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智禅寺では、弁財天(知恵の神)をお祀りしています。
この記事では、智禅寺とはどんなお寺か、境内の様子、御朱印、アクセスについて紹介していきます。
大広山 智禅寺(淡路市)
宗旨:高野山真言宗
御本尊:大日如来
智禅寺の縁起
- 開基不詳 大日如来を奉安する淡路の古刹
- 大般若経に観応2年(1351年)の記述がある
- 1月7日 初弁天祈願祭
- 8月23日 千体地蔵流し
- 毎月7日 縁日護摩祈願
御本尊
御本尊は大日如来です。
大日如来とは?
大日とは「大いなる日輪」という意味です。太陽を司る毘盧舎那如来がさらに進化した仏です。
密教では大日如来は宇宙の真理を現し、宇宙そのものを指します。また、すべての命あるものは大日如来から生まれたとされ、釈迦如来も含めて他の仏は大日如来の化身と考えられています。
現世安穏、所願成就のご利益があります。
引用元:大日如来|仏像ワールド
七福神(弁財天)
智禅寺には、淡路島七福神の一人である弁財天様が祀られています。
生まれはインドで、七福神唯一の女性の神さまです。
御名前をサラスバティ―(水を持する者)といい、水神様であることから水辺に祀られていることが多くあります。
水の流れから、澱みない弁舌・音楽・学芸・才知と全般にわたる女神として信望され
さらには豊かな水の功徳から福徳財運の神様として信仰されています。
当寺の弁天様のお姿は八臂宇賀神弁天様でございます。
引用:智禅寺 弁天さま解説看板
- 御真言:おんそらそばていえいそわか
- 御詠歌:ひく琵琶の妙なる音にも似たるかな福を喜ぶ諸人の声
八臂宇賀神とは?
八臂(はっぴ)は8本の腕の意味、宇賀神(うがじん)は白蛇の神様で、体は蛇・頭は人間というお姿をしています。
智禅寺の八臂宇賀神弁天様は、8本の腕を持ち、頭の上に宇賀神を乗せています。宇賀弁天はヒンドゥー教と仏教の融合した、日本固有の神様として信仰されています。
智禅寺 境内の様子
智禅寺に参拝した様子を、写真とともに紹介していきます。
駐車場は門前に数台分と、徒歩すぐのところにもあります。
お寺の入り口には、初めて見る形の門が建っていました。
鐘楼門
まるで「かまど」のような見た目の門です。
上階の角には四天王像がいらっしゃいました。
観音堂
水かけ弁天
門から左手に進むと、階段の上に本堂が建っているのが見えます。
境内は美しく手入れされており素敵です。
本堂
淡路島七福神巡りをする方は、右手で拝観受付を済ませ、回廊を渡って本堂の中へ入ることができます。
本堂の中央にはご本尊である大日如来様、左横に弁財天様がいらっしゃいました。
腕が八つ、頭上に宇賀神の弁天様です。
下から見上げる角度だと、確かにマツコさんに似ているように思います。
智禅寺の開創50周年特別御寶印
受付で淡路島七福神ハッピー券を提示するときに、合わせていただくことができます。(500円上納)
弁財天と直書きされた御寶印の右下に日付印を捺していただけます。
中央には琵琶を携えた宇賀神弁天さまのお姿。
淡路島七福神霊場開創五十周年記念と日付スタンプが華やかで素敵なデザインです。
智禅寺でいただいた記念品
ハッピー券を持って七福神巡りをすると、各寺でお土産がいただけます。
智禅寺では、御詠歌と般若心経が書かれているミニうちわをいただきました。
オリジナル散華
智禅寺のオリジナル散華(非売品)もいただきました。
公式Facebookに「いいね!」を押した画面を受付で提示することでいただくことができます。
仏様を供養する際に花をまき散らすことを散華(さんげ)といい、このときに撒かれる蓮の花の形をした色紙を散華と呼びます。
アクセス
住所 | 〒656-1556 兵庫県淡路市草香436 |
電話番号 | 0799-86-1472 |
SNS | 智禅寺公式Facebook |
アクセス | 津名一宮ICから約20分
公共交通機関の場合、バス停からタクシーでの移動になります。 |
駐車場 |
まとめ
淡路島七福神巡りで智禅寺に参拝してきました。
智禅寺の御本尊は大日如来で、水神様である弁財天が祀られています。
八臂宇賀神弁天様という特徴的なお姿で、噂通りマツコ・デラックスさんに似ていました。
次の記事では、福禄寿を祀る長林寺について紹介していきます。
(準備中)
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