こんにちは!にんじんです。
今回は、兵庫県淡路市にある「伊弉諾神宮」を参拝してきました!
(2022年6月に再訪したので、内容追記しています)
伊弉諾神宮(兵庫県淡路市)
伊弉諾神宮は、古事記・日本書紀の冒頭にその創祀を記し、神代の昔に伊弉諾大神 が、御子神の天照皇大御神に統合の権限を委ね、淡路の多賀の地に「幽宮(かくりのみや)」を構えて余生を過された神宅の旧跡と伝えられてゐます。ここで終焉を迎へた伊弉諾大神は、その宮居の敷地に神陵を築いて祭られました。これを創祀の起源とする最古の神社が伊弉諾神宮です。
引用元:伊弉諾神宮 公式サイト
伊弉諾神宮は、日本最古の神社だそうです。これは寺社仏閣ファンとして一度は訪れておきたい場所ですね(^^♪
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)といえば、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに日本を生んだ始まりの神様として古事記に描かれています。
初めに生まれたのが淡路島だと伝えられているので、ここ伊弉諾神宮はまさに始まりの神社といったところでしょうか。
駐車場
伊弉諾神宮には参拝者用の駐車場があります。
伊弉諾神宮交差点から、北東に第一駐車場、北西に第二駐車場。
広いので、私たちは第二駐車場が好きです。
境内まで徒歩5分の距離です。
伊弉諾神宮の見どころ
それほど広くはない境内に、様々な見どころがあります。
いくつか紹介します。
本殿
伊弉諾神宮の本殿です。
本殿は明治初期に建立されたとのことです。荘厳な佇まいで静かな雰囲気がとっても素敵でした。
夫婦大楠(めおとおおくす)
夫婦大楠は兵庫県の天然記念物です。
樹齢九百年を数える古木で、元は二株のものが、結合して一株に成長したという珍樹で、伊弉諾大神・伊弉冉大神の神霊の宿る御神木として信仰されています。江戸時代の地誌にも「連理の楠」として、その霊験が記され、今でも安産、子宝子授けや夫婦円満の祈願成就の信仰がいきています。
引用元:伊弉諾神宮 夫婦大楠
先が二股に分かれたように見えますが、実はもともと二つのクスノキがくっついてひとつになったそうです。まさに夫婦の象徴ですね!
生まれも育ちもちがう二人ですが、結婚してひとつの家族になる…末永くよめちゃんと過ごしていきたいものですなあ(*‘ω‘ *)
とっても大きいクスノキです。
放生(ほうじょう)の神池
神前の御池は、「放生池」とも呼ばれ、古くは放生神事(鳥や魚を放して生命の永続を祈る行事)が行われていました。今でも病気平癒のための命乞に「鯉」を放ち、快癒の感謝に「亀」を放つ信仰習慣があります。この池は、元は本殿後背の森を隔てる「ため池」と連結して、神陵の周囲に巡らされた濠の名残とされ、後世になって増援整備が行われたものです。
引用元:伊弉諾神宮 放生の神池
とても素敵な雰囲気で、周りをゆっくりと散歩して癒されました。
亀や鯉が泳いでいました。
お神輿
蔵のような場所に立派なお神輿がありました。
伊勢の皇大神宮遙拝所
伊勢神宮内宮と伊弉諾神宮は同緯度に位置しているようで、真東の方向に伊勢神宮が建っているのだとか!
御朱印・御朱印帳
御朱印をいただきました。初穂料は300円です。
本殿である、「幽宮(かくりのみや)」の印が押してあります。
オリジナルの御朱印帳があります。美しいデザインで素敵ですね。
(御朱印紹介所さんのHPより)
アクセス
住所/電話番号 | 〒656-1521 兵庫県淡路市多賀740 / 0799-80-5001 |
交通アクセス | <公共交通機関でお越しの方> J路線バス『伊弉諾神宮前』にて下車
<お車でお越しの方> 神戸淡路鳴門自動車道 津名一宮インターより5分 |
淡路島は車で観光する方が便利だと思います。ここも駐車場も十分な数ありました。
津名一宮インターチェンジには、「たこせんべいの里」というお土産やさんが近くにありました。某えびせんべいの里の親戚かな??
そこで買った「たまねぎスープ」がとってもおいしかったのでお勧めです!また買いたいなあ。
まとめ
兵庫県淡路市にある、日本最古の「伊弉諾神宮」に参拝してきました。
立派な本殿だけでなく、夫婦円満の御利益のある大楠など、見どころがたくさんありました。
由緒ある歴史を持つ、素敵な神社でした。
2年ぶりに再訪しましたが、見どころ満載で楽しめました。