こんにちは!姫路市在住の新米夫婦よめです(`・ω・´)ゞ
姫路で観光するなら外せないのが姫路城と姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」だと思います!
どちらも姫路駅から歩いていける距離にあるのでおすすめです
「好古園」は9つの庭に分けられているので簡単に見どころや撮影した写真を載せていきます
姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」
姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」は、世界文化遺産国宝姫路城を借景に、姫路市制百周年を記念して造営され、平成4年に開園した池泉回遊式の日本庭園です
昭和60年以来の発掘調査で確認された西御屋敷跡・武家屋敷跡、通路跡などの地割りを活かした九つの趣の異なった庭園群で構成されています
好古園の愛称は、姫路藩主酒井家によって庭園の入り口付近に移設された文武両道の振興を図った藩校「好古堂」に因んでいます
(一部引用改変:姫路城西御屋敷跡庭園好古園パンフレット)
「好古園」には大人310円、小人150円で入場できます
かなり安いと感じました!
団体割引もあったり姫路城との共通券も大人1050円、小人360円で販売していたりします
姫路城と好古園しっかり見て回ると一日中いれるので共通券がおすすめです
私が行ったのがコロナが日本でもすこしヤバいかも?という感じの時だったので消毒があったりレストランが閉まっていました
姫路城は天守閣が入城禁止になっていたので好古園だけのチケット購入となりました
入場していくと緑がいっぱいですごくリラックスした空間が広がっていました
まだ春になっていないときに行ったので花が咲いているものが少なかったです
初めてみたのがこのフェニックス市と好古園の有効交流協定調印記念植樹の「陽光桜」でした
ピンクの大粒の桜が付いていました(*^-^*)
①御屋敷の庭
御屋敷の庭が一番最初の庭となっています
姫路藩主の下屋敷である西御屋敷があったこの庭は、姫山原始林を借景とした池泉回遊式の日本庭園で本園最大の庭です。
南側の大滝は深山幽谷の流れの趣にあふれ、瀬戸内海をイメージした大池には錦鯉が彩りを添えています。引用元:姫路城西御屋敷跡庭園好古園パンフレット
池泉回遊式と聞いて金閣寺が一番最初に思い浮かびました
池泉回遊式とは
最も一般的な形式は池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)と呼ばれるもので、
大きな池を中心に配し、その周囲に園路を巡らして、築山、池中に設けた小島、橋、名石などで各地の景勝などを再現した。
園路の所々には、散策中の休憩所として、また、庭園を眺望する展望所として、茶亭、東屋なども設けられた。
引用元:池泉回遊式
屋敷に入る前の門や水が湧き出ている石など通路にも美しさが散りばめられていて撮影する手が止まりませんでした
御屋敷の庭と呼ばれるところにレストラン活水軒があります
今回営業していませんでしたが天ぷらや蕎麦、鰻などの御膳が食べることができるそうです
値段帯は安くて1,380円から2,620円となっています
食べてみたかったなあとレストランを横目に散策していきました
御屋敷の庭の渡り廊下
「御屋敷の庭の渡り廊下」についてHPに説明があったので載せておきます
「唐傘割工法」による中央の曲線は庭園のシンボルです。
この廊下を歩くとき、太鼓に似た音の余韻と左右の眺めが印象的です。
新緑・紅葉と四季折々の表情があり、来園者の絶好の撮影スポットです。引用元:姫路城西御屋敷跡庭園好古園パンフレット
唐傘割工法の読み方は「からかさわり‐こうほう」です
景色に夢中で渡り廊下の写真ががっつり写った写真が無いや・・・
分かりずらいとは思いますが橋の部分が曲線になっています
潮音斎
中秋の名月を愛でるのに最良の方向に向けて建ててあります。
観庭台から姫山原始林を借景にした雄滝と大池の眺めは壮観です。引用元:姫路城西御屋敷跡庭園好古園パンフレット
中秋の名月は「秋ぐらいにすごい満月とススキと御月見団子」というイメージはありましたが
改めていつあるのか知らないなと思い検索してみました⇒毎年変わるけど中秋の名月は9月7日~10月8日にあることが分かりました
秋に行ったらまた風情がありそうでいいなと思いました
鯉と滝と松!すごく綺麗でした
ここでずっとのんびり人生過ごしたいと思いました(退園時間あるー)
御屋敷の庭にある大きな池と小さな池を分ける石がありそこを渡ることができます
晴れていなきゃ少し怖い石の上を歩いていきました
特に何かある場所ではありませんでしたが緑いっぱい、門などあってすごい好きでした
好古園はロケ地にもなっているのでHPを見たらこの御屋敷の庭と城の外堀池?川の間の園路で
るろうに剣心の撮影がされていたそうです!ミーハー心ですがすごいなと思います
他にもたくさん撮影されていますが・・・心ときめいたのが神木隆之介が来ていたことでしたので書きました(*^-^*)
ぐるっと回り終えたので次の庭「苗の庭」に進んでいきます
②苗の庭
木材で枠組みされた苗床では、江戸時代に栽培された植物を中心に育成しています。
引用元:姫路城西御屋敷跡庭園好古園
御屋敷の庭と苗の庭をつなぐところが個人的に好きだなと思いました
ロケのセットぽい(*^-^*)
苗の庭は興味ない人は本当に興味なさそうだなーという庭だと感じました
私は植物好きなので大賀ハスのところや盆栽みれて楽しかったです
③茶の庭
(左の道を行くと茶の庭に行けて直進すると④流れの平庭に行けます)
本格的数寄屋建築の茶室「双樹庵」を中心に玄関前の庭、広間の庭、小間の庭、飛び石、中門、蹲踞(つくばい)、灯籠、腰掛け待合などが配置された茶庭です。
引用元:姫路城西御屋敷跡庭園好古園
双樹庵は使用不可だったので茶の庭自体が開いているか確認していなかったです
双樹庵でのお茶会の情報などはこちらから
茶席料 500円でお抹茶と生菓子がいただけるのは安いと思いました!
次回再開されたら予約していってみたいと思いました
④流れの平庭
おだやかな水の流れをもつ明るく伸びやかな庭園で、流れの岸辺に四阿「流翠亭(りゅうすいてい)」があります。
春は「シダレザクラ」、初夏は「カキツバタ」「ハナショウブ」、新緑・紅葉と四季を通じて楽しめます。引用元:姫路城西御屋敷跡庭園好古園
四阿の読み方は「あずまや」と読み壁がなく柱だけの小屋という意味があります
友達とのんびり流れる水見ながら涼しい風を浴びてるの最高でした
もう少し人がいると違うのかもしれないけど・・・
⑤夏木の庭
夏木(落葉樹)を配し、新緑から紅葉まで季節感あふれる庭園で、四阿「鷺望亭(ろぼうてい)」から姫路城天守閣を望めます。
引用元:姫路城西御屋敷跡庭園好古園
白や赤の色合いがあるお花がありつつ緑がきれいなところでした
帰ってから姫路城天守閣を見れたの?という感じでした
好古園から姫路城の写真どうやって撮影しているのだろうと疑問を感じていましたがここからなのかな?
⑥松の庭
瀬戸内海地方の代表的な風景のアカマツ林をイメージした庭園です。「長屋門」を設け、庭園の品格を高めています。
せせらぎの一角には、姫路市の市花であるサギソウがあり、夏には花が咲き、目を楽しませてくれます引用元:姫路城西御屋敷跡庭園好古園
引用元に書かれているサギソウという花はまだ時期じゃなかったので写真が無いです
四季の花暦ー姫路城西御屋敷跡庭園好古園のリンク貼ったのでよかったら見ていってください
渋いけど流れる川との相性がすごくすきだなぁと感じます
少し多くなってしまうけどお気に入りの写真貼っておきます
⑦花の庭
江戸時代から親しまれた山野草が植栽された庭園で、四阿「花笠亭(かりゅうてい)」を配しています。
ロックガーデンの石は兵庫県北部に産する溶岩系の神鍋石を用いています。
また、株立ちの「メグスリノキ」が5株あります。引用元:姫路城西御屋敷跡庭園好古園
メグスリノキ
姫路生まれの知将・黒田官兵衛の祖父重隆は、メグスリノキで黒田家伝承の目薬を作り、
姫路の広峯神社の御師(おし)の助けで売った目薬で財を成し、黒田家再興のきっかけとなりました。
画像はメグスリノキ(目薬の木) – 庭木図鑑 植木ペディアから引用
花の時期には少し早いのかな?と思っていましたが一番この花の庭では色が鮮やかなお花咲いていました!!
真ん中の花笠亭に座っている時間よりも花笠亭まわりのお花の撮影に勤しんでいました
メグスリノキがあることなど事前に調べていけばもっと楽しめたのかなと思うと下調べ大切だなと痛切しました
⑧築山池泉の庭
池の北側に亀を、南側には鶴をイメージした岩島を配しています。
池上にせり出した茅葺四阿「臨泉亭(りんせんてい)」が風情を醸し出しています。引用元:姫路城西御屋敷跡庭園好古園
松の庭に少し戻ると築山池泉の庭に続く門に辿りつきます
ここですごく大きな鳥に出会いました!思わず写真を撮影しましたがその場では名前が分からず・・・
調べたところアオサギという名前の鳥だそうです!風景とかなりマッチしていました
臨泉亭でのんびりしました
臨泉亭から見る築山池泉の庭すごくいいなと思ったのですが公式HPの冬の写真すごく好きでした!
どの季節に行っても違う景色を楽しめるの素敵だなと思いました
次で最後のお庭になります
⑨竹の庭
日本の代表的な植物である竹を植栽した庭園で、竹の持つ通直性と庭園を囲む漆喰の築地塀との対比は山水画を思わせる風景を作り出しています。
中央には、八角の和傘をイメージした四阿「聞竹亭(もんちくてい)」を配しています。
約15種の竹と、笹の各種には、QRコード付きの植物銘板を付けており、それぞれの種類について詳しい情報をご覧いただけます。引用元:姫路城西御屋敷跡庭園好古園
夏に来たらもっと竹が映えるような写真が撮れそうな気がしました
QRコード付きの植物銘板が目に入らなかった・・・しまった
これぞ城の中にありそうな光景って感じがしました(ここで忍者が出そう)
この竹の庭から築山池泉の庭に戻ると初めの入り口に戻ることができます
のんびり四阿で景色を見ながら回りました!好古園の所要時間は1時間30分くらいです
沢山人がいる場合、少し変わってくると思いますが一応書いておきます
アクセス
住所 | 〒670-0012 姫路市本町68 |
電話番号 | 079-289-4120(茶室の予約は079-289-4121) |
開演時間 | 9:00~17:00(入園は16:30まで)
レストラン活水軒 10:00~16:30、茶室双樹庵 10:00~16:00(最終受付15:40) |
休園日 | 12月29日、30日(茶室双樹庵 12月月21日から1月5日) |
公式ホームページ | http://www.himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/ |
アクセス | 車の場合:姫路城大手門駐車場に駐車すると一番近いです
公共交通機関の場合:姫路駅前から神姫バス約5分 姫路城・好古園前下車 徒歩:姫路駅から徒歩約15分 |
まとめ
姫路城近くにある姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」に行ってきました!
まだ春真っ盛りではなかったけど木々や川がキラキラしていてすごく魅力的な観光スポットだなと感じました
入場料がかなり安いにも関わらず一日入れるような内容の濃い9つの庭園があるのはすごいと思います
四季折々見える風景が変わると思うので全部の季節行ってみたいと思いました
その際に数寄屋建築の茶室「双樹庵」でお茶をいただきたいなと思いました
とても素敵だったので姫路城と一緒に行ってみてほしいです
姫路城の登城レポも良かったら見ていってください
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