こんにちは!姫路市在住のなつです。
兵庫県加古川市にある鶴林寺(かくりんじ)に参拝しました!ちょうど韋駄天の特別御開帳の時期!
いただいた特別御朱印、境内の様子など紹介します。
鶴林寺(兵庫県加古川市)
鶴林寺の宗派は天台宗、本尊は薬師如来。
西国四十九薬師霊場 第二十二番霊所、新西国三十三箇所 第二十七番札所となっています。
鶴林寺の由緒
589年、聖徳太子が16歳の時、秦河勝に命じ仏教を広めるための道場として建てられました。
釈迦三尊と四天王を祀り「四天王寺聖霊院」と称されたのが鶴林寺のはじまりといわれ、播磨の法隆寺とも呼ばれています。
引用元:鶴林寺 境内の看板
秘仏 韋駄天(持国天)像の御開帳
オリンピックの聖火リレーが鶴林寺本堂前に到着するのを記念して秘仏 韋駄天(持国天)像が公開されました。
開催時期:令和3年4月24、25、29、5月1~5、8、9、15、16、22、23
特別拝観料:大人300円、小中学生100円
※通常の入山料もかかります。
※新型コロナウイルス対策のためコース変更、5月9日をもって打ち切りとなりました。
鶴林寺への参拝は2回目!
また行きたいと話していた時、ちょうど御開帳のニュースを知りました。打ち切り前に行くことができて良かった。
韋駄天とは?
韋駄天は鬼が舎利(釈迦の骨)を奪って逃げた際、追い掛けて取り戻した-との伝説から俊足として知られる。引用元:神戸新聞NEXT
韋駄天(持国天)像を見てみると鬼を踏んでいました。
その場では流石に言えませんでしたが、鬼がなかなかいい顔をしていて・・・(笑)夫婦揃ってツボでした。
韋駄天(持国天)となっている理由
韋駄天と持国天は全く違う仏様です。
本来は、持国天像ですが聖火ランナーの関係で韋駄天様という扱いになっているそうです。
撮影禁止だったので画像がないです。
詳細↓(神戸新聞NEXTさんの記事)
兵庫県加古川市加古川町北在家にある天台宗の古刹・鶴林寺で、本堂の秘仏“韋駄天”像が特別公開されているという。実はこの像…
続けて境内の様子、いただいた御朱印について紹介していきます。
鶴林寺の境内を巡る
仁王門
鶴林寺の境内に入るとまず目に入ってくるのが仁王門(県指定文化財)です。
「聖徳太子 新西国 第27番霊場刀田山 鶴林寺」と書かれた石柱
「関西花の寺 第9番 鶴林寺」と書かれた看板がありました。
受付
仁王門を抜けると右手に入山受付があります。入場券、パンフレットがいただけます。
鶴林寺の入山料
大人 500円
小中学生 200円
宝物館拝観料
大人 500円
小中学生 200円(ココロンカード提示で無料)
入山料+宝物館拝観料セット券
800円(加古川市民であることの提示で700円)
境内を歩いていくと左手に手水舎があります。
本堂(国宝)
本尊:薬師如来、日光菩薩、月光菩薩、持国天、多聞天
(本堂)内部は、中央で内陣と外陣に分けられ、内陣には立派な宮殿があり、その中に、60年に1回御開帳される10世紀ごろの秘仏が5体まつられている。引用元:鶴林寺 境内看板
今回特別に持国天像を見ることができて良かった!
沙羅双樹
本堂の前に沙羅双樹の木があります。
お釈迦様が入滅になる時周囲に繁っていた沙羅双樹が枯れ、こずえがまるで鶴がとぶような姿になったという仏教に因縁のある木。
これが当寺の名前の鶴林の語源である。花の見頃は、6月中旬~6月下旬。
引用元:鶴林寺境内の看板
菩提樹
お釈迦様が成道の時、この樹の下で坐禅されたという仏教に因縁のある木。花の見頃は6月上旬~中旬
引用元:鶴林寺境内の看板
ボランティアの方が見せてくれた花の写真とっても綺麗でした。
沙羅双樹、菩提樹の見頃が若干離れているため6月は2回参拝しないといけない(*^-^*)
限定御朱印も合わせて出ているので要チェックです!
太子堂(国宝)
兵庫県下最古の建築で、聖徳太子ご創建の聖霊院の後身として太子堂と呼ばれているが、本来は西方にある常行堂と対をなす天台宗最古の法華堂である。
引用元:鶴林寺境内の看板
鐘楼(重要文化財)
観音堂
護摩堂
常行堂
新薬師堂(ウインクする仏像)
新薬師堂の中にはたくさんの像が並んでいました。
その中でもウインクする像として摩虎羅(まごら)大将が有名らしいです。
ほんとにウインクしているように見える・・・!
新薬師堂にある席に座っていると心が穏やかになりました。すごいパワースポット。
三重塔
鶴林寺の御朱印帳・御朱印
鶴林寺の授与所は、本堂入って右手にあります。
受付時間は午前9時~午後4時30分。
御朱印帳
この5月から、新しいデザインの朱印帳と朱印袋を追加しました!
男性が好むような柄もあります! pic.twitter.com/NGgAdJLYk0— 刀田山 鶴林寺 (@kakurinji) May 18, 2019
御朱印
私達が行った時、直書きで対応していただけました。
御朱印が何種類かあるので、土日少し混雑するときは時間に余裕をもって並んだ方がいいかなと思いました。
西国四十九薬師霊場
西国薬師第二十二番 賢王殿と書かれています。初穂料300円
(通常としていますが左上のスタンプは、沙羅双樹開花時期にいただけるものとなっています。)
西国四十九薬師霊場会 30周年記念 金紙薬師印の授与期間延期のお知らせもありました。2022年12月31日までに延長
韋駄天(オリンピック時期限定)
残念ながら打ち切りとなってしまいましたが・・・
オリンピックの聖火リレーが鶴林寺本堂前に到着するのを記念して秘仏 韋駄天(持国天)像が公開されていました。
合わせて出ていた御朱印をいただきました。初穂料300円
ウインクする仏像
テレビで人気のウインクする像 摩虎羅(まごら)大将の特別御朱印が季節限定でありました。初穂料300円
御朱印の文字、朱印ともにすごく素敵でした(^^)/ありがとうございました。
アクセス
住所 | 〒675-0031 兵庫県加古川市加古川町北在家424 |
電話番号 | 079-454-7053 |
開閉時間 | 午前9:00~午後4:30(御朱印受付終了)午後5:00閉 |
ホームページ | 鶴林寺ホームページ |
アクセス | 《公共交通機関の場合》JR 「加古川」 駅よりバス8分、徒歩15分。山陽電鉄 「尾上の松」 より徒歩15分 《車の場合》加古川バイパス 加古川ランプから10分 無料駐車場30台 |
まとめ
兵庫県加古川市にある鶴林寺(かくりんじ)に参拝してきました。
60年に1度の御開帳となっている秘仏 韋駄天(持国天)像を特別に見ることができて良かったです。
公開を記念した御朱印がとても素敵でいい思い出になりました。
6月に入ったのでもうすぐ沙羅双樹、菩提樹の花が咲く季節です。
今年も特別印が入った御朱印はいただけるのかな?
こんな素敵な場所が住んでいる近くにあるなんてラッキー(*^-^*)
御朱印巡りで加古川にお越しの際はぜひ立ち寄って欲しい場所です。
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