真撮影を済ませ・・・いざ、大鳥居へ!
舞台の先端である火焼前(読み方:ひたさき)からの大鳥居
工事中ですこし残念な気持ちもありましたが、朱色がはがれた大鳥居もまた貴重な姿!
人生で一度は必ず行きたいと思っていた場所だったので感動はひとしおでした。
火焼前から約200m先に大鳥居はあります。
高さ約16m、主柱の根回りは約10mと木造の鳥居としては国内最大級となっています。
厳島神社の大鳥居、よく見てみると普段よく行く神社とは鳥居の形式が変わっています。
(画像は厳島神社ホームページ 工事状況から)
形式は東西に楠の自然木の主柱を置き、その前後に杉の袖柱を2本ずつ計4本配し、上下2段の袖貫で主柱を繋いだ木造両部鳥居です。
引用元:重要文化財厳島神社大鳥居の修理について
満潮時期には海に浮かんでいる大鳥居を見ることができ、干潮時期には近くに行ってみることができます。
一般社団法人 宮島観光協会が満潮・干潮についてのデータを出しているので行くときに参考にしてください。
本殿、大鳥居を満喫して「もう終わりかな?」と思いましたが・・・まだまだ見どころがありました!
大国神社(重要文化財)
道順に進むと大国神社があります。
少し奥まっていますが参拝することができます。
大国神社の御祭神:大国主命(おおくにぬしのみこと)・・・縁結の神様
相殿神:保食神
かつてがお供え物をここに仮に安置し御本社に運ばれていたそうです。
天神社(重要文化財)
大国神社から細い道を通ると天神社で参拝することができます。
天神社には学問の神である、菅原道真公が祀られています。
反橋(重要文化財)
反橋(読み方:そりばし)
天皇が御派遣にあるお勅使がご参拝の際にお渡りになったと伝えられることから勅使橋ともいわれる。
かなりの急高配!!ダッシュしても登りきらんくらいです。
能舞台
その他に大願寺と豊国神社(千畳閣)へ参拝してきた様子は別記事で紹介します。
フェリーに乗って帰るころには大鳥居まで地面が出ていました。
潮の満ち引きによって見える角度が変わってくるなんてほんと素敵だと思いました。
厳島神社の御朱印帳・御朱印
厳島神社でいただいた御朱印帳・御朱印について紹介していきます。
本殿横の授与所で御朱印帳、御朱印をいただくことができます。
御朱印帳
- 初穂料:1,000円
- サイズ:11㎝×16㎝(小さ目サイズと呼ばれるサイズです。)
- ページ:片面11枚
- 御朱印帳のカバー付き
限定御朱印帳も時期によって出ているそうです。
私たち夫婦が行った2020年10月の時は、生地がゴールドでした。
御朱印帳の表には厳島神社本殿と五重塔、裏には神紋と「厳島神社」と刺繍がされていました。
御朱印
厳島神社の御朱印には神紋である「三つ亀甲に剣花菱」の朱印が捺されています。
(参考:神紋(社紋)|日本の家紋)
初穂料:300円
アクセス
住所 | 〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1-1 | |||||||||||||||||||||
電話番号 | 0829-44-2020(受付は9:00~16:00まで) | |||||||||||||||||||||
開門・閉門時間 | ■厳島神社(時期によって異なる)
■弥山登山は、15:00以降入山が禁止されています。 ■千畳閣 8:30~16:30 |
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料金 | ■厳島神社
■千畳閣 大人100円 小中学生50円(割引なし) |
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ホームページ | http://www.itsukushimajinja.jp/ | |||||||||||||||||||||
アクセス | 車の場合:山陽自動車道 廿日市ICより宮島口へ(約15分)
近隣駐車場に駐車後、JR西日本宮島フェリーで約10分 通常ダイヤ(平日)、多客ダイヤ(土・日・祝)、年末年始ダイヤ、花火大会ダイヤ、管弦祭ダイヤとあるので要確認
【弥山を登る方は合わせて確認】 営業は上り9:00~16:00 下り 9:20~16:30(※期間は2021年3月31日までの予定です。) 無料送迎バス(紅葉谷駅行)は、9時50分から約20分間隔で運行 |
まとめ
広島県廿日市にある世界遺産 厳島神社に参拝してきました!!
「生きている間に絶対行きたい!」と思っていた厳島神社に行くことができて本当に嬉しかったです。
映像でみるのと自分の目で見るのでは全然違うと思いました。
大鳥居が工事中で少し残念でしたが、本殿の神々しさを感じることができたので行った価値ありました。
今回は御朱印がいただける厳島神社本殿、大願寺、千畳閣に行ったので
次行くときは、宮島に宿泊して余裕をもって観光したいなと思いました。
足腰弱っていなかったら弥山に登り、干潮の時間までのんびり待って大鳥居まで歩いていきたい!
それまでに朱色の大鳥居になっているだろうし。
充実した参拝でした。
この記事では厳島神社の境内の様子、いただける御朱印帳・御朱印について紹介してきました。
次の記事では、大願寺、千畳閣について紹介していきます。
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